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アダルトボーイズ青春白書

こっちも忘れないうちに書いとこう。

アダム・サンドラーとクリス・ロック。
ロブ・シュナイダー。
あと、モール★コップの人。
スティーヴ・ブシェミまで出てるのだ。

それなのに、ああ、それなのに。

なんでしょう、この何もない何も起こらない感じ。

このメンバーに期待して映画を見始めるとかなり、かなーりガッカリしますね。
はい、とてもガッカリしました。

なんだんだよこれ。
金返せ! 50円で借りたんだけど。
でも、時間を返せ!

おしまい。

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マネーボール

月曜日に映画館で見た。

やばい、書き忘れるところだ。
映画の印象もだんだん薄くなっていくぞ。

この映画ですが、まぁ、予想していた程度にはちゃんと面白くて、でもそれ以上ではなかった、ってところでしょうか。

ブラッド・ピットはよくやってます。よい演技ですね。ちゃんとオッサンぽいし。
あのデブの人も、わざとああいうオタクっぽさを出すために太ったらしいんだけど、よくやってる。うまいですね。
フィリップ・シーモア・ホフマンが出てるんだけど、あんまり個性を出さず、おさえ気味に、しっかり演技してますね。これもうまい。

ただなぁ…、実話だけに嘘は描けないという縛りがなぁ。
最後、やっぱりこの全く新しい手法で、成し遂げてほしかったなぁ、やっぱりさぁ。ねえ。

でもやっぱりいろいろ面白かった。
レッドソックスが元ネタになった本を書いた人を雇ったのかぁ。
倉庫の清掃員だっけ?警備員だっけ?
その人は本1冊出したことで、きっと破格の待遇でレッドソックスと契約したんだろう。
まさにアメリカンドリームだな。
まだ誰も着目していない点をとことん突き詰めれば人生が変わるかもしれない。
日本だとそうはいかない気がする。
「でも、警備員でしょ? 大学の数学の先生とかじゃないんでしょ? そんな奴、雇うんですか?」みたいなことを言い出す人がどこかにいて、いつのまにか無しになってしまいそう。
日本にはアメリカン・ドリームは無さそうだ。残念なことに。
日本だと、結局アイデアだけ無断でパクって、アイデアを最初に出した普通の人はそのままただの普通の人になりそうだ。
日本だと、大学の統計学の先生をひっぱってきて、あのアイデアをベースにさらに良い方程式を作ってもらったりしそう。
それで、元のアイデアを出した人には連絡ひとつしないような気がする。

それじゃやっぱりイノベーションは起こらないんじゃないかなぁ。
残念だよなぁ。

あと、そんな状態のレッドソックスに松坂は行ったんだなぁ、とも思った。
あんな風にすべて数字で費用対効果を計算されてたら、松坂の評価はすごく低かったことだろう。
大変なとこに行っちゃったわけだ。

などなど、いろいろ面白かった。
けど、映画としては、うーん、そんなに面白くなかったかもなぁ。
その元の本を読むほうが面白かったように思ったなぁ。








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トゥルー・グリッド

コーエン兄弟。
やたら評判のよいこの映画。やっと見てみることに。

この14歳の女の子がとてもよい。
「大草原の小さな家」のローラみたい。
ヘイリー・スタインフェルド? 聞いたことない名前だ。
この堂々とした雰囲気。なかなか出せないだろう。どっしりとした感じ。

あと、ジェフ・ブリッジス、いいなぁ。
クレイジー・ハートのあのおっさんが酔いどれ保安官やってるみたいで。

そして、マット・デイモン! 気づかなかった~。
最後に出演者名が画面に出てくるところで、げっ!と思いました。
あのテキサス・レンジャーがマット・デイモンだったのかぁ。うわー。

この2人が最高だ。
最初、すげーいやな奴だと思ったのが、だんだんと信頼できる男だってことがわかってくるテキサス・レンジャー。
本当に実力あるのか?こいつただの酔っ払いなんじゃねーのか?と思っていた保安官がいざとなると…。
この2人がいよいよ本当の力を発揮するクライマックス。
たまりません。

そして少女の命を救うために馬を走らせるジェフ・ブリッジス。
やるべきことを達成するためには非情なこともやり通す、それが真の男。
馬の上から殺された男たちを見る少女。
そして、かわいがっていたブラッキーをナイフの刃で限界まで走らせる男。
やめて、と言うがそれは自分を救うため。
美しい星空の下、最後の最後の力をふりしぼり少女を運ぶ男。
このシーン、本当に星空がきれいだ。

