絵で見る猫犯罪白書・5
猫を飼っている家で、毛布の下などにたまに見られるふくらみは、猫により巧妙に仕掛けられたトラップと見るべきである。
猫はもふもふな、そのまるくて愛らしい肢体を包み隠すことで、逆に「そこに何があるのだろう?」と思わせるミステリアスなふくらみを創り上げ、自らを囮として飼い主を扇動するのである。
そして飼い主がどこから手を出してもけっして外さない集中力は、猫はいつもぐうたら寝ていると見せかけて、毛布の中で確実に培われているのである。
絵で見る猫犯罪白書・5
猫を飼っている家で、毛布の下などにたまに見られるふくらみは、猫により巧妙に仕掛けられたトラップと見るべきである。
猫はもふもふな、そのまるくて愛らしい肢体を包み隠すことで、逆に「そこに何があるのだろう?」と思わせるミステリアスなふくらみを創り上げ、自らを囮として飼い主を扇動するのである。
そして飼い主がどこから手を出してもけっして外さない集中力は、猫はいつもぐうたら寝ていると見せかけて、毛布の中で確実に培われているのである。
トラップだったのです。
でもわかっていても引っかかってあげないと、いじけて破壊行動に出るおそれがありますのでご注意ください。
まんまるの瞳はたしかにかわいらしく、油断させる意図もありますが、「暗くてもわずかな光でものを見ることが出来る」という、いわゆる「赤外線追尾式ミサイル的なおそるべき機能を持っている」と見るべきでしょう。
気付かずほいほいとひっかかっていました!
なんて巧妙な・・・!
特に毛布や新聞紙など
何かのものの下から出るときの集中力&瞬発力は
半端なものではないですよね。
さらに暗いところから出てきたばかりの猫は
瞳がまんまると開いていてかわいらしく
油断させているのも
罠だったんですね!(?)
えぇぇぇぇぇ。
においますね・・・モノがモノだけに。
「猫犯罪心理分析官」としましては、推理しないわけにはいきますまい。
それは多分、猫の「おみやげ」です。
猫は「すっきり」した顔をして、ふと見るとおしりに出したはずのモノをぶらさげて、「気付かずに」歩いてることがよくあるのです。
いわゆる「フン切りがつかなかった」モノですね。
それをつけたまま、布団にもぐりこみ寝ていたものの、「なんかくさいなー」とか思って布団のうえに移動したのでしょう・・・
猫はもしかしたら、「布団の中が臭かったのは自分じゃなくてご隠居さまのせい」と思っているおそれがありますので、よく話し合っておくことをお勧めいたします。
つい先日のこと、朝、目が覚めると何時ものようにリリが布団(ごく薄い掛け布団に薄い毛布)の腰の辺りの上で寝ていた。
掛け布団と毛布をめくって起き上がろうとしたら脚の先に何かが当ったんで「?」とシーツを見たら小指の三分の二くらいの「う○こ」が乗ってる。
即、テイッシュを持ってきて処理したけど“出来立て”ではなくて多少時間が経過している感じだった。潰れた所も無くて、ごく自然にその場所に置いたように見える
しかし、リリは布団の上に居たし、中に潜って布団を被ったまま“あれ”を置けるとは思えない。
一体、どうやったんだろう?