だから、走るのだ。

春の長野マラソンに向けて、祐一郎にウツツツを抜かしながらも、もくもくトレーニング中。

『マリー・アントワネット 4/20(金)マチネ』観てきました。

2007-04-21 | 愛する山口祐一郎さまの件

『マリー・アントワネット』
4月18日(金)13時開演 1階D列下手サブセンター

昨日はファンクラブ席だったのですが、前方とはいえ端席だったのでいまいちかなぁ~と思っていたら、前の2列が1列につき5席分位そっくり空席。おかげで視界良好~ラッキ~♪だけどいいのでしょうか?コレで。

えー、前回初日にMAはあまり好きではないと核心したハズだったのですが、なぜだか今回は思いがけず妙に面白かったデス。

ストーリーが変だとか両MA嬢に共感できないとか難しいことは抜きにして、(というか、ストーリ的にはエリザベートの方がよっぽど変ですよね。だって「黄泉の帝王トート閣下」ですよ!誰デスカ、ソレ?)何も考えずに、登場人物だけをピンポイントに観察してたら楽しいことに気付きました。

まぁ、いわば「相手が変わらないのであれば、自分を変えればいいではないか」というポジティブ精神にのっとって、とでも言いましょうか。コロコロ気が変わるB型~~あはは~

うん、それにやっぱり綜馬さんが面白い。メーク、初日と変わってますよね?『パレ・ロワイヤル』で最初にオルレアン公が登場するシーンでは、まるで途中で塗り忘れたかのようなまだらの白塗り。大福を食べた後にそのまま出て来ちゃったのか?というような感じです。
そして、口に両横には黒いほくろのような点が。その黒点が口角を下げる役割をしているようです。さすがオルレアン公さま。非常に斬新なメーキャップです。今後もどんどん変わっていくのでしょうか?楽しみです。

「それが~ どぉうしたぁわぁんあんあんあん~(うきうきわきわきポーズ)」「さぉう!(エルボーポーズ)ふさわしい!(ベンチ蹴る~)」で最後は悦に入ったお顔でキメポーズ。手をヒラヒラさせて拍手を煽ってらっしゃいました。

「所詮はあばずれ~♪」初日は肩出しモロ見せでしたが、この日はイ●リンちゃん真っ青なM字開脚。セクシ~。

初日は衝撃的でしたが、フランツもジャベールもすっかり消え失せてしまうほどオルレアン公が板に付いて馴染んでいました。

祐一郎カリオストロ。冒頭のスクリーンに映る水晶玉を操る伯爵さま。美しいといえば美しいですが、見方を変えると面白い動きですよね?なんかこの動きが妙にツボってしまいまして。なんでしょう?何が面白かったのだろう?自分でもよくわからない。

『幻の黄金を求めて』答えも救いもないまま だがある日突然 そうすべて 変わるすべて

はぁぁぁ ・・・変わりましたよ。雷に打たれたようにびりびりと。えぇ、祐一郎の熱唱にヤられました。この歌って前からこんなにノリノリで熱く歌ってましたっけ?

身体全体でリズムをとりながら、胸筋を開くがごとく、腕を閉じたり開いたりと得意のアノ動きで、文字通り全身を使って熱く熱~~く歌ってました。そうそう、『最後のダンス』のような感じで、それも楽の1週間前のようなかっ飛ばし方で、ちょっと心配になるくらいの凄さ。ソウマさん今さんの熱演ぶりにシャッチョーさん、刺激を受けたのでしょうかね。

客席に下りるとき、腕を高く上げてマントをばっと開くまではまぁいいんですが、その後あの長い足で小さい階段を小走りに下りる姿がなんだか滑稽です。若ければ1段越しくらいでマントをひるがえして軽やかに下りるんでしょうが、無茶は禁物。もう50歳でしたね、スイマセン。
その後はG列付近までダッシュしてサブセンターのお客さまとすばやくハイタッチして戻り、前列上手や後ろの方にも「ボクじゃなくってあっち!」と大きくアピールしてました。「本気でマルちゃんを見てほしいなら下手まで来い!」とその日下手側に座っていたワタクシは強く思いました。

『もしも』前2列誰もいないので、仮面の奥の目が自分を見ているようでどきどき~。センターで仮面を持ち上げて、ふんわりやさしく微笑んでいました。横顔しか見えないけど十分素敵よ。正面で見たら気絶するかも。

『王と王妃ぃぃぃぃぃぃーーーーっつ!!』見えない存在なハズなんですから、そんなに大慌てで走って行かなくても・・・。よくワカラナイわ、あの人。

一幕ラスト。顔を勢いよく振った瞬間、一筋のウェービーヘアーが顔面にワカメのように張りつき、さりげなくもう一度顔をふってみるものの体勢は変わらず、気のせいがちょっと笑っていたような気がしたのは気のせいか。

『(馬車を見つけて)ぁおうなんだよ「ぁおう!Oh!(?)」って。欧米か!?そこはそんなにセクシーでなくてもいいと思うのですが、何か意味が?
旗振りもだいぶスマートになりましたが、前の「平和の像」ポーズの方がスキ。旗振りはスマートなんですが、広げた旗に段々の折り目が付いてて、アレをカリオストロがちまちま仕込む姿を想像すると笑えます。

『Illusion ~或いは希望』相変わらず唐突にはじまり、しかも背後で暗く佇んでいるマリーの姿とまったく合わない、軽快な歌謡曲と言った感じですが、初日よりはずっと違和感は無くなりました。それにやはり2幕に大曲(?)があると、印象が大きく違いますね。眠くなりません(笑)。でも、曲も歌詞もまったく耳に残らないのはなぜ?歌っていると不思議なことに、「ちゃーちゃちゃ ちゃらちゃちゃ~♪」暴れん坊将軍の歌に繋がって行くのはなぜでしょう?
「まぼろぉ~~~~しぃ かっ!!で目からビームを出すかのように「くぁっ!」と大きく見開くんですよね。うん、出てるなきっと、ラブラブビームが。あれでやられるんだよ、きっと・・

そんなわけで、相変わらずなんのためにいるのか、または笑える存在なのか、そうでないのか、よくわかりませんが、きっとそんなことすら超えた未知の存在なのでしょう。

今回はBさま、Tさまの楽しい入れ知恵(?)のおかげでなかなか楽しく観劇することが出来ました。どうもありがとう。

愉快なチェックポイントがありましたら、みなさまぜひワタクシに教えて下さいね!

人気ブログランキング参加中★←お願いします!どうかぽちっとして!!

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする