無罪
2012-03-17 | 刑事
起訴議決の会社員に無罪=検審受け地検が再捜査―新潟地裁(時事通信) - goo ニュース
※引用
起訴議決の会社員に無罪=検審受け地検が再捜査―新潟地裁
暴行を受けた男性を放置し死亡させたとして、保護責任者遺棄致死罪で起訴された会社員高橋拓矢被告(26)の裁判員裁判で、新潟地裁(藤井俊郎裁判長)は16日、懲役5年の求刑に対し無罪を言い渡した。新潟地検は高橋被告をいったん不起訴としたが、検察審査会の起訴相当議決を受け、再捜査して起訴した。
高橋被告側は、暴行を加えた知人の元少年=強盗致死罪で有罪確定=と一緒に現場にいたことを認めており、公判では男性を置き去りにして死亡させたことについて、元少年との間に共謀が成立するかが争点となった。
検察側は置き去りにしたことについて、2人には発覚を恐れたという共通の動機があると主張。しかし判決は、高橋被告は男性が死亡するとまでは考えておらず、発覚を恐れ置き去りにするのは無理があるなどと指摘。動機が存在せず、共謀も証拠上認められないと判断した。
検察審査会の意義がまた問われますね。
捜査官の犯罪の場合は、違った角度から必要性が認められそうですが。
※引用
起訴議決の会社員に無罪=検審受け地検が再捜査―新潟地裁
暴行を受けた男性を放置し死亡させたとして、保護責任者遺棄致死罪で起訴された会社員高橋拓矢被告(26)の裁判員裁判で、新潟地裁(藤井俊郎裁判長)は16日、懲役5年の求刑に対し無罪を言い渡した。新潟地検は高橋被告をいったん不起訴としたが、検察審査会の起訴相当議決を受け、再捜査して起訴した。
高橋被告側は、暴行を加えた知人の元少年=強盗致死罪で有罪確定=と一緒に現場にいたことを認めており、公判では男性を置き去りにして死亡させたことについて、元少年との間に共謀が成立するかが争点となった。
検察側は置き去りにしたことについて、2人には発覚を恐れたという共通の動機があると主張。しかし判決は、高橋被告は男性が死亡するとまでは考えておらず、発覚を恐れ置き去りにするのは無理があるなどと指摘。動機が存在せず、共謀も証拠上認められないと判断した。
検察審査会の意義がまた問われますね。
捜査官の犯罪の場合は、違った角度から必要性が認められそうですが。
つ【 余談 】
■起訴状送達、最高裁に嘱託 中国漁船衝突で那覇地裁 2012.3.16 20:01
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120316/crm12031620020026-n1.htm