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さくらの大学ノート

さくらが日々想うことをつづります。
(旧だいがくしょくいんのたまご・ひよこ)

今、幸せですか?

2005年11月18日 | ニュース
こんな調査があったんですね。面白かったので、メモメモ。


最も幸せな日本人像は 30代、都会暮らし、専業主婦
高齢者ほど「不幸」 阪大教授ら概念数値化
 男性よりも女性、高齢層よりも若年層のほうが幸せを感じているが、所得の高さと幸せは必ずしも比例しない-。大阪大学社会経済学研究所が全国の六千人を対象に行ったアンケートで、日本人の考えるこんな「幸福感」が浮かび上がった。「幸せ」というあいまいな概念を経済学的、社会学的な観点から数値化した極めて珍しい研究結果。調査データをもとに「日本で最も幸せな人物像」も浮かび上がらせており、同研究所では「一部のデータは国民の幸福を追求する政策にも生かせるのでは」としている。さて、あなたは今、幸せですか?
 調査は、同研究所の筒井義郎教授(経済学)らが昨年二月から、無作為に選んだ全国の二十-六十五歳までの六千人を対象に実施。訪問してアンケートを配布、回収する方法で約四千二百人(70・4%)から回答があった。
 アンケートでは、幸福感について、「非常に幸福」を十点、「非常に不幸」を〇点として、「あなたは何点になると思うか」という「幸福度」をたずねた。この結果、五点が最も多く25%。続いて七点が20%、八点が18%、十点も5・5%おり、全体としては幸福と考えている人が多いことが分かった。一方で、四点以下は13%にとどまった。
 この結果を約三十項目にわたって分析したところ、性別では、女性の「幸福度」の平均値が六・五一点に対し、男性は六・二七点で、女性の方がより幸せと考えている人が多かった。
 年齢別では三十代(平均値六・六点)が最も高く、次に二十代(六・四)が続いたが、四十代以降は加齢とともに不幸になり、六十代では六・二点に落ち込んだ。この結果は、海外の大学が行った調査と比べると逆の現象。アメリカやイギリス、ドイツでは三十歳代が最低で加齢とともに幸福度が増しており、若者に甘く高齢者に厳しい日本社会の傾向を表したともいえる。
 職業別では学生(六・九)▽管理職(六・八)▽専門技術職(六・七)▽事務職(六・五)-などの順。主婦も高かったが、専業主婦(六・七)とパート主婦(六・一)で差が開いた。
 学歴では、高学歴になるほど数値が上がっていたが、大学文系卒(六・九)に比べ、大学理系卒(六・八)はやや低く、短大卒とほぼ同じ。サンプル数は少なかったが、小中学校卒(五・七)と大学院修了(七・一)では一・四点の差が出た。一方で、所得(世帯全体)をめぐっては年収千五百万円までは所得が上がるにつれて幸福度も上昇したが、千七百万円以上になると逆に低下するという皮肉な結果も出た。
 居住地域では、政令都市などの大規模都市になるほど上がり、特に近畿と関東が高かった。これは、都市部のほうが高所得者が多いことに加え、利便性なども背景にあるとみられる。ノルウェーでは都市部と田舎での幸福度は変わらないという報告もあるという。
 また、非喫煙者と喫煙者では非喫煙者、ギャンブルをする人としない人では、しない人のほうが幸福度が高かったが、飲酒習慣で比べると大差はなかった。宗教心のある人とない人では、ある人のほうが、他人の生活水準が気になる人と気にならない人では、気にならない人のほうが高いという結果も出た。
 筒井教授は「何をもって『幸せ』と考えるかは人それぞれ。ただ、そうした主観的な幸福感を調べ、経済学に取り入れることで、机上の経済理論が現実社会により近づけるのではないか」と話している。
(産経新聞) - 11月18日3時29分更新




回答者全体の87%が幸せ寄りの回答をしているようですね。

改めて「幸せですか?」と問われたら…。


うーん、生きにくさを感じることは多々あっても、不幸だとは思わないから、

6点くらいかな。


小泉さんと少子化対策

2005年09月18日 | ニュース
今日もバイトで疲れました。
ということで、先日のニュースだけアップ。


少子化対策、ユニーク意見…小泉メルマガに1万6千件
 「小泉内閣メールマガジン」が、少子化に歯止めをかけるためのアイデアを登録者から募集したところ、「出産した子供数に応じ、女性に支給する年金を優遇したらどうか」(60代女性)、「老人ホームと託児所の一元化を政府が支援し、お年寄りに育児を手伝ってもらったら」(40代女性)といったユニークな意見が相次いで寄せられた。

