絵で見る猫犯罪白書・6
座頭市で有名な「仕込刀」とは、護身や暗殺に用いられるため見た目を偽装した武具であるが、出し入れ自由の凶器(爪)を持つ猫は、まさに生まれながらのアサシンと言っても過言ではない。
爪の収納場所は、猫好きなら誰もが大好物な肉球の間であり、猫にとっては対象をおびき寄せるにはこれ以上ない仕様であり、きわめて成功の確率は高く、それだけに悪質と言える。
近年、人間に対しては銃刀類所持の規制が厳しくなっているが、猫に対しても取り締るべき、との意見が強まり、
爪の長さ1.5cm以上、爪渡り0.5cm以上、肉球並びに45度以上に自動的に出し入れする爪(爪渡り0.5cm以下で、爪と肉球を直線に固定させる装置を有せず、爪先が直線であって肉球の先端部が丸みを帯び、かつ、肉球の上における切先から直線で0.1cmの点と切先とを結ぶ線が爪先の線に対して60度以上の角度で交わるものを除く。)
上記のものを所有する猫は、
猫銃砲刀剣類所持等取締法
によって逮捕される可能性もあり、彼(猫)の場合は完全にアウトである。
”ニャー刀砲違反"
歴史的に数々の犯罪になってきたにもかかわらず、罪に問われたという記録はない。
そうなんです!
一説には「時の有力者」にも猫好きが多く、あらゆる手を使ってもみ消され、立件されない・・・らしいですよ?
空鞘・・・地雷・・・
ぐっとくる言葉をありがとうございます。
また何か思いつきそう。。。