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犬猫ネタがないので、主に見た映画と食べたものを記録するだけのブログ

まいすのこと⑦

2014-01-19 09:01:40 | まいす(猫)のこと

12月8日

朝の写真。片方だけコタツから出て伸びている足が可愛くて撮りました。

抜糸のために、川崎の病院へ。
病院に行く前に、まいすは自分で2階に行き、トイレに入った。
でもそこではしなくて、再び自分で階段を下りて下のトイレで大を済ませた。

自分で2階へ行き来したのは、退院後初めてのことだった。
あまり食べていないわりには立派な快便で、それも喜ばしかった。

病院で抜糸のほか血液検査、エコーなどひととおり行う。
混んでいる病院なので、検査待ちの時間が3時間近くかかった。

この日の数値
BUN 36.7
CRE  3.04
IP    4.6

木曜よりもさらにCREとリンが下がり、たいへん良好な結果であった。
BUNとCREはこの2年間維持していたのとほとんど同じくらいで、
正直、あそこまで上がった数値がもとに戻るとは予想していなかった。

ひとつ気になる点は、木曜日は正常値だったのに、若干貧血気味になっていたことだ。
腎不全になると腎性貧血を起こすことがあり、ひどくなると増血剤を使って治療をする。
だがまいすの場合は、カリウムの数値が低いことからも、栄養摂取が十分でないため、
血液を作ろうとしても追いつかないのではということだった。
今後悪化するようなら要注意だが、今のところは心配なさそう。

この先、また結石ができて詰まるようなことが起きなければ、
これからも今までのような調子で何年もいられると思っていた。
先生だって、これから回復していくことしか言わなかった。
でも高齢の場合はかなりゆっくりであるそうだ。
16歳で結石手術した猫さん、結局石が取れずにステントを入れた状態で退院し、
食べたり食べなかったりを繰り返し、一か月くらいでようやく安定したという話を聞いた。

まいすもきっと、ゆっくり回復していくのだろう。焦ってはいけない。
まだまだ先は長いのだから。

病院を出るときには日が暮れかかっていた。
まいすは車の中で、嗜好性の高いオヤツのカリカリを一袋5g一気食い。
そして窓に手をかけて、外を眺めていたのだ。
具合が悪い間は、車の中でもベッドにいるだけだったのに。
こんな姿を見て、誰が明日死んでしまうなんて思うだろう。

抜糸をしたけど、あと2~3日は見ていないときはエリカラしてくださいと言われ、
今夜から布団で一緒に寝ようと思っていた私は、ちょっとガッカリ。
実は先週も、けっこうエリカラをはずしてやっていたのだが、こっそり舐めていたらしく、
少し赤くなっていたのが先生にバレバレだった(笑)。

あと数日で飲み薬も終わるし、エリカラもなくなって一緒に寝られる。
もう少しの辛抱だ。
病院から帰る車の中で、私は疲れていても明るい気持ちだった。


動いていく夕暮れの景色を見つめるまいすも、久々に車の中で楽しそうだった。

こんなに明るい兆しが見えていたのに、なんで翌日あんなことになってしまったのだろう・・・
コメント (6)
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