その後の顛末で、本当にぎりぎりのところで少女の命が救われたことがわかる。
最良の選択をして、目的のために一直線に突き進む、そこに容赦などなく、目的を成し遂げる。
本当の男。
そのおかげで救われた自分の命。

素晴らしい。
最後まで、本当に面白かった。
オリジナルも見てみようか。
だけど、あの美しい星空はきっとオリジナルのほうでは見ることができないのだろうなぁ。



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ミッション:8ミニッツ

なんとなく面白そうだったので、カウボーイ&エイリアンではなくこっちのほうを見ることにした。
いや、これが面白そうだったのではなく、カウボーイのほうが、何度も予告編を見て期待していたほどはどうやら面白くなさそうだったから、というのが正しいのだが。

で、この映画だ。

ははは、面白い。
いいアイデアだなぁ、これ。
ほんと、面白いことを思いついたもんだ。

理屈はちょっとわかりませんけどね。
誰かの脳から取り出した8分間分の記憶の中に入っていくのならば、その記憶の中をただ追体験することしかできないはずだと思うけどなぁ。ただそれを一人称で完全にその彼として体験する、それ以外にできるわけがないと思うけどなぁ。その記憶情報の中から、もとの彼は電話しなかった相手に電話することができて会話ができるなんてことが、どういう理屈でできるってんだ!えっ!!どうなってんだ、そこんとこ、どうなってんだ!
と怒ってはいけません。
そういう「設定」ですから。
この「設定」を素直に受け入れると、本当に面白い映画じゃないですか。
素晴らしい。
面白かった。

監督は、あの「月に囚われた男」のダンカン・ジョーンズだ。ということをエンドロールで知ったのだが。
デヴィッド・ボウイの息子、いい仕事するなぁ。

さっきの「設定」を受け入れた僕でも、最後の展開は正直「なんじゃそりゃ!」でしたが、まぁ、映画のマジック、ファンタジーということで、受け入れようじゃないですか。
パラレルワールドを変えることができた?ってこと?? それも無理だろうけど、いいじゃないですか!
もう、いいです。
許します。
面白かったし、映画館の中でファンタジーを見せてもらった、そう思います。

好きですよ、この映画。
面白かったです。
だから、最後のも受け入れようじゃないですか、ね。

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スカイライン-征服

最近、DVDレンタルが100円になってきてまして。
この映画、おそらく面白くないだろうなぁって思ってたんですけど、100円ならいいんじゃないの?という気持ちが働いてしまいました。
100円で借りて、どうせただぼーっとしているだけの通勤電車の中で見る、それならばまぁそんなに面白くない映画でも満足できる。だってどうせぼーっとしてるだけの時間ですから。

で、この映画ですが、なーんか安い作りだなぁっていう感じ。
この高級マンションみたいなのを1週間ぐらい借りて、無名の俳優を集めて、やっつけで撮影したのかなぁ。
舞台が1カ所だけで閉じられた空間だと、ほんと、安く作ったなぁって思えてしまう。
このマンションの部屋しか出てこないじゃねーかよ、と。

どんだけ低予算なんだ?と思って見てるとCGは妙に見栄えが良くて、あれれ?低予算だじゃないの? 学生映画の延長線ぐらいの低予算映画なんじゃないの? あれれ?けっこう金あるの君たち? という不思議な気分。

金があるなら、もう少し脚本とか役者とか演技とか気をまわせよ、バカ! という気持ちと、
金がなくてこのCG作ったんだったら大したもんだ!よくやった! という気持ちと。

どっちなんでしょう?
秋葉原で安いPC買ってきて、工夫と根性でこの映像を超低予算なのにつくりあげたってことなら、ほんとえらいと思います。
けっこうな予算をかけてこんな映画を作ったんだったら、ほんとバカ映画、クソ映画、けっ、と思います。

そんな映画でした。
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フィリップ、きみを愛してる!

