弁護士法人かごしま 上山法律事務所 TOPICS

業務の中から・・報道を見て・・話題を取り上げます。

いろいろな対処の仕方

2007-07-02 | 志布志公選法違反事件・国家賠償訴訟関連
西日本新聞の記事の紹介です。

※引用
無罪の元被告らが焼酎造り 取り調べの可視化願う
 鹿児島県議選で2003年、現金買収があったとして起訴されたが、自白の信用性などが否定され12人全員が無罪となった選挙違反事件の関係者でつくる「住民の人権を考える会」が、取り調べの可視化(録音・録画)などを訴える活動費の一部に充てるため、オリジナルの芋焼酎造りに乗り出した。
 事件の舞台は、同県志布志市の山あいの集落。元被告らが強いられた虚偽の自白がきっかけで取り調べを受けた住民もおり地域は混乱、一部にはわだかまりも残る。
 僧侶で会長の一木法明さん(71)は「さまざまな立場の会員が、農作業などでともに汗を流す中で、分かり合える機会になれば」とも期待する。
 6月30日に約60人が参加し、同市の農地2500平方メートルに原料となるサツマイモの苗約3000本を植え付けた。これが1升瓶約1000本分の焼酎に生まれ変わる。


志布志の人権を考える会はいろいろ知恵を出し、前向きな対処をし続けています。敬服!。鹿児島県警、鹿児島地検は何らか前向きに制度なり体制なりを改善しようとするつもりがあるのでしょうか。全く伝わってきません。



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