米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画をめぐり、
石井啓一国土交通相は26日、
前沖縄県知事による同県名護市辺野古の埋め立て承認を取り消した
同県の翁長雄志(たけし)知事による処分の効力を、いったん止める方針を固めた。
石井氏は防衛省が行政不服審査法に基づく
不服審査請求と同時に行った執行停止の申し立てを、27日に承認する。
翁長氏は今月13日、
「今後も辺野古に新基地は造らせないという公約の実現に向け、
全力で取り組む」として、辺野古の埋め立て承認を取り消した。
取り消しの理由について、同県は「普天間飛行場が他の都道府県に移転したとしても、
沖縄には依然として米軍基地や自衛隊基地があり、
抑止力が許容できない程度まで低下することはない」
などとする通知書を、沖縄防衛局に提出した。
-朝日新聞デジタル 10月27日(火)3時13分配信-
国と沖縄県の対立が心配だ。
沖縄の人々の気持ちも理解できる。
国内唯一の地上戦を戦い、凄惨な体験をした末の米軍基地の重い負担。
拒絶反応を示すのは当たり前だと思う。
一方で国の立場も分かる。
沖縄県を中心にした地図を見た場合、
地理的ににいかに重要な位置にあるかが見て取れる。
古くは琉球貿易により栄えた土地なのだ。
歴代の中国王朝との交易や
フィリピンなどの南洋地域との交流が盛んにできた
位置的に好条件に恵まれた島だった。
今ではそのメリットを生かし、観光スポットとしても
大きな魅力を持っている。
でも沖縄の位置的好条件の要素は
決してそれだけではない。
軍事的にも決して外せない重要な拠点なのだ。
もし米軍が沖縄から完全撤退するようなことがあっても
決して軍事基地がなくなることはないだろう。
その基地を日本が引き継ぐから。
でも今の沖縄県の人たちの心情を思えば
そんな事は許されて良いはずはない。
ではどうすれば良いのか?
いつまでも辺野古にこだわらず、
代替地を探せば良いと思う。
でも、それは今まで散々やってきたこと。
色々な場所や方法が検討されたが、
様々な理由でダメだった。
私はその数ある案の中でひとつ注目している案がある。
それはメガフロートの建設だ。
沖縄本島の沖に巨大な浮島を建設し
基地として使用するのはどうだろう?
もう一度検討してみては?
確かにその案にはいくつかの難点はある。
基地が浮島だと敵の直接攻撃に弱い事。
沖縄地区は台風の通り道。普段から波が荒く、その影響を避けるには
巨大な防波堤を周囲に建設しなければならない事。
建設費用が莫大になる事。
護岸工事だけで1兆円以上になるという。
常識を超えた建設費用になるのは目に見えている。
でも考えてほしい。
今沖縄県の人たちは、本土に対し不信感を持っている。
いつまでも負担を強い、
力で不満を抑えつける国のやり方に反発している。
今この国に敵対する中国は、そんな状況を見て
内心ほくそ笑んでいるのではないだろうか?
沖縄は中国の領土だなどと主張する輩もいるくらいなのだから。
ここは費用による負担は大きいが、
メガフロート建設により沖縄本島の負担軽減を図るべきだ。
何も周囲を取り囲む護岸を完全密閉にすることはない。
押し寄せる波を軽減できれば良い。
海域の生態系の破壊を防ぎ、共存しながら浮島による基地建設を進めれば
負担以外の問題はすべて解決するはずだ。
中国の潜水艦などによる攻撃も検知システムの強化で対処できる。
まずは現地沖縄の人々の理解と信頼を得る事。
それが一番大切だと思うがどうか?