ジム・キャリーとユアン・マクレガー。
ま、ほとんどジム・キャリーの映画だ。

うーむ、やっぱり僕は、申し訳ないけど、ゲイの人の恋愛映画には、どうしてもあんまり感情移入できないんだよなぁ。
ラブシーンとか、正直、あまり見たくない気持ちになってしまう。
なので、実在した天才詐欺師(というか、天才脱獄師)の人生を描いた映画としては楽しめたんだけど、その詐欺や脱獄の動機になっているユアン・マクレガー演じる男性への愛情については、どうしても感情移入できず、結果として、どうしてもいまひとつ乗り切れない、そんな映画でした。

あと、ジム・キャリーの例のカミングアウト以来、彼の演技はどうしても無の状態で見ることができない。
こういう愉快な演技をしているときも必至に自分と戦っているのかなぁとか思ってしまう。
ちょっと痛々しく感じてしまう。もうそんなことはないのかもしれないのに、勝手に。
それもまた彼の映画を無心で楽しめない理由だ。
とはいえ、僕は彼が大好きなので、これからも、彼が出ている映画は見たい。
この変な状態。
どうしたもんか。

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マチェーテ

ロバート・ロドリゲス。
グラインド・ハウスの中のフェイク予告編を本当に1本の映画として作ってしまうという企画。
フェイク予告編は、六本木の映画館でグラインド・ハウスを見たのがもうずいぶん前だから全然覚えていないけど、デ・ニーロやジェシカ・アルバやミシェル・ロドリゲスは予告編にも出ていたのだろうか。
とにかく、なんだかやたらキャストが豪華なのだ。
豪華な上に無駄に露出度が高い。
ジェシカ・アルバのまったく無駄なシャワーシーン。無駄すぎて笑ったが、あれは美しいなぁ。
リンジー・ローハンはあんな無駄におっぱいぽろんぽろん出して大丈夫なのか?と心配になるぐらい安いシーンで安くおっぱい出してるしなぁ。

グラインド・ハウスの流れなので、わざとB級感を出していて、それに乗れるかどうかってことかなぁ。
子供のころ、12チャンネルの昼過ぎの時間帯に放送してたような、そういうB級感。
けっして4チャンネルや10チャンネルの夜9時の時間帯では放送しないような、そういうB級感。

最後の最後のここからクライマックス!ってところからグダグダになってしまうのだけど、あれも狙いなのだろうか?
こんなに楽しく見てきたのに、どうしてこんなグダグダでわけわからないことになっちゃうんだよ~。惜しいよ~。それも含めてわざとのB級感なのか?ロバート・ロドリゲスよ、そういうことなのか?

ま、派手なB級アクション、無駄に多い女優陣の露出、ミシェル・ロドリゲスかっけー! ジェシカ・アルバきれい! ということで、楽しかったです。
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ワイルド・スピード MEGA MAX

すげーなー、いつからこんな面白くなったのだろうか、ってぐらい面白かった。

最後のあの金庫のあれ、あれだけでもう1800円払った価値がある。
アイデア出した人すばらしい、えらい。
もうアクションシーンについてはアイデアが出尽くしてるんじゃないかって思っちゃってるけど、こういう痛快なものすごいのを見せてくれちゃって。
最高でした。あれ。金庫のあれ。
やっぱ映画館で見て正解。
ああいうすごい迫力の映像は映画館で見ないといけません。

もはや車好きが集まるストリートレースってのは、この映画では速い車を調達するための場所でしかなくなってるんだけど、なんでだか、やっぱりこのシリーズっぽさは失っていなくてそれは監督がそこかしこにワイルドスピードらしさをちりばめているからなのか、単純にヴィン・ディーゼルが画面に出てればワイルドスピードっぽく見えるのか、よくわからないが、シリーズをずっと見てきたファンもがっかりしない雰囲気をちゃんと維持できていて、そこもえらい。

仲間全員がちゃんとキャラが立ってて、こいつ誰だっけ?っていうのが一人もいないのも良いですね。

すっかりルパン三世みたいな感じの、窃盗団が痛快にお宝を盗む映画に変身したわけですが、これならひょっとすると、毎回毎回まったく新しいアイデアの面白い盗みっぷり(お約束として車を使う)を派手に痛快に見せてくれるなら、この窃盗団の今後のお宝強奪映画を今後もずっと見てみたい、そんな気分です。

それにしても、最後の最後、次回予告で…!?
なんでもアリなのか? ま、それでいいのかもしれないぞ、この無茶苦茶なシリーズならば。
楽しみ楽しみ~♪


1と4(MAX)をツタヤで借りて予習しておくとより楽しめます。
ゲオとの低価格競争でいまレンタルが超安いですよ。
さっさと借りてきて見ましょう。
で、映画館でやってるうちに映画館へGO!
おすすめです。

