水曜日のお話です。
ケーブルカーの駅近く
山頂
帰りもケーブルカーを使ってあっという間に下山。
雪の翌日も仕事に行かなくていいことになりまして、まさかの雪降り二連休♪
ケーブルカーも早朝からの点検を終え、平常運転。
そこから見える雪景色!!
やはり平地よりもずっと雪が深い。しかも雨混じりの雪が時々空を舞います。
足元の悪い中、通勤、通学される皆様を横目にいそいそとお出かけ。
前日の予定では、この日は朝のうちだけ雨。ただし北多摩ルームから少し移動したあたりは雨ではなく雪とのこと。
多摩湖なんてどうかなぁ…?
ここに雪が降ったら綺麗だろうなぁ…。
と思っていたのですが、駅への雪散歩を楽しんでいるうちに天気予報は全面的に雨へ。
↑シャーベット状の足跡。靴底の模様がかわいい♪
なんだか雪も溶けかけてきているし、曇り空の多摩湖はあまり綺麗じゃなさそうだし…
気づいたら中央線に乗っていました。高尾駅までは30分ほど。近い!!
京王線に乗り換えれば一駅先が高尾山への登山口。駅周辺は絶賛除雪作業中
ケーブルカーも早朝からの点検を終え、平常運転。
皆様ありがとうございます。
と、駅前の大きな杉の梢から雪が落ちてきました。
木から落ちる雪を「垂り雪(しずりゆき)」とか「雪垂り」とかやばそうですが、この規模になるともはや滝です。華厳の滝か、那智の滝!!!
これ、直撃されたらむちうちになるかも∑(゚Д゚)
そんなことを考えながらケーブルカーへ。
高尾山のケーブルカーは最大斜度31度19分。日本一の急勾配!!
6分ほどで標高472m地点に到着。
そこから見える雪景色!!
登山せずに絶景を眺められる高尾山!
しかし山へと入る場合は低山といえど、装備が必要となります。こんな雪の日はなおさらです!
すれ違う方々の多くは、雨具の上にスパッツ、ハイキングシューズには軽アイゼンを装着されたいました。
多摩湖へ行く予定だった私は、雨具はなし。もちろんアイゼンもスパッツもありません。
とはいえ防寒対策はしっかりしていましたし、丈の高い長靴も履いていたので、とりあえず参道を通って薬王院へ行くくらいなら問題ないかと登り始めました。
やはり平地よりもずっと雪が深い。しかも雨混じりの雪が時々空を舞います。
参道は除雪されていたので歩く分には全く問題ないのですが、例のしずり雪があちらでこちらで降っています。
サラサラと落ちる分には美しいのですが、時折「どかどか」と音を立てて塊が落ちてきます。道端にはこんな太い落枝も((((;゚Д゚)))))))
こんな危険が潜んでいようとは想定外でした。すれ違った登山者でヘルメットを装着されたかたお一人だけいらっしゃったのですが、このための準備なら、まさに山登りのプロ。大ベテランと言えそうです。
今回の雪は水分が多かった上、雨が降ったことも影響して、木々への被害が大きかったのかもしれません。
膨らみ始めた桜の枝も無惨にも折れていました。
頭上の雪に注意を払いながら歩いていると、ヒヨドリのにぎやかな声やか細いイカルの声が聞こえてきました。
イカル
枝先に止まってくれたイカルさん。スマホon双眼鏡での撮影に成功!
とりあえず証拠写真です↑
薬王院へ到着しました。
売店は全て休業。
ここから先、頂上までは通常20分ですが、いよいよ雪山へ突入です。
アイスバーンも大きな障害もなかったので、599mの頂上まで行けちゃいました。なんか、服装が明らかにダメダメな登山客という感じでしたけど(^^;;
天候も回復してきてましたし…
ベストではありませんが、間違った判断でもなかったかと思います。
皆様も雪の日の行動は十分お気をつけください。
さてさて、頂上には大きな雪だるまがありましたよ!作った人すごい!!
そり遊びをしている親子連れの姿もあり、スキー場状態(笑)
ケーブルカーを降りたあたりでも雪が深いと思いましたが、山頂はさらに積もっていました。
ケーブルカーの駅近く
↓↓↓
山頂
高尾山ビジターセンターの公式HPによると山頂の積雪は25cmとのこと。
帰る頃には白く染まった都心のビル群もだいぶ見えるようになっていました。
帰りもケーブルカーを使ってあっという間に下山。
昼ごはんは、もちろん名物のとろろそば。
駅前の温泉にのんびり使って帰宅しました。
動画はこちら↓
お返事が大変遅れました。
先日、ハナネコノメソウに会いに高尾山を再訪しました。いつ行っても、何度行ってもいいですね。
はじめまして。
やっぱり山の上の方は雪深いですね。
雪国のよう。
御無事で良かったです。
素敵な画像を有難う御座いました☺️
月草🌱