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さくらの大学ノート

さくらが日々想うことをつづります。
(旧だいがくしょくいんのたまご・ひよこ)

気になること(2/28・3/1)

2015年03月01日 | 日々
2本目ですが、気になることも。

1)失敗学
 →本を読むなどしてもう少し知れたら、業務改善などにも役立つかも。

2)名古屋商科大学のMBA
 →国際的な認証評価も受けているそうで、学部との連携含め、教育について知りたい。

3)3/7(土) 大学教育改革フォーラム in 東海 2015
 →2週連続名古屋……どうしよう。

4)3/7(土) 桜美林大学大学院 大学アドミニストレーション公開研究会(仙台会場)
 →実は母校の公開研究会が重なっているのです。
  東京からだと、名古屋と仙台は大体同じ距離なので、悩ましいです。

5)お菓子の城(愛知県犬山市)
 →今日(3/1)、友人と遊びに行ってきまして。思うところが色々と・・・。


んー、今日は5つまで!

本当におやすみなさい!

2/28(土) 教育サロン in 東海

2015年03月01日 | 勉強会・イベント
こんばんは。さくらです。

今週末は名古屋に行ってきました。

2/28(土)、第24回 教育サロン in 東海 に参加してきました!

会場は、名古屋商科大学伏見キャンパス。MBAのキャンパスで、とてもゴージャスな内装でした
(2015年4月からは、名古屋丸の内キャンパスに移転し、より充実した施設になるようです。)

発起人の池田輝政先生、福岡大学の山口住夫先生のご挨拶のあと、事務局を務めるラーニングバリュー本田氏の司会のもとで、まずは自分の「学習スタイル」を知るテスト。

学修スタイルの「Do」「Look」「Think」「Plan・Grow」の4つのバランスを知ることができるのですが、私は「Do」が最も多く95%、次いで「Plan・Grow」が65%くらいで、「Look」「Think」は約35%と少なかったです。

それはつまり、「ひらめいたらぱっとやる」タイプ。でも長続きしないのかもしれません。
何が多ければいいということではなく、そういうタイプだということです。環境や状況によっても変わり、現状、もしくはこうありたいという自分の意識が反映されるそう。
教育サロンに何度か参加している方からは、「いつもDoが高いんだよね」「前回よりバランスが良くなった」などという感想がありましたので、度々やってみると、変化がつかめるのかもしれません。
私も、「参加するために名古屋まで来ちゃったし」なんて気持ちもあって、アクション重視の回答になっていたので、実際よりも「Do」が強く出ていた部分がありそうです。
これからは一つ一つのアクションに、深い観察や分析を加えて、「Look」と「Think」もバランスよくできるよう、高めていきたいと思います。


続いて、「記者会見」というグループワーク。
5~6人にわかれ、自己紹介のネームプレートを書いたら、一人の発表者が自己紹介した後、残りのメンバーが記者として順に質問をして、互いのことを知るというものでした。
ネームプレートには、名前と所属以外に、趣味なども書くため、仕事の話だけにならず、楽しく対話できましたよ


そして、今回のテーマ。
―「アクティブラーニング」失敗事例をもとに「学生がまなぶとき」を考える―

話題提供は、「アクティブラーニング失敗事例ハンドブック」をまとめた名古屋商科大学の亀倉正彦先生です。

 名古屋商科大学 アクティブラーニング失敗事例ハンドブックを公開しました

亀倉先生の専門は経営学(組織論・経営資源論)。産業界ニーズGPで連携した中部圏の大学から、アクティブラーニングの失敗事例を集め、「失敗学」の手法に基づいて分析した成果をご発表くださいました。


その後、「記者会見」ワークのグループに戻り、ディスカッション。
私のグループでは、

 ・「失敗学」に関連して。
  ・教育における「リコール」は成り立つのだろうか。
  ・ノーベル賞受賞の赤氏・天野氏は、何度も失敗しても、人よりもあきらめずに続けたという。
   失敗の中に発見もあったのだろう。大きく見れば失敗かもしれないが、
   その中には小さな成功体験があり、それが細く長くつながっているのではないか。
 ・「アクティブラーニング」とは何か。
  ・文部科学省の定義は教授学の中だけの話で、それが求められた背景や想いなどは含まれていない。
   どう読み込んで、何をつくっているかは各大学や分野によって異なるのだろう。
  ・アクティブラーニングは方法論であり、講義型でも、話を聞く中で将来を考えたり、
   社会の出来事と結び付けたり、気づきがあればアクティブラーニングなのでは。
  ・どのように成績評価をするか。学修目標・達成目標があり、その評価方法を考えてから、
   手法としてのアクティブラーニングを選択するかどうかを考えるという順番になるのでは。

