苦楽の彼岸 山あるき 森あるき

こんにちは!umebocです。
主に近畿の山々をうめ子と2人で歩いています。

2012年1月14日(土)【三頭山~地蔵山(京都北山)】 其の二 完

2012-03-12 | 京都周辺エリア
雪をかぶったアセビ(馬酔木)の林を抜けると、
獣避けだろうか、しっかりとしたフェンスのある開けた場所に出た。
地蔵山の手前、地形図に「荒地(山の字から横棒を無くしたようなの)」の地図記号がある。
--------この辺りのことだろうか。




「Skitch」という画像編集?ソフトを使い始めてみた。簡単さとワクワク感が凄い。

11時30分、フェンスのあった所から地蔵山に向かい歩いていると道の脇に地蔵があった。
西向宝庫地蔵尊という。






11時34分 地蔵山山頂(947.6m)国土地理院:ウォッちず参照

山頂にはケルンらしきものがあった。








11時34分~12時20分 昼休憩

せっかくすき焼き風のうどんを持ってきていたが・・・寒さのため味どころではなかった。
積雪の中、のんびりピクニック気分(本当は激烈に寒い)でシートを広げ食事をしていると、
女性の単独ハイカーや、何組かの人たちが通り過ぎて行った。
------------奇異なものを見るような目でみないで。
そう思いながら、わりと濃い味のスープを飲み干す。すき焼き味の汁をすするのはなかなかキツい。



男性数名のグループが山頂に来た。それを潮にボクたちは愛宕山へと向かった。







なだらかなアップダウンのある道を南へと歩く。







12時28分 反射板(P917m)

ポイント917m、3つ目のピークに反射板が現れた。
ちょうど対向から男性が歩いてきた。アイゼンを付けている。

愛宕山に近づくにつれ、人と多く出会うようになる。






















12時48分 樒原分岐










12時54分 スキー場跡地

「旧愛宕スキー場跡(中山再次郎像跡)190m」とある。
登山道から逸れ、左の方へと上ってみた。





先へと進んでいたうめ子が見える。
辺り一面の雪原、人があまり入っていないので足跡も見えない。
少しばかり離れた所を女性が2名歩いていた。





この日の山歩きが今シーズンでは1番雰囲気が良かった。





12時59分 竜ヶ岳分岐






愛宕山に三角点は無いと思っていたのだが、どうやら2つあるピークの片方に三角点があるようだ。
雪に埋もれた三角点への道標を頼りに縦走路から別れ、少しだけ急な坂を上る。
展望の開けた場所に出る。


13時06分 愛宕山三角点

三等三角点の丸い真鍮板が打ち込まれていた。凄く「三等」感がある。
晴れていれば好展望だっただろう。




三角点からトレースに従い進むと、植林地の中に迷い込んでしまった。



地形図にはこのあたりの林道は描かれていないのだが、やたらと林道が目につく。
方角を確かめ、どうにかこうにか愛宕神社の方へと進む。





13時14分 林道出合

地蔵がある。




林道を左へ、愛宕神社に向かう。
帰りはここまで引き返し、首無し地蔵へ。








13時20分 月輪寺分岐

月輪寺への分岐を通過する。





13時22分 愛宕神社

いくつかある休憩所。大勢が休んでいる。あまりにも集団過ぎてとてもその中へ入る勇気はない。
もともとトイレに立ち寄っただけなので、そそくさと退散する。
それにしても愛宕山は大人気だ。




13時37分 地蔵分岐

さきほどの地蔵の所まで引き返してきた。








13時42分 分岐

とにかく首無し地蔵へ。
ボクたちの前をスニーカーの2人組が早足で駆け下りている。
-------------慣れている人はやっぱり違うなあ。
少し下ったところに車が停めてあった。





14時05分 首無し地蔵

いわくあり気な首の無い地蔵。
風化して落ちたのだろう。



首無し地蔵の所まで来ると、雪もほとんど解け、だいぶ道がぬかるんでいる。
この辺りに下りのルートがあるはずなのだが、どうも見当たらない。
目の前には谷。よく見るとその谷に向かって下る足跡が続いている。
しかたなく進むが、とにかく泥濘に足を取られ、危ない。








ただひたすら急な下り道。嫌になるほど下り道。





14時30分 小屋

大きな岩と小屋のある地点。
他の方のブログでは、この辺りに谷を上らなくてもよくなる迂回路があるとのこと。

この谷道は上りたくない---------そう思うのが人情のようだ。






14時51分 石碑

梨木大神の石碑があった。






15時09分 車止め





15時30分 清滝

ようやく清滝の集落へ辿り着いた。
参詣者が泊まる宿泊施設、食事処として繁栄した清滝。紅葉のシーズンには大勢の人が観光に訪れる。





橋から観た風景

橋を渡り、右へと坂道を上ると清滝のバス停だ。
体力の無くなった体では、この最後の直線の坂がこたえる。

バス停。
あいにく何時のバスに乗ったのかは書き忘れてしまった。
それでは、ながくなってしまったのでだいぶ割愛して終了とする。まったねー。


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