 内閣府は「従来の政策にはない斬新なアイデアもある。現実に可能かどうか検討し、回答したい」としている。

 アイデアは1万6447件が寄せられた。

 選択式のアンケート(複数回答)も実施したところ、回答があった約2万3000人のうち、約7割が子育て世帯への経済的支援の充実を求めた。

(2005年9月15日5時2分 読売新聞)



記事はこちらから↓ ヨミウリ オンライン
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050915i201.htm


首相官邸のホームページにアンケート結果も載っています。

首相官邸HP 少子化対策
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/syousi/syousika.html


少子化対策については、後日書けたらいいなと思っています…。


定員割れ160校

2005年07月26日 | ニュース
<4年制私大>定員割れが160校、過去最多を更新

 今春の4年制私立大(学生募集した542校)の入試で、新入生の数が入学定員を割り込む「定員割れ」が160校(29.5%)で、学校数では過去最多を更新したことが、日本私立学校振興・共済事業団の調べで分かった。入学者が定員の7割未満の大学も52校(9.6%)に上った。
 定員割れは前年度より5校0.4ポイント増えた。入学定員充足率は、前年度比0.59ポイント減で初めて110%を割り込み、109.90%になった。定員充足率の最高は243%、最低14%で、同事業団は「2極化の傾向が読み取れる」としている。
 制度導入から2年目を迎えた法科大学院の今年度の入試では、49校中36校で定員割れとなり、初年度だった昨春の12校から3倍に増えた。【千代崎聖史】
(毎日新聞) - 7月25日19時29分更新


Yahoo!NEWS 社会ニュースより
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050725-00000085-mai-soci


この話については、いろんなところで、いろんな方がコメントしていると
思うのですが。

私が注目したのは、

定員充足率の最高は243%、最低14%で、同事業団は「2極化の傾向が読み取れる」としている。


という一文。

定員充足率243%って!!!!!!

どこだよ、って話です。

定員100名なら243名の学生がいることになります。
50名でも122人、200名なら486名です。

満たしていればいいってもんじゃないと思うんですが!?
どんな教育環境だよ。ひどいなぁ。

「補助金」どうしているんでしょうね。



東大、“黒字”53億円

2005年07月26日 | ニュース
またまた、メモ。

東大、“黒字”53億円 法人化後初の04年度決算

 東大は26日、経常利益が約53億円に上ったとする2004年度決算を公表した。決算は昨年4月の法人化後初めて。予算通りにお金を使うだけの法人化前と変わり、企業会計にならった公表になった。
 東大は「法人化で財政運営がより弾力化できるようになった。経常利益が出たことで年度をまたいだ事業にも支出できる」としている。
 決算によると、収入は、運営費交付金861億円や病院収入300億円のほか、授業料や入学金など計1771億円あった。経費は人件費が791億円で最も多かった。
 経常利益が出たのは、物品調達の効率化による経費削減で、運営費交付金の一部を浮かせることができたため。このほか経営する家畜病院の収益アップもあった。
(共同通信) - 7月26日21時53分更新


Yahoo!NEWS 社会ニュースより
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050726-00000248-kyodo-soci


株式会社立大学院~教員養成も~

2005年07月13日 | ニュース
とりあえず、メモ。


株式会社の大学院、5社が設置申請・学習塾大手が教員養成も
 中山成彬文部科学相は12日、来年度開設予定の大学や学部の設置認可申請について大学設置・学校法人審議会に諮問した。構造改革特区を使った株式会社の大学経営参入が相次ぎ、5社が専門職大学院6校の設置を申請。「栄光ゼミナール」を展開する学習塾大手の栄光(さいたま市)は教員養成を目的とする初の専門職大学院の設立を目指している。

 校舎を持たずインターネットだけで授業を行う旭インターネット大学院大(長野市)や、簿記や法律などの専門学校を運営する学校法人大原学園(東京・千代田)が申請した会計専門職大学院の設置認可も諮問した。ネット授業だけの大学院は初めて。

 栄光によると、認可申請した「日本教育大学院大学」は教員免許を持ちながら教職についていない四大卒の社会人が主な対象。同社の学習塾での約1年間の教育実習(四単位)のほか、生徒指導やカウンセリングに重点を置いたカリキュラムが特徴で、専修免許状(修士課程修了程度)を持った私立中学・高校向けの教員養成を目指すとしている。 (21:36)


NIKKEI NET 社会より(7月13日の記事)

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20050713AT1G1202S12072005.html