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スコット・ピルグリム VS 邪悪な元カレ軍団

ゲームやコミックのような見栄えの映画を作る、アイデアは良かったかもしれないけどなぁ。
ストーリーがダメすぎるような気がするよなぁ。
元彼じゃなくて、クリアすべきものを実際に女の子とつきあう時に生じる数々の障壁とかにして、それを全部クリアしたことでその女の子が自分を認めてくれるっていう、普通の恋愛ストーリーを、見た目だけゲームやコミックのように作る、ってのではダメだったのだろうか?
こんなストーリー(ともいえないようなシロモノ)には、やっぱり乗れません。
とても乗れない。

あと、まぁ、ヒロインのラモーナが良くない。
もっと魅力的な女優はたくさんいるだろうに。
ナイヴスの子も、最初出てきたときはいいかなぁって思ったんだけど、はじけてくるとボロが見えるっていうか…。

ほーんとにモテない男子が、生まれてはじめて死にもの狂いで頑張って、それによって前から憧れていた女の子がふりむいてくれる、っていうストーリーをこの映像センスで描いてほしかったですなぁ。

最初のUNIVERSALのテーマ音楽を聴いたときは、うわー面白そう!って思ったのだけど。。。

つまんなかったですね。
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スリーデイズ

歌舞伎町のミラノで見ました。
この映画館、新宿に残った昭和気分の最後の映画館って雰囲気ですが、東急さんはいつまでいまの建物で営業するつもりなのでしょう。
小学生のころ、西武新宿線に乗って、友達と一緒に、おこずかい握りしめて映画を見に来た。あの頃のままの映画館。最後の砦ですね。

さてこの映画。

何を信じて、何のために行動するか、ということでしょうか。
愛する人のために、今自分が生きている社会のルールに反して行動できるか、という問いかけ。
それを実際に行動に移せば、狂人、あるいは、犯罪者と言われる。

1人きりの戦争。戦場。
前に、シンプルプランという小説を読んで思ったことだけど。
戦場の兵士は、愛する家族を守るために人を殺す。
それをやらなければ、愛する妻が子供が殺されるかもしれない、レイプされるかもしれない、だから殺すのだ。見ず知らずの人を。
相手だって家に帰れば奥さんや子供がいる、そういう見ず知らずの相手を殺すのだ。
それは戦場でやるから周りから狂人とか殺人者とは言われない。
だけど、普通の街で、でも愛する人を守るためにたった一人で行動を起こせば、それは明らかに狂った人、殺人者だ。

でも、やっていい・悪いの境界線はどこにあるのか。

この男がやってることは狂人の行動だ。
人も殺してしまう。
ただ、戦場の兵士がやってよくて、この男がやってはいけない理由はなんなのか。
愛する者を守るためには、たとえ殺人でも。それが普通にみんなが暮らす平時の街の中であっても。

最後に観客を安心させるためのシーンがあるのだけど、あれは映画館を後味悪くなくあとにしてもらうための観客へのサービスで、実際にはいつまでもわからないはずだ。
監督はあれを入れるか入れないか最後まで悩んだんじゃないだろうか。
でも、本当は、この男には最後までわからないはずなのだ。真相はいつまでも。


自分なら信じられるだろうか。
そして、こういう行動を取れるだろうか。

正義なんてものは各個人個人の心の中にそれぞれあるもの。
絶対的な基準などどこにもない。
自分の信じた正義のために、どこまで決断し行動できるか。

ドンキホーテの例えが印象的でわかりやすい。

周りにどう思われようとも、たった一人であっても、行動を起こさないといけないときがある。
どう決断しどう行動するか。

とても難しいお題ですなぁ。

新宿の街を、ぼけーっとした顔して歩き回ってしまいました。

難しいなぁ。

人生、なかなか、難しい。
ほんと、じつは小さな難しい決断の連続だから。人生は。

酔って書いてたら、めちゃくちゃだな。

ま、いいや。







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ワイルドスピード・MAX

1に続いて4。

4はけっこう最近見たはずだけど、今検索してもひっかからない。
このgooブログのタイトルが検索対象にならないのは、いいかげんどうにかしてほしい。
バカじゃないのかこの仕様。
めんどくさいだけ?
ちょっとコード書き足すだけじゃないの?
データベースの仕様でどうしようもないの?
それ丸ごと変えるぐらいのやる気はないのか?
どうにかしてくれ。
自分が書いた記事を見つけられないんだよ。ほんとに。

