【ソウル堀山明子】韓国の聯合ニュースは22日、米朝間の対立点になっているマカオの銀行「バンコ・デルタ・アジア(BDA)」の北朝鮮口座凍結について、米国が偽ドル札流通や資金洗浄の疑いを持っていた約50の凍結口座のうち、5~7口座を合法資金と推定し解除を検討していると報じた。ワシントンの消息筋の話として伝えた。合法とみられる資金5~7口座については、韓国が「合法資金と確実に推定される口座の具体的情報を米国に伝えた」という。
報道によると、米国は韓国情報をもとに詳細な分析作業を進めており、ライス国務長官やネグロポンテ国家情報長官にも報告された。合法的とみられる口座の預金総額は不明。別の外交消息筋は「凍結されたBDAの北朝鮮口座2400万ドルのうち、750万~1200万ドルになる可能性がある」と指摘している。
(出所:毎日新聞 2007年1月22日 20時08分)
報道によると、米国は韓国情報をもとに詳細な分析作業を進めており、ライス国務長官やネグロポンテ国家情報長官にも報告された。合法的とみられる口座の預金総額は不明。別の外交消息筋は「凍結されたBDAの北朝鮮口座2400万ドルのうち、750万~1200万ドルになる可能性がある」と指摘している。
(出所:毎日新聞 2007年1月22日 20時08分)