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Field・Finder -野鳥写真へのいざない-

主に各地の里山環境にて撮影した野鳥写真です。
オオタカ生態写真の完全保存版 『里山オオタカ物語』 のデータを販売中!。

テーマを課すと

2017-01-08 08:14:30 | 写真

普段良く撮っている野鳥でも、例えば、『枯れた葦原をバックに、ホバリングするカワセミを撮ってほしい』 とか 『エナガが巣材を運ぶところを撮ってほしい』 などのテーマや条件を課せられると、一気に撮影の難易度が上がってしまう。

その撮影には、その野鳥の生態や行動の知識、棲家や環境の知識、そして観察力や日々の努力が必要だからである。 ましてや 『オオタカが〇〇するところを撮ってほしい』 などと言われたら、気が遠くなる。 だが撮れた時の感動は大きい。

自由気ままな趣味の写真は楽しい。 だが同じ写真でも、たまたま偶然撮れた写真と、観察を繰り返し、習性や行動の知識を積み上げた結果が生み出した、必然的な生態写真とは、語りかける内容が違うのではないかと思っている。

ある写真関係者に『野鳥撮影は超望遠レンズではなく短いレンズを使うべきだ』 と言われたことがある。 是非はともかく 『その鳥の習性・行動等の生態を熟知していれば、短いレンズの方が肉迫した迫力ある写真が撮れるはずだ』と言う事の様で、一里あると思った・・・・。

林にとまるオオタカ♀。

低空で向かってくる。

遥か遠く、仲良く飛行するペア。(ディスプレイフライト 上:♂、下:♀)

ハイタカもとまる。

頭上を飛んだ。

ツミも飛んだ。

枝で休むカワラヒワ。

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