苦楽の彼岸 山あるき 森あるき

こんにちは!umebocです。
主に近畿の山々をうめ子と2人で歩いています。

2010年6月6日 【交野山・国見山】其の三 完

2010-06-30 | 金剛・生駒エリア
あぁ・・・山歩きに行きたいなぁ・・・。雨が続いていますね。
そうそう、今年のボクの畑では、キュウリが大成功です。
上へと高く支柱を作ったのがよかったようです。奇麗にまっすぐに沢山のキュウリがぶら下がり始めました。
でも、ナスビは連作がたたったのか、葉っぱが大きくなるばかりで、実が生りません。どうしたものでしょうか。

さて「交野山・国見山」の続きです。


【交野山・国見山 其の二】






交野山(341m)山頂

山頂にこんなに大きな岩があり、そこから展望を眺めることができる交野山。
貴重な場所です。

どの岩がそれにあたるのかは、確認しませんでしたが「観音岩」という名称がつけられているようです。















11時13分 山頂出発

のんびりお昼といきたかったのですが、人も多く、のんびり出来るスペースがありません。
悄然と山頂を去りました。


























「ふれあいセンター」を目指して歩きます。


























マグマの跡だったでしょうか、ご老人に説明してもらったのですが、忘れてしまいました。









池が見えてきました。





白旗池







11時28分 ふれあいセンター







11時30分 お昼休憩

ふれあいセンターの敷地内には、ベンチが沢山設置されているので、休憩するのに最適です。
多くの人がバックを下ろして寛いでいます。
ボク達もここでお昼ご飯にしました。

残念ながら、ご老人とはここでお別れです。
とても楽しい時間を作っていただきました。感謝いたします。
(山で出会った人と、サラリと別れるのがもったいない。でも、それが良い)

珍しく「ランチパック」を食べました。とても美味しい。
この頃は、水筒に氷を入れて持ってきています。
朝家を出て、お昼までの約4時間くらいは大丈夫です。

11時55分、ご飯を食べ終わり、ハミガキをし、ふれあいセンター内を見学します。
中には、この近辺の蝶の標本や動物の剥製が安置されていました。わりと楽しめます。



12時11分 ふれあいセンター出発







白旗池を左の方から迂回するように進みます。








トンネルが見えてきました。








12時15分 トンネル

国見山と野外活動センターの分岐を左へ、国見山を目指します。


















またもヘビの出現です。
どうやらシマヘビのようですが、ボク達の前をスルスルと通り過ぎ、林の中へと消えました。



消えたと思ったのですが、実は、胴体をピョコリと持ち上げてこちらを観察しているではありませんか!
こうやって、知らない所から、へびやその他の動物達に観察されているのかもしれません。
誰かが書いていましたが「ヘビは貴方を見ている」という言葉が、とてもよく理解できた瞬間でした。
(もしかしたら、擬態だったりするのかもしれないな)


















大きなバッタです。子供の頃以来に見たのではないでしょうか。
おかしい、こんな都会人間になるはずではなかったのですけれどね。






12時30分 国見山山頂へ2分

階段を登ります。

















12時33分 国見山山頂

3分かかりました。









わりと展望も良く、お昼をこちらで食べても良かったくらいです。










12時34分 階段下

山頂を後にし、来た道を引き返します。









12時45分 夫婦岩の下

国見山を下ってから10分ほど歩くと、左手の上の方に「夫婦岩」が見えます。
頑張って登っても良かったのですが、なかなかの急坂、気力が出ませんでした。通過します。








12時48分 枚方国見山配水池(配水池、漢字間違っているかも)

野球場が併設されています。
配水池と国見池の間を直進します。









高速道路が見えてきました。








登山道を終え、道路を右方向へ進みます。
(本当は左が正解)
でも、駅への方向がわからなくなり、不安に襲われた我々は、
ちょうど通った男の子(自転車)の行く手を塞ぎ(うめ子が)、道を聞きました。
とりあえずは「あっち」と回答をもらいました。やはり子供かと、諦めて進みはじめた我々に、
その男の子のお姉さんが声をかけてきました。
彼女の説明はだいぶんに詳しく、だいたい駅への道を理解することが出来た我々は、お礼を言って別れました。


テクテクと歩きはじめた我々でしたが、どうしたことでしょう、女の子が追いかけてきました。

「分かりにくい道なので駅まで案内します!」

なんてしっかりした子でしょうか。今回の山歩きは、どうやら人との出会いが神により采配されていたようです。
インシャアッラー。

とはいえ、小学生の女の子と、どういう話をしながら歩いたものか、悩んでしまいます。




高速を渡り、直進するとダイソーが見えてきました。

13時10分、つきあたりを左折します。









13時22分、右手に祠のある交差点を左折します。



とりあえず、女の子にはうめ子が「嵐」などのジャニーズネタを振ってみました。
見事に乗ってきました。
嵐のコンサートにも行ったことがあるそうで、ここぞとばかりにうめ子が会話を始めます。
(念のため、うめ子はジャニーズファンではありません。ただの芸能通です)
それにしても、ハキハキと大人相手に喋るりっぱな子です。
クラスでは副委員長といったところでしょうか。優秀そうです。







会話の弾んでいる2人の後ろを、トボトボ歩くボク。なんだか少し寂しかったです。





駅が見えてきたあたりで、女の子にはお礼を言ってお別れしました。
どうかそのまま健やかに、すばらしい大人になって下さい。



13時29分 JR津田駅


引率されてのコースでしたが、大阪府民の森、侮ることは出来ません。
自然が豊富で、とても素晴らしいコースでした。
また、今回は2人もの人に大きく助けられ、気分の良い山歩きとなりました。



それでは、また、山に行くことがあればお会いしましょう。まったね~。