大路から8時23分の京都バスに乗り、岩屋橋にやってきた。
昨年5月6日桟敷ヶ岳もここから出発した。
バス停から近くにある志明院へと歩き始める。
司馬遼太郎氏も好んで滞在したシャクナゲの有名な寺院だけれど、
怪異の場所としてもその方面では名前が通っている。
9時06分 岩屋橋バス停
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/d0/4f56f44df2a72c5031eba3db5c6389ec.jpg)
9時31分 志明院
志明院までの坂道を上りきり、ひと息入れて上着を脱ぐ。
今回も志明院を横目に、建物裏手の登山道へと入った。
同じバスで下車した男女数名も前後して歩いている。
谷間の道をひたすらのぼる。
志明院から10分ほどで大きな岩のある迷い易いポイントに着く。
やはり男性2人が間違って直進していた。
声をかけようとしたけれど、すぐに気がついて引き返してきた。
ここは岩を巻いて右へと進む。
志明院から20分も歩くと六体地蔵のある薬師峠に到着する。
9時53分 薬師峠
ここから北に歩くと桟敷ヶ岳。
ボクたちは南西へと大きくUターンするように岩屋山へと向かった。
ほとんどの人が桟敷ヶ岳へと向かうのだろうけれど、ボクたちのような変わり者の足跡が前方に続いていた。
気温はマイナス3度。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/c0/65115d922ae1d75fdb80fa70c50e9b03.jpg)
10時07分 岩屋山(649.1m)
三等三角点のある岩屋山まで来た。薬師峠から10分ほどの道程だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/db/7bb33151fa5d53b83dc7878b4769ac3e.jpg)
軽いアップダウンのある稜線歩き、このまま緑坂峠を目指す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/0b/c583bbbd835f0ce9ae83cda3c4017b9a.jpg)
10時09分 廃神社
廃れきった神社を通過した。もとは弁財天の堂宇だったようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/71/e1d4a701da47ed24ad29d7af7dbc8ab8.jpg)
そういえば雲ヶ畑に厳島神社という神社がある。
そこは明治の廃仏毀釈の折に弁財天から厳島神社と改名したのだけれど、ここと関係があるだろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/c3/e04e00f7b614a3eeeafa236f21fbe549.jpg)
灯籠も・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/b0/d9d11218db23445bb953014dc70ab7fb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/57/2f9c5e6a2e29f64dd529d489501cc01a.jpg)
10時20分、P640を通過。
このあたりから、テープや小さな標識を頼りに縁坂峠を目指す。
特に虎縞のテープが目立っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/3c/c2b70f7cf6c662c55ccad2cda976f321.jpg)
道なりに進みそうになるけれど、なるべく薬師峠への小さな標識を見落とさないように慎重に歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/6e/86981226ed9c87a1c716145e223982df.jpg)
ハンドパワーで雪が剥がれそう!!------って古っ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/54/e2df7f661ce05a9261011460eb2da08c.jpg)
10時32分、P660では夫婦らしき2人が休憩をとっていた。
邪魔しないよう、素早く通り過ぎる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/4a/3fbef73ac3a8740e5c06f811c8dab3f8.jpg)
P660から急な斜面を南へと下る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/d7/64577a509d7785675f26a4f6ba98e4a8.jpg)
10時51分 縁坂峠
下ってしまうと、縁坂峠の南側に出た。
石垣のある広い山道のような道を少し右にズレ、左手にルートを見つける。
アキレス腱が伸びきるような急斜面を這いあがるように上る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/73/4a9c1f80ea6eb44d64a5911ba7f60b90.jpg)
縁坂峠から10分ほどで稜線へ出た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/67/03cc2f9ade1f3972d97ecb2451930a6a.jpg)
----------矢印が続いている。
カラスか何かの鳥がトレースを付けていた。
11時15分~11時41分 昼休憩
P620あたりのほどよい場所でお昼休憩をとる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/96/bb199188d287ce2a09b7858f91c08ba5.jpg)
P620を通過してからもしばらくはテープや標識を頼りに歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/4c/17dc49bf84c3d19ecec0441b93c78f12.jpg)
途中で展望が開け、八幡町方向に何かの建物が見えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/37/508a1acdc48c8bd4d7935b745c517ba8.jpg)
11時55分 青谷峠
青谷峠にはかわいらしい地蔵が座っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/3d/0761e28516cf473533bae063f73a821b.jpg)
いくつかのアップダウンを越え、やや広い稜線へと辿り着く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/61/4f22ae3f121663f61036a32689cb5ec4.jpg)
ぶら下がっていた標識にはP667とあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/be/d81b6b4185678e3906785b1523f53150.jpg)
------------雪が積もっていたら、たまったもんじゃないな。
そう思うような半国高山へのコースだけれど、嫌いではない。気分の良いコースだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/e9/c5d7e93d0b7aedc7cd76a0a658254de7.jpg)
12時36分 岩谷峠
稜線から下った鞍部が岩谷峠だった。
東へ行けば八幡町の真弓地区へ。岩谷川沿いに西へ行けば小野郷(バス停あり)へと下る。
南の斜面を上りきれば、いよいよ半国高山だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/e7/c724b61d721d1b8303d839e9ca482511.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/4c/de32ba57740975bf095b2ada443ff681.jpg)
12時58分 半国高山
桟敷ヶ岳の近所にあり、あまり目立たない半国高山。
地味だけれど、思いのほか楽しいコースでお勧めできる。それでは【其の二】へと続く。まったねー。
昨年5月6日桟敷ヶ岳もここから出発した。
バス停から近くにある志明院へと歩き始める。
司馬遼太郎氏も好んで滞在したシャクナゲの有名な寺院だけれど、
怪異の場所としてもその方面では名前が通っている。
9時06分 岩屋橋バス停
