【2011年12月23日(金)天ヶ森(京都北山) 其の一】
いくたびも雪の深さを尋ねけり (正岡子規)
病床の正岡子規、起きて雪を眺めることはできないが、
どれくらい雪が降っているのか、どれくらい雪が積もっているのか、気になってしかたがない。
雪と聞いただけで、心が逸る。
------雪国の人には申し訳ないが、ボクたちにとって、雪とはこういったものだ。
雪の山歩きは疲れるが、別格の楽しさがある。
百井別れのバス停から1時間かけ、百井の集落へ。
そこからまた、林道を通りここまで来た。
10時39分、林道脇に鉄柱があった。
そこから5分ほど歩き、天ヶ森(ナッチョ)への取り付に入る。
10時43分 ナッチョ(天ヶ森)取り付
少し奥まった所にある道標を見逃さず、ナッチョへと向かう。
鬱蒼と茂った木々に雪がどっさりと積もり、低く垂れ下がっている。
細い山道を四苦八苦しながらも突き進む。
時たま見かけるナッチョへの小さな道標に安堵する。
足下の悪い山腹を、トラバースして歩く。
前を行くうめ子に追いつくため、ザクザクと急ぎ足で歩く。
-----ズルリ。と足下の地面が崩れた。
雪と土塊が斜面を傾れ落ちる。ザザッザザザ。
危うく急斜面を滑落するところだったが、大げさに尻餅をつき事なきを得た。
すでにうめ子の姿は見えない。ひとり立ち上がり、ポンポンと汚れを落とす。
-------こういう場所では、足がでかいと損じゃないだろうか?
11時00分、分岐なのだがテープが目印としてあるだけで分かりにくい------を右へ、南方向に進む。
11時08分 獣避けネット
獣避けネットに沿って歩く。
獣避けネットを跨いでも、跨がなくても、山頂はすぐそこにある。
11時15分 ナッチョ(天ヶ森)山頂 山頂360°写真(Photosynths、iPhoneにて撮影)
比較的広い山頂。展望は望めなかったが、とにかく雪だ。それだけで満足だ。
いそいそとiPhoneを取り出し、Photosynths(パノラマ撮影)にて山頂を360度撮影。
ほどよく平坦な場所を確保し、シートを2枚敷いて昼休憩をとる。
11時15分~11時52分 昼休憩
サンドイッチ
クリームスープで作ったパスタ
粉末スープの素を湯に溶いて、パスタを入れて煮込む。
湯が少なくなり、パスタにスープが絡むと出来上がりだ。濃さも良い塩梅になる。
美味しくご飯を食べ、帰り支度。
山頂から同じ道を分岐の所まで下る。
分岐を左へ。南東方向へと下る。
うめ子転倒
谷間になるからだろう、この辺りはとくに雪が多い。
「あ!雪ダルマよ」
------雪ダルマか。ボクたちの前の誰かが残して行ったものだろうか?
