11日東京競馬、JRA史上、最高馬体重で優勝した馬がいる。
今日はその馬に対して、大いにツッコミを入れてみようと思う
昭和29年9月、初代理事長に安田伊左衛門氏を迎え、日本中央競馬会設立された。それ以来、50年を越える歴史を持つJRA。その歴史にはあり得なかったことが起こった。なんと、勝った馬の馬体重が史上最高の600㎏(ジャストかよ!)。
その歴史的な馬の名は、「ゲンキナシャチョウ」(げ、元気な社長かよ!)だった。
この日の第7レース、4歳500万下ダート1600m。鞍上は関東の後藤浩輝騎手。道中中段の位置でレースを進め、直線気持ち良く伸びて優勝、2着レフォルマ528㎏(+24㎏)(こいつも太いよ!)を首差押さえた。
このゲンキナシャチョウ、血統は父がMenifeeという馬でStorm Catの孫に当たり、つまりNorthern Dancerの直系5代目になる。このMenifeeの産駒は、数万頭いや数十万頭のJRA血統登録された馬の中で、このゲンキナシャチョウただ1頭(この馬だけかよ!)しかいない、日本ではまず見られない父の子だ。
2001年4月6日に産まれたゲンキナシャチョウ、生産者は『Ben P Walden Jr. W. Elliott Walden & Crescent City Stables』(長いよ!)だ。
デビュー戦は2003年10月25日の東京の新馬戦で9着(572㎏)だった。この時の騎手は武豊(すげーよ!日本一の武豊かよ!!)。しかし、次走も勝てず、名古屋へ移籍。
地方緒戦で初勝利となるが、このときの馬体重が605㎏(でけーよ!)+41㎏(急増しすぎだよ!)だった。ここからゲンキナシャチョウの快進撃が始まり3連勝。3勝目のレース名は「関山さん還暦おめでと(オープン)」(変なレース名だよ!関山さんって誰だよ!)だった。
その後また中央美浦の萩原清厩舎へ移籍。586~596㎏でレースに出走。晴れて今回、600㎏の大台で新記録を樹立した。
今後もゲンキナシャチョウのネタ・・・いや活躍に注目していきたい。
ちなみに、この馬のオーナーはミキハウス(MIKE HOUSEかよ!)。ゲンキナシャチョウの他にもワンマンシャチョウ(また社長かよ!)などの所有馬がいる。
・・・・ツッコミ入れるトコ多すぎるよ