ま、gooブログの仕様についての文句はこれぐらいにして。

この4ですが。
さすがにけっこう最近見たばっかりなのもあり、1に続けてすぐに見ていてこの手の映画もうお腹いっぱい気分というのもあって、どうにもイマイチつまらないような。
一番きらいなのは、あのメキシコからのトンネルでしょうか。
なにがなんだかよくわからないし、やっぱりああいう車は街の道路を走ってなんぼという気がするなぁ。

10セカンドカーっていう言葉が1から頻繁に出てくるのだけど、それを1でちゃんと字幕に訳さなかったのがもったいないなぁ。
ゼロヨン(で合ってますか?)を10秒で走れる車ってことだけど。
1でも最後の最後のかっこいいセリフなのになぁ。
「俺、お前に10セカンドカー1台、借りがあるからさ」って言って車1台渡すわけですよ。
そういうセリフでドミニクを逃がす、そういうかっこいいシーンなわけですよ。
それが字幕では「これでチャラだな」みたいな字幕なんですよねぇ。
チャラじゃ、なんについてのことだかわからないじゃないっすかぁ。

ま、いいや。

で、4でも10セカンドカーって言葉がいいシーンでまた出てくるんですよねぇ。
こりゃあもうこのシリーズのお約束の言葉になってるのになぁ。
最初の1でちゃんと字幕にうまく合う言葉にしなかったのが裏目に出ちゃいましたねぇ。

4で残念なのは、僕の大好きなミシェル・ロドリゲスが最初のちょい役だけで出番が終わっちゃうことでしょうか。
ミシェル・ロドリゲス側が断ったのかなぁって気もしないでもないですが。
こんなB級(東京ドリフト(3作目)当時)シリーズに出るのはもうカンベンっていうことだったのかもしれないのですが。
それでも残念。

ま、とにかくこれでメガマックスを見る準備が整いました。

せっかくのこういう映画なので、映画館で見られるうちに見ようっと。
きっと映画館で見られるのもあと1週間か2週間。
急ごう。




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ワイルドスピード

なんで今さら、こんな中身のない映画を、もう見たことあるのにもう一度見たのかというと、こないだのタマフルで最新作のメガマックス(だっけ?)がけっこう面白いということで、じゃあ見たい、けど、前のをかなりすっかり忘れてる。

で、1と4を見ることにした。

まず1である。

さすがにかなり忘れているなぁ。
で、低予算にしては面白いし、やっぱりカーレースシーンは気分あがりますねぇ。

終わり方も好きですね。

あの踏み切りの。

正直なんであの二人はあんな命がけのチキンレースみたいなことをあのタイミングでやってるのか、なんだかよくわからないのだけど、なーんか理屈じゃねーんだよ、男と男なんだよ、それでなんだかよくわかんねーけど友情が不思議と生まれたり、相手へのリスペクトが生まれたりするんだよ、相手の本性がなんとなくわかったりするんだよ、という。

やっぱり面白い。

けど、わざわざ見直すのもなんだかなぁー、っていう作品ではありますよね。
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アジャストメント

マット・デイモン主演で。
SFもの?って思って借りたのだけど、SFものというよりも"神様もの"っていうか…。

うーん、なんでしょうねぇ、これ。

うーん、面白かった、とは言えないなぁ、やっぱり。

大体、全部の運命があらかじめ決まっているっていう前提がつまらないというか、そんなわけねーだろと思ってしまうというか。

なんでしょうねぇ、この映画。

せめて映像が全く新しい見たこと無い映像とかを見せてくれたらそれで合格点なんですけど、そういうのもない。
ドアをあけたら別の場所って、マトリックス、それ以前に「どこでもドア」だろ。

というわけで駄作ってことでよいでしょうか。
じゃ、そういうことで。

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猿の惑星/創世記〈ジェネシス〉

面白かったなぁ。

猿の惑星シリーズの雰囲気とか、そういうのは関係なく、なぜああいうことが起こったのかを、ちゃんと筋が通るように、きっちりと描く。

なるほど、そういう薬、製薬会社が開発してそうだよね。
で、動物実験するとすれば、脳の薬だから、人間に近いチンパンジーとかオラウータンとかで実験するだろうなぁ。そうだろうなぁ。

