うな風呂

やる気のない非モテの備忘録

グイン・サーガ  うな正史  81~85巻

2007年02月01日 | 栗本薫
実際の展開

グインはクリスタルに着いて、ヤンダルinレムスと会ったよ。
言い負かしてクリスタルパレスに入場したよ。なんか魔界村みたいになってたよ。
レムスがぐだくだうるさいので、ほっといてリンダを連れて変えることにしたよ。
普通じゃ変えれないので地下の古代機械でワープして帰ったよ。
イシュトンはナリス軍に協力して戦ったよ。でもなんかナリ公が冷たいよ。
ぐじぐじしてたらスカールに襲われて崖下に転落したよ。
そこでヤンダルさんに出会って催眠術かけられたよ。
「ナリス、まじ、むかつく」イシュトンはナリ公を拘束したよ。
そんなわけで、頭の悪いイシュトンは、グインと軍隊でケンカすることになったんだよ。


うな正史

大帝アキレウスはついにシルヴィア討伐の命をグインに下す。
ゴーラ-シルヴィア連合とグイン-ケイロニアでかつてない大戦がはじまる。
戦いは苛烈を極め、歴戦の勇士や十二神将すらも倒れる激戦となるが、やがて最終局面を迎え、イシュトヴァーンとグインの一騎打ちとなる。
以前の敗北より研鑚を重ねたイシュトは最強の戦士となっていた。
しかし、カメロンの死が、イシュトの心境に変化を与えていた。
自分が求めていたものは、ただ与えられるだけの愛ではない。それはキリがない。
本当に欲しいものは、自らが与える愛であるのだと。
うすうす気付きながらも、認めることが出来ずに自らを戦いに駆り立てた。
その弱さを、グインとの戦いの中で認めたとき、イシュトヴァーンは自ら剣を下げていた。
「一つだけ聞かせてくれよ、グイン。俺は、強かったかい?」
「ああ。お前はおれの知る、最強の戦士だ」
グインの応えに満足したイシュトヴァーンは、アリストートスを斬る。
「アリ、お前はもう一人のおれだ。醜く、卑怯で、自分勝手で。だからこそ忌み嫌いながらも離れることができなかった。だが、もういい。先に行け、アリ。おれも、じきにドールに会いに行く。いままでありがとうよ」
その言葉は、アリストートスの報われぬ魂にとって、唯一の慰めとなったであろうか。
首だけになったアリは、かつてないほど満足げな笑みを浮かべていた。

こうしてゴーラは敗北し、シルヴィアは捕らえられた。
イシュトヴァーンはケイロニアの要求を受け入れ全面降伏。
この戦いを機に、イシュトヴァーンは剣を捨て、かつての幼馴染みヨナの進言のもと、ミロク教を国教とし、周辺諸国と恒久的な相互不可侵条約を結ぶ。

一方、ケイロニア。
捕らえられてなお父と夫を面罵するシルヴィアを、アキレウスは自らの手で斬る。
すると、シルヴィアの体内より不気味な精神体があらわれ「我が名はアモン」と名乗り、ケイロニアを嘲り笑うといずこかへ消えてしまった。
シルヴィアはアモンに操られていたのだ。
「ありきたりな愛を欲しがる、ありきたりな娘に、ただそれさえもわしは与えてやることができなかった」
アキレウスは娘を殺した自らの腕を落とし、目を潰し、俗世を捨てることを決意。皇帝位をグインに譲渡しようとする。
が、グインもまた、自分こそがケイロニア皇家を乱した者であるとして、自らの王位を剥奪、国外永久追放とし、一夜のうちに単身でサイロンを出ていた。
ケイロニア皇家はオクタヴィアを女帝とし、皇女マリニアの婿を後継ぎとすることとなる

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