などという話題が出ました。

他のグループでも、そもそも「アクティブラーニング」とは何か、というところに改めて立ち返っていて、こういった話を肩書や役職を抜きにしてフラットに話せる場があるということはとても大切だなと思いました。また、これを各大学の学内で出来たらいいのに、ということが、この教育サロンの始まりのきっかけでもありますし、私も強く感じたことでした。

ちなみに。文部科学省の「アクティブラーニング」の定義はこちら。
教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称。学修者が能動的に学修することによって、認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図る。発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習等が含まれるが、教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワーク等も有効なアクティブ・ラーニングの方法である。



改めて読んで感じたのは、(グループ内での指摘もありましたが)今は「手法をどう取り入れるか」にばかり注目がいってしまっているということ。
冒頭に「教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり」という否定の一文があるせいもあるかもしれません。

そして、目的「学修者が能動的に学修することによって、認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図る。」が薄れてしまっているということ。
でも、この目的すら、本来は、「学生がこれからの複雑化した社会で生きていくために」、身に付けた方がいい力を育成するものであって、本当に考え込まなければならないのはアクティブラーニングをどうやってやるかではなく、学生が成長できるようにするにはどんな教育に取り組んだらいいか、なのではないでしょうか。
それがとても、読み取りにくい定義になってしまっているのが残念です。

きっと、国レベルで取り組もうとなった背景にも、子どもたちが成長するために、それまで各所で実践されていた「協同学習」や「サービスラーニング」や「フィールドワーク」といった活動を通した学習の事例を把握して、「こういうの、いいね!」と共感した人の「想い」があったと思うのです。でもそれを国の資料にしたら、とてもクールな定義になってしまいました。

もちろんこの辺りは私の想像ですが、今回の教育サロンで参加者の方々とお話をする中で、改めて「アクティブラーニング」について考える時間を持つことができました。


初参加でしたが、暖かく迎え入れてくださった先生方、事務局の方、共に参加した方々に感謝です。
また、東京での開催もあるようなので、楽しみにしています。


以上、まとまりがありませんが、振り返りでした。
順番前後しますが、後日、EMIR勉強会や、横浜国立大学AP推進フォーラムについても、感想を上げたいと思います。
「Do」だけでなく、「Look」や「Think」も深められるように!

では、おやすみなさい。

気になること(2/26)

2015年02月26日 | 日々
こんばんは。
なぜか今日は鼻水とグズグズした感じが治りません。
雨ですが……花粉症なのか、風邪なのか(^_^;)

さて、本日の気になること。

今日、日経のweb版を見ていたら、就活後ろ倒しの話題がありました。

1)売り手市場なのに復活する「学歴フィルター」(日経電子版の記事

就職活動の後ろ倒しについては、うまく考えがまとまっていないので、コメントは控えますが、「開始から内定まで短期決戦になる」というくだりで、ひとつの疑問が生まれました。

それは、内定(内定式)はなぜ10月1日なんだろう?ということ。

そこで、グーグル先生に聞いてみました。

「内定 10月1日 なぜ」

そしてヒットしたのが、小杉礼子先生の論稿。
(これが気になることの2つめになります。↓)


2)なぜ内定式は 10 月 1 日に多いのか - 労働政策研究・研修機構 (pdf

戦前からの大卒就職についてまとめられており、読んでいてなるほど、と思いました。

ただ、なぜ10月1日に多いのか、についての明確な答えはなくて、もう一押し!と思いました。
それは、私の本当の問いが、10月1日の内定(式)は後ろ倒しにできないのか? ということだったからかもしれません。


3)TOEIC Lab : TOEICを短期間で高得点を目指す人のためのサイト
英語学習にもってこい30のツール

まったく話が変わりますが、TOEICの話題から、学習方法について調べていて見つけました。参考になります!
いくつかスマホアプリもインストールしてみました☆

本日は以上です。

鼻水と格闘しながら?
おやすみなさいm(_ _)m


気になること(2/25)

2015年02月25日 | 日々
こんばんは。今日は早めのアップです。

と言っても、今日の気になることがまとまっていません。
今日はなんだか仕事に集中できなかったので、定時を過ぎて、早めに上がりました。
ヨガに行く前の、軽めの夕食中です。