沖縄を虎視眈々と狙う中国の古人、孔子も言っている。
『信無くして国立たず』
沖縄の位置は、その中国にとって致命的な楔(くさび)的な存在だということを
しっかり認識してほしい。
沖縄の軍事的価値は極めて大きいのだ。
あの国の海洋進出の野望を阻むために
今できることとしっかりやって欲しいと願う。
沖縄にまだ一度も行ったことのないオヤジが二句。
本当は 地上の楽園 沖縄は
無粋とは 思っちゃいるが 許してね
お粗末。
石井啓一国土交通相は26日、
前沖縄県知事による同県名護市辺野古の埋め立て承認を取り消した
同県の翁長雄志(たけし)知事による処分の効力を、いったん止める方針を固めた。
石井氏は防衛省が行政不服審査法に基づく
不服審査請求と同時に行った執行停止の申し立てを、27日に承認する。
翁長氏は今月13日、
「今後も辺野古に新基地は造らせないという公約の実現に向け、
全力で取り組む」として、辺野古の埋め立て承認を取り消した。
取り消しの理由について、同県は「普天間飛行場が他の都道府県に移転したとしても、
沖縄には依然として米軍基地や自衛隊基地があり、
抑止力が許容できない程度まで低下することはない」
などとする通知書を、沖縄防衛局に提出した。
-朝日新聞デジタル 10月27日(火)3時13分配信-
国と沖縄県の対立が心配だ。
沖縄の人々の気持ちも理解できる。
国内唯一の地上戦を戦い、凄惨な体験をした末の米軍基地の重い負担。
拒絶反応を示すのは当たり前だと思う。
一方で国の立場も分かる。
沖縄県を中心にした地図を見た場合、
地理的ににいかに重要な位置にあるかが見て取れる。
古くは琉球貿易により栄えた土地なのだ。
歴代の中国王朝との交易や
フィリピンなどの南洋地域との交流が盛んにできた
位置的に好条件に恵まれた島だった。
今ではそのメリットを生かし、観光スポットとしても
大きな魅力を持っている。
でも沖縄の位置的好条件の要素は
決してそれだけではない。
軍事的にも決して外せない重要な拠点なのだ。
もし米軍が沖縄から完全撤退するようなことがあっても
決して軍事基地がなくなることはないだろう。
その基地を日本が引き継ぐから。
でも今の沖縄県の人たちの心情を思えば
そんな事は許されて良いはずはない。
ではどうすれば良いのか?
いつまでも辺野古にこだわらず、
代替地を探せば良いと思う。
でも、それは今まで散々やってきたこと。
色々な場所や方法が検討されたが、
様々な理由でダメだった。
私はその数ある案の中でひとつ注目している案がある。
それはメガフロートの建設だ。
沖縄本島の沖に巨大な浮島を建設し
基地として使用するのはどうだろう?
もう一度検討してみては?
確かにその案にはいくつかの難点はある。
基地が浮島だと敵の直接攻撃に弱い事。
沖縄地区は台風の通り道。普段から波が荒く、その影響を避けるには
巨大な防波堤を周囲に建設しなければならない事。
建設費用が莫大になる事。
護岸工事だけで1兆円以上になるという。
常識を超えた建設費用になるのは目に見えている。
でも考えてほしい。
今沖縄県の人たちは、本土に対し不信感を持っている。
いつまでも負担を強い、
力で不満を抑えつける国のやり方に反発している。
今この国に敵対する中国は、そんな状況を見て
内心ほくそ笑んでいるのではないだろうか?
沖縄は中国の領土だなどと主張する輩もいるくらいなのだから。
ここは費用による負担は大きいが、
メガフロート建設により沖縄本島の負担軽減を図るべきだ。
何も周囲を取り囲む護岸を完全密閉にすることはない。
押し寄せる波を軽減できれば良い。
海域の生態系の破壊を防ぎ、共存しながら浮島による基地建設を進めれば
負担以外の問題はすべて解決するはずだ。
中国の潜水艦などによる攻撃も検知システムの強化で対処できる。
まずは現地沖縄の人々の理解と信頼を得る事。
それが一番大切だと思うがどうか?
沖縄を虎視眈々と狙う中国の古人、孔子も言っている。
『信無くして国立たず』
沖縄の位置は、その中国にとって致命的な楔(くさび)的な存在だということを
しっかり認識してほしい。
沖縄の軍事的価値は極めて大きいのだ。
あの国の海洋進出の野望を阻むために
今できることとしっかりやって欲しいと願う。
沖縄にまだ一度も行ったことのないオヤジが二句。
本当は 地上の楽園 沖縄は
無粋とは 思っちゃいるが 許してね
お粗末。