うめ子だった。
12時30分 ロープ
下まで来ると、雪も無くなってきた。
ロープがある急な斜面を下り、沢を渡る。
13時02分 沢にかかった橋
道路に出た。
13時12分 出口
「大原の里十名山/8番ナッチョ(天ヶ森)登山口」とある。
どうやら私有地で、立入り禁止だったようだ。
まったくわからなかった。
登山口から左へと道路を歩き、小出石バス停に向かう。
13時22分 小出石バス停
近くの納屋の軒先でレインウェアを脱ぐ。
しばらくすると雪が激しく降り出してきたので、バスが来るまで軒先を借りて待機した。
バスが狭い路地から現れ、少し驚く。
8時57分 百井別れバス停
9時30分 百井峠
10時00分 百井地区
10時43分 ナッチョ取り付
11時15分~11時52分 昼(ナッチョ山頂)
13時22分 小出石バス停
登山道を歩いた時間は2時間ほどだったが、雪のおかげですこぶる楽しかった。
それではまったねー。
いくたびも雪の深さを尋ねけり (正岡子規)
病床の正岡子規、起きて雪を眺めることはできないが、
どれくらい雪が降っているのか、どれくらい雪が積もっているのか、気になってしかたがない。
雪と聞いただけで、心が逸る。
------雪国の人には申し訳ないが、ボクたちにとって、雪とはこういったものだ。
雪の山歩きは疲れるが、別格の楽しさがある。
百井別れのバス停から1時間かけ、百井の集落へ。
そこからまた、林道を通りここまで来た。
10時39分、林道脇に鉄柱があった。
そこから5分ほど歩き、天ヶ森(ナッチョ)への取り付に入る。
10時43分 ナッチョ(天ヶ森)取り付
少し奥まった所にある道標を見逃さず、ナッチョへと向かう。
鬱蒼と茂った木々に雪がどっさりと積もり、低く垂れ下がっている。
細い山道を四苦八苦しながらも突き進む。
時たま見かけるナッチョへの小さな道標に安堵する。
足下の悪い山腹を、トラバースして歩く。
前を行くうめ子に追いつくため、ザクザクと急ぎ足で歩く。
-----ズルリ。と足下の地面が崩れた。
雪と土塊が斜面を傾れ落ちる。ザザッザザザ。
危うく急斜面を滑落するところだったが、大げさに尻餅をつき事なきを得た。
すでにうめ子の姿は見えない。ひとり立ち上がり、ポンポンと汚れを落とす。
-------こういう場所では、足がでかいと損じゃないだろうか?
11時00分、分岐なのだがテープが目印としてあるだけで分かりにくい------を右へ、南方向に進む。
11時08分 獣避けネット
獣避けネットに沿って歩く。
獣避けネットを跨いでも、跨がなくても、山頂はすぐそこにある。
11時15分 ナッチョ(天ヶ森)山頂 山頂360°写真(Photosynths、iPhoneにて撮影)
比較的広い山頂。展望は望めなかったが、とにかく雪だ。それだけで満足だ。
いそいそとiPhoneを取り出し、Photosynths(パノラマ撮影)にて山頂を360度撮影。
ほどよく平坦な場所を確保し、シートを2枚敷いて昼休憩をとる。
11時15分~11時52分 昼休憩
サンドイッチ
クリームスープで作ったパスタ
粉末スープの素を湯に溶いて、パスタを入れて煮込む。
湯が少なくなり、パスタにスープが絡むと出来上がりだ。濃さも良い塩梅になる。
美味しくご飯を食べ、帰り支度。
山頂から同じ道を分岐の所まで下る。
分岐を左へ。南東方向へと下る。
うめ子転倒
谷間になるからだろう、この辺りはとくに雪が多い。
「あ!雪ダルマよ」
------雪ダルマか。ボクたちの前の誰かが残して行ったものだろうか?
うめ子だった。
12時30分 ロープ
下まで来ると、雪も無くなってきた。
ロープがある急な斜面を下り、沢を渡る。
13時02分 沢にかかった橋
道路に出た。
13時12分 出口
「大原の里十名山/8番ナッチョ(天ヶ森)登山口」とある。
どうやら私有地で、立入り禁止だったようだ。
まったくわからなかった。
登山口から左へと道路を歩き、小出石バス停に向かう。
13時22分 小出石バス停
近くの納屋の軒先でレインウェアを脱ぐ。
しばらくすると雪が激しく降り出してきたので、バスが来るまで軒先を借りて待機した。
バスが狭い路地から現れ、少し驚く。
8時57分 百井別れバス停
9時30分 百井峠
10時00分 百井地区
10時43分 ナッチョ取り付
11時15分~11時52分 昼(ナッチョ山頂)
13時22分 小出石バス停
登山道を歩いた時間は2時間ほどだったが、雪のおかげですこぶる楽しかった。
それではまったねー。