1)職業適性診断
友人のTwitterで流れてきて、こちらをやってみました。

結果は、「昆虫学者」でした!(笑)

Facebookで共有したところ、景観プランナーやナンパ指導員、はたまた傀儡子(くぐつし)など、ニッチな職業がたくさん出てくるようで、ひとしきり友人たちと盛り上がりました!
二択の選択肢で31問。ふとした息抜きに、どうぞ。

私はスマホからみたのですが、トグルボタンでの選択ではなく、選択肢のバー(?)を直接タップして進めるようになっていて、回答しやすかったです。
技術、というか、ユーザビリティの配慮や対応はどんどん進んでいるのだな、とも感じました。

2)TOEICを受検したい
今朝、何故か急に思い浮かびました(笑)
はい、「何か勉強したい病」にはよくかかる方です(^_^;)

なんとなく理由を後付けしてみると、

・最近、英語の講演(同時通訳有)を聞く機会があったり、春休みらしく海外からのゲストを招いた大学教育関連イベントの案内を見たりして、それに対して構えてしまう自分を変えたいな、と思った。

・進級要件としてTOEIC◯◯◯点という基準を設けている大学もあるので、大学卒業生として、同じ程度の力は持っていたい。

・入試や高大接続の話をまとめていて、入試での外国語4技能の評価について話題がでてきて、TOEIC触れた。

・いまどのくらいの力があるのかを知りたい(学生時代は最高609点でしたが、まぁ衰えているでしょうねぇ)。

こんな感じでしょうか。
仕事上は、そうは言っても4技能のうちの「聞く」「読む」が中心になるので、まずはそこからやってみたいと思います。


3)目標は具体的に、ということ。
WEB上で、目標は具体的に、という話を読みました。

TOEICに関連して、まずはベストスコアを超えるところを目指したいと思っているのですが、それはあくまでも手段で。

本当は、
「英語の講演や文献に抵抗感を持たず、聞いたり読めたりするようになりたい」が、自分の目指す姿です。

これを考えずに、スコアだけを目標にすると、挫折する気がするんですよね(^_^;)

いつまでに、どのくらいの内容を、など、もっと具体的にイメージを深めていく必要もありますねー。

もう少し深く考えてみて、それ自体が楽しめそうだったら、本腰入れて、勉強始めてみようと思います☆


さて、ヨガに行ってきます!


気になること(2/23・2/24)

2015年02月24日 | 日々
こんばんは、さくらです。

毎日あっという間に過ぎていってびっくりしています。

昨日はアップできなかったので、気になることを、合わせて6つ。

1)文部科学省 第3期中期目標期間における国立大学法人運営費交付金の在り方に関する検討会(第6回) 配付資料
→評価項目に応じて、運営費交付金の配分に差をつけていくスキーム、国立大学法人だけでなく、私立大学等改革総合支援事業や、法科大学院の公的資金の配分など、最近さまざまなところで使われているなという印象を持ちました


2)東大学術機関リポジトリ 「博士論文と著作権
→さっとしか目を通せていないのですが、資料としてよくまとまっているという声も多いようです。
しっかり読んでおきたいというメモ。


3)Google Keep ウェブ版
→この気になることまとめるにあたり、PCやスマホで同期できるメモ機能はないかなと探したところ、見つけました。
メールやブラウザなど、Googleユーザーなのですがこの機能は知らず……。
ブラウザ上で使うのですが、付箋形式でチェックリストにもなり、とても便利です。



4)文部科学省 育成すべき資質・能力を踏まえた教育目標・内容と評価の在り方に関する検討会(第2回) 配付資料
→12月の会議の資料ですが、松下佳代先生の資料がとてもまとまっていて、勉強になりました!


5)文部科学省 実践的な職業教育を行う新たな高等教育機関の制度化に関する有識者会議(第10回) 配付資料
→文科省の資料ばかりでなんですが、資料5として「実践的な職業教育を行う新たな高等教育機関の制度化に関する基本的な方向性(案)」が出ています。
3月末までにはレポートが出されることになっているようですが、どのようにまとまるのか、注目ですね。

6)早稲田や慶應義塾など6学校法人が「大学職員合同就職説明会」3/17 リセマム
→早慶の他、中央、法政、明治、立教だそうです。
2014年4月入職の新卒向けに、予約不要で開催するそうですが、どんな学生がどのくらい集まるのか、のぞいてみたいですよね。
こうした大学職員の合同説明会が、今後増えてくるのかどうかについても注目です。

本日は以上です。

おやすみなさーい。