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/d0/4f56f44df2a72c5031eba3db5c6389ec.jpg)
9時31分 志明院
志明院までの坂道を上りきり、ひと息入れて上着を脱ぐ。
今回も志明院を横目に、建物裏手の登山道へと入った。
同じバスで下車した男女数名も前後して歩いている。
谷間の道をひたすらのぼる。
志明院から10分ほどで大きな岩のある迷い易いポイントに着く。
やはり男性2人が間違って直進していた。
声をかけようとしたけれど、すぐに気がついて引き返してきた。
ここは岩を巻いて右へと進む。
志明院から20分も歩くと六体地蔵のある薬師峠に到着する。
9時53分 薬師峠
ここから北に歩くと桟敷ヶ岳。
ボクたちは南西へと大きくUターンするように岩屋山へと向かった。
ほとんどの人が桟敷ヶ岳へと向かうのだろうけれど、ボクたちのような変わり者の足跡が前方に続いていた。
気温はマイナス3度。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/c0/65115d922ae1d75fdb80fa70c50e9b03.jpg)
10時07分 岩屋山(649.1m)
三等三角点のある岩屋山まで来た。薬師峠から10分ほどの道程だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/db/7bb33151fa5d53b83dc7878b4769ac3e.jpg)
軽いアップダウンのある稜線歩き、このまま緑坂峠を目指す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/0b/c583bbbd835f0ce9ae83cda3c4017b9a.jpg)
10時09分 廃神社
廃れきった神社を通過した。もとは弁財天の堂宇だったようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/71/e1d4a701da47ed24ad29d7af7dbc8ab8.jpg)
そういえば雲ヶ畑に厳島神社という神社がある。
そこは明治の廃仏毀釈の折に弁財天から厳島神社と改名したのだけれど、ここと関係があるだろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/c3/e04e00f7b614a3eeeafa236f21fbe549.jpg)
灯籠も・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/b0/d9d11218db23445bb953014dc70ab7fb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/57/2f9c5e6a2e29f64dd529d489501cc01a.jpg)
10時20分、P640を通過。
このあたりから、テープや小さな標識を頼りに縁坂峠を目指す。
特に虎縞のテープが目立っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/3c/c2b70f7cf6c662c55ccad2cda976f321.jpg)
道なりに進みそうになるけれど、なるべく薬師峠への小さな標識を見落とさないように慎重に歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/6e/86981226ed9c87a1c716145e223982df.jpg)
ハンドパワーで雪が剥がれそう!!------って古っ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/54/e2df7f661ce05a9261011460eb2da08c.jpg)
10時32分、P660では夫婦らしき2人が休憩をとっていた。
邪魔しないよう、素早く通り過ぎる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/4a/3fbef73ac3a8740e5c06f811c8dab3f8.jpg)
P660から急な斜面を南へと下る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/d7/64577a509d7785675f26a4f6ba98e4a8.jpg)
10時51分 縁坂峠
下ってしまうと、縁坂峠の南側に出た。
石垣のある広い山道のような道を少し右にズレ、左手にルートを見つける。
アキレス腱が伸びきるような急斜面を這いあがるように上る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/73/4a9c1f80ea6eb44d64a5911ba7f60b90.jpg)
縁坂峠から10分ほどで稜線へ出た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/67/03cc2f9ade1f3972d97ecb2451930a6a.jpg)
----------矢印が続いている。
カラスか何かの鳥がトレースを付けていた。
11時15分~11時41分 昼休憩
P620あたりのほどよい場所でお昼休憩をとる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/96/bb199188d287ce2a09b7858f91c08ba5.jpg)
P620を通過してからもしばらくはテープや標識を頼りに歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/4c/17dc49bf84c3d19ecec0441b93c78f12.jpg)
途中で展望が開け、八幡町方向に何かの建物が見えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/37/508a1acdc48c8bd4d7935b745c517ba8.jpg)
11時55分 青谷峠
青谷峠にはかわいらしい地蔵が座っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/3d/0761e28516cf473533bae063f73a821b.jpg)
いくつかのアップダウンを越え、やや広い稜線へと辿り着く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/61/4f22ae3f121663f61036a32689cb5ec4.jpg)
ぶら下がっていた標識にはP667とあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/be/d81b6b4185678e3906785b1523f53150.jpg)
------------雪が積もっていたら、たまったもんじゃないな。
そう思うような半国高山へのコースだけれど、嫌いではない。気分の良いコースだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/e9/c5d7e93d0b7aedc7cd76a0a658254de7.jpg)
12時36分 岩谷峠
稜線から下った鞍部が岩谷峠だった。
東へ行けば八幡町の真弓地区へ。岩谷川沿いに西へ行けば小野郷(バス停あり)へと下る。
南の斜面を上りきれば、いよいよ半国高山だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/e7/c724b61d721d1b8303d839e9ca482511.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/4c/de32ba57740975bf095b2ada443ff681.jpg)
12時58分 半国高山
桟敷ヶ岳の近所にあり、あまり目立たない半国高山。
地味だけれど、思いのほか楽しいコースでお勧めできる。それでは【其の二】へと続く。まったねー。
ハンドパワーのシーンで雪がトカゲに見えます。
下を向いているトカゲのように見えます。
誰ですか!やり投げしようとしているお人はww
登山道があまりはっきりとしていなくて、
人もいない山ではやはりテープなどに頼りがちです。
地図ではわからない道や地形も多い。
ハンドパワー、わりとボクたちはお茶目に歩いていたりするのですが、
ブログの性質上、コースが分かり易い写真のみのアップを心がけています。
なにせ質より量の撮影しているので選別だけでも大変です。
たまに100枚に1枚くらい納得のゆく写真が撮れてたりします。偶然。