苦楽の彼岸 山あるき 森あるき

こんにちは!umebocです。
主に近畿の山々をうめ子と2人で歩いています。

2010年11月21日(日)【比良山系蛇谷ヶ峰】 其の三 完

2010-11-29 | 近江・鈴鹿エリア
【比良山系蛇谷ヶ峰 其の一】
【比良山系蛇谷ヶ峰 其の二】



12時08分 イクワタ峠北峰
      ↓
12時22分 笹峠
      ↓
12時40分 地蔵山
      ↓
13時09分 横谷峠
      ↓
13時22分 荒谷峠
      ↓
13時30分 須川峠
      ↓






まだ続きがありました。
お分かりかと思いますが、こういう時のガックリ度はなかなかのものです。














急な斜面を上りきり、もう一踏ん張りしたら・・・



今度こそ山頂が見えてきました。




















14時18分 蛇谷ヶ峰

パリッとした写真が撮れていませんが、
ボクは何回も「うわぁぁ・・」「うわぁ・・」と、声を出してしまったほど、
開放的で疲れなどぶっとぶような素晴らしい展望です。

予定していたコースタイムは5時間35分でしたが、
5時間30分で到着しました。
道迷いのロスや、昼休憩時間を除くと野街道バス停から約4時間です。
別段走ったりしたわけではなく、
決して早い方でもない我々のコースタイムは、一般的で妥当だと思われます。












思わずこんなことしちゃったり・・・















めずらしくツーショットしちゃったり。














満足しちゃったり。














お疲れだったり。














北側も、山の連なりがとても美しい。












なんとなくこちら側で撮ってもらう。






















「さあ、行くわよ」









「OK牧場!」




あ、イクワタ峠北峰の頃から遠望できていた反射板が見えます。


14時20分、蛇谷ヶ峰出発です。














わりとザクザクとした荒い下り道です。
















14時30分 反射板












反射板の所にレスキューポイント「蛇谷ヶ峰11」があります。

















14時34分 天狗の森

・・・って、なんだ?

どうせならツキノワグマの森で良いと思うけれど。
とにかく今の季節では、天狗が出そうな森という気分は、いまいち味わえません。














帰りもテープに頼っています。

いや、頼らざるえない。















かなり長い時間歩いてきてますから、わりと急な下りに気を抜けません。



















14時46分 レスキューポイント

レスキューポイント「蛇谷ヶ峰10」です。
































15時00分 ヒノキ林

またヒノキの幹に大量のビニールテープ(青)が巻いてあります。





































15時06分 建物

謎の建造物。









謎の建造物の場所はレスキューポイント「蛇谷ヶ峰9」です。

















15時10分 猪の馬場道標





























15時14分 蛇谷ヶ峰登山口道標

ようやく山道の終了です。
ここからは舗装路をダラダラと、国道367号線桑の橋バス停まで下っていきます。
















廃棄されて錆て朽ちた車。

妄想・・・
銀行強盗が警察のバリケードを突き破り逃走、車は大破、
どうにかここまでたどり着いたもののガス欠。
犯人は山の中へ入り、途中ツキノワグマに遭遇、からくも逃げ出すことに成功するが、
道に迷い、札束を燃やし暖をとっている所を御用。
今ではこの山の保全活動に身を捧げているとかいないとか。












キノコ研究所・熊の鼻ヒュッテ

キノコ研究所、もの凄く興味をそそられるが今回は通過します。
















あ~、やっと集落に下りて来ることができました。
今回の山歩きはどうなるか心配でしたが、どうにか予定していた時間通りに歩けました。
(ロスなどがあったのに、なぜか予定通りの時間)
















15時38分 桑の橋バス停

さて、ここから16時くらいに来るバスで、帰る方向とは逆の朽木学校前バス停へと向かいます。
なぜかというと、そこには道の駅が在り、
鯖街道であるこのあたりの名産「鯖寿司」が売られているからです。
鯖寿司・柿の葉寿司の大好きな我が家は、時間が無いにもかかわらず道の駅行きを選択したのです。



そのせいでシビアなコースタイムを迫られたんですけれどね。
(結局は道迷いさえなければ余裕でしたが)










道の駅

目的の鯖寿司は売り切れてありませんでした。
これが買いたくてここまで来たのに。時間も頑張ったのに。
仕分けられてしまえ(嘘)。
でも、鯖や鮎のなれ寿司がとても美味しそうでした。
なれ寿司、買わなかったけれど少し後悔しています。



たいして期待もせずに買ったラスクが実はかなり美味しかったです。













朽木学校前バス停


17時頃のバスにのり家路につきました。
そういえば同じバスで、比良山系の西(川向こう)にある白倉岳を縦走した人と一緒になりました。
会話をして分かったわけではなく、朝に野街道バス停から歩いていると、
ちょうどそちらへ向かっていた人が、帰りに朽木学校前で出会った人だったからです。
あの辺りからここまでの予想コースタイムが7時間ほどになるので、縦走してきたんだなと分かった次第です。


さて、今回はこのへんで。まったね~。