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犬猫ネタがないので、主に見た映画と食べたものを記録するだけのブログ

生きる

2023-09-17 22:46:00 | 日記
130本目
生きる living(2022)オリヴァー・ハーマナス
下高井戸シネマ

黒澤明「生きる」の英国版。
ストーリーはほぼそのまま。かなり律儀にオリジナルを尊重して作ってあった。
但し、お通夜の席でみんなが酒飲んでいろいろ語るところは、英国版にはない。当たり前だね、お通夜ないからね笑
全体的にうまく纏めてある、よい映画だと思った。
私はオリジナルの「生きる」を知っているから、つい比較して見てしまう。
これだけを見たら自分がどんな感想を抱くのか知りたい。

131本目
生きる(1952)黒澤明
U-NEXT 

オリジナルを見直して比べてみたくなって鑑賞。
同時代の設定でありながら、日本の貧しさにあらためて驚く。
街は汚く人は貧乏。敗戦国の日本を否応なく実感。

黒澤明の作品は、とても辛辣だ。
長男も嫁も露骨に主人公を疎み、お金だけは欲しがる。
イギリス版は、これに比べるとだいぶマイルドに仕立てている。

黒澤組にあってイギリス版にないもの、それは左卜全だ!
黒澤映画に欠かせない左卜全。
世田谷区民の誇り(そうかな?笑)左卜全!
小学校低学年の頃、玉電(今は世田谷線という)でたまに見かけた左卜全さま。大好き


本文と全く関係ないけど、久しぶりに箱根ガラスの森美術館に行った。

近づいても全然逃げない🦆

レストランでバベットステーキセット。
プリンも食べた。食べ過ぎ
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2 コメント

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Unknown (たけ)
2023-09-18 13:40:19
生きるは、黒澤監督のも観てないので、是非観たいです。左卜全さんは、歌のおじいちゃんってイメージがあります。左卜全さんは、唯一無二ですものね。ウギペギアでみたらかなり実生活でもユニークですが、今も忘れず慕われていたのだと感じました。どんなに尊敬し忠実に作っても、やはり文化、出演者で違うものになってしまうのでしょうか。箱根は、関西からしたら憧れですね。少し前箱根鉄道に乗りましたが、外国の人が多くて、日本であることを忘れそうでした。ステ−キ美味しそうですね。プリンは、昔食べたみたいな少し固めなんですかね。デザートは別腹ですね。
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たけさま (うにまいす)
2023-09-20 19:57:02
左さんは、ずいぶん変わり者だったようですね。
杖を持って電車に乗ってる姿を憶えていますが、本当は足悪くなかったらしいです笑

プリンはクラシックプリンという名で、仰るとおり、固めの懐かしいプリンでした。
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