だんだん朝晩の冷え込みが強くなってきましたネ。
晴天が続くこのごろは、ドックの作業のご依頼も多くなります。
今週も、いただいたSOS案件を、スタッフ皆で一艇一艇
解決中。
いつもご用命いただき、ありがとうございます。
玄界島からはヤマハ2ストローク50馬力船外機のお客様が入港。
チルトが上がらなくなっており、上架整備となりました。
チルト上下装置を外し、破損したショックアブソーバーヘッドを確認、
仕組で交換して復旧することとなりました。
整備のあとは、ロアケースの汚れとかきを落としてリフレッシュ塗装。
その他エンジン本体の、キャブレターの点検や調整も行って
調子も整えました。
ヤマハYF24のお客様は、船底をきれいにして塗装を行ったあと、150馬力
4ストロークエンジンの点検とオイル・アノード交換など行いました。
係留保管艇は、常に潮風や湿気、海洋生物の多い環境にさらされます。
今回も、船底のフジツボだけでなく、喫水上の船体のアオサなども
綺麗に落として・・エンジンブラケット部も、喫水下は塗装が
痛んでいますので塗装をかけて保護。復旧となりました。
姪浜漁港からはいつも定期的なメンテナンスを欠かさず
大事にされてあるジョイフィッシャー(日産)のお客様が回航。
船底塗装、船体の汚れ落としなどとあわせて、ホンダ4ストローク115馬力の
メンテナンスを行いました。
乗っても乗らなくても、どうしても潮気や湿気などで痛みや消耗が
起こる係留保管艇。特に4ストローク船外機は年に1度はメンテナンス
で消耗品の交換や点検がお薦め。
カバー内部のエンジン外回りにも長年の使用と係留保管から
潮や錆がでてきています。
今後のことを考えて、今回の整備では、中もさび落としや
塗装を行って保護しました。
潮や錆がおちてちょっときれいに。船主様にも、日常的に簡単な
お手入れをしていただけるよう、ご協力もいただきつつ、一緒に
大切に維持していきます。
あわせて、エンジンの外装も塗装が剥げていましたので、お色直し。
今年はエンジンのインペラ・オイル・エレメント・アノード
サーモスタッド等も交換してメンテナンスを終えました。
こちらのスズキ船外機4ストローク30馬力のお客様も、ご購入後
しばらくたちますが、不調が出て燃料系統の整備を行いました。
弊社では国産船外機(YAMAHA・HONDA・SUZUKI
TOHATSU)の各メーカー機種の整備と新品の販売・換装を
行っております。
NEWモデルは、エンジン内部コンピューターとPC接続し、専用
ソフトによる診断で、異常の確認や使用状況の確認も行います。
船外機も、新旧2ストも4ストも、小馬力~大馬力まで、
中々直らない不調でお困りの方は一度ご相談ください。
直せるものは、たいていなおします。
☆karataomarine naoko☆
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ヤンマー特約店(有)唐泊鉄工所
KARATOMARINE
福岡市西区宮浦1098
(092)809-2523
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