同じ1つの薬である必要はなかったように思うけどね。
猿がかしこくなる薬と人が絶滅する薬が同じ1つの薬ってのは、それはちょっと都合がよすぎるというか、脳細胞に作用する「薬」が、そんな感染していくウィルスみたいに動くってのはちょっとそれは無いんじゃないかなぁと思ったけど。
あと、「遺伝する」ってのは嘘っぽいけどなぁ。
今生きている個体の脳が変化するのと、それが次の世代に遺伝するのとは、理屈がちがわないか?と。

ま、そんなところはいいのです。
あれ?とちょっと疑問に感じただけです。
それなりにわかりやすくちゃんと説明してますよ。よくできてる。

そして、シーザーの心の変化もよく描いてる。
あんな環境で、まるで人間の子供と同じように育てられて、知能も人間並みもしくはそれ以上だったら、あの環境に置いてけぼりにされたら、そりゃあ許せないよなぁ。裏切りって、そう思うよなぁ。あいつは俺を捨てたんだって思うよなぁ。

ただ、いくら知能が高いと言っても、車でブーンと連れて来られた動物園の位置をちゃんとわかるだろうか?
人間だってまずわからないよね、車の後部座席の乗せられて、怪我の治療をするために連れて来られた場所に、今度は徒歩でたどり着けと言われても、普通はわからないと思うんだけどなぁ。
あと、まぁ、単純に、動物園のやつらは、かしこくなってないから唯の動物レベルの知能だと思うのだけどなぁ。

ま、それもいいじゃないですか。

面白かったですよ。
普通に。

自然のなりゆきに逆らうようなことをしちゃあいけないよ、という警鐘としても。

そう思うと高度な医療でふつうは死ぬはずの人を長く生かしておくっていうのも、新しい薬の開発も、なにかやっぱり不自然なことをやってるのかなぁ、とかそういうことを考えちゃいましたね。

いずれにせよ、遺伝子操作とか、原子力とか、なんかこう本来人間が手を付けちゃいけないレベルのことに手を出しちゃいけないんじゃないかなぁと、そういうのは感じます。
やっぱそこは、我々人間がどうこうしちゃいけない領域なんじゃないですかねぇ。

などと難しいこともいろいろ考えつつ。

カニと修造ってことでも、かわいそうなカニ(=猿たち)がひどい修造(=人間)を最後にやっつけちゃうわけですけど、修造がこの映画だと人間で、これまで特別猿たちとは何の関係もなかった警官とかが猿たちに殺されちゃったりするのは、人間である自分としては素直に「やったぜ!」とは思えなかったなぁ。複雑。
殺す相手はあの飼育係のいやなヤロウ1人でよかったんじゃないのかなぁ。
あの橋の上の戦いは必要だったかなぁ、この映画に?

ま、いいや。

とにかく、面白かったですね。

最後、エンドロールで、CASTの一番最初が「apes: 空欄」になってるのもいいよなぁ。
この映画の主役達だからね。


こんなことは起こしちゃいけない。

へんなところまで人間ごときが手を出すのはやめましょう。







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恋とニュースのつくり方

レイチェル・マクアダムス主演。
この人、好きなんですよね。ここにも何度か書いてますけど。

で、ハリソン・フォード。ダイアン・キートン。

ロマンチック・コメディーっていう紹介はちがうでしょうよ。
っていうか、この邦題はちがうでしょうよ。
「恋」なんてこの映画の5%ぐらいのもの。
残りの95%は、頑張って頑張って全力疾走やれるだけやりきる仕事にすべてをかける女子の生き様じゃないですか。

『プラダを着た悪魔』にすごくよく似ているわけですが、脚本家が同じ人だそうで、映画会社も『プラダを着た悪魔』が当たったからもう1匹どじょうをすくいたくなったってことなんでしょうね。

たださ、『プラダを着た悪魔』って邦題はいいじゃないですか、男性だって見る気になるってもんですよ。
ところが『恋とニュースのつくり方』なんてタイトルで映画館に行く男性が何人いるんですか。
まったく、どこのバカなのか?
映画館もそうだけど、ツタヤの棚に載ってても手に取ってレジに行く男性が激減でしょう。
ひどいことするよなぁ。

要するに、男性版で言えば『ニューヨーク 摩天楼はバラ色に』とか、ああいう、若くて経験もあんまりない主人公がやる気と工夫と根性で全力疾走つっぱしる映画です。
だから、男性が見ても全然OKだと思うんだけどなぁ。もったいないよなぁ、この邦題。

ハリソン・フォードとダイアン・キートンの場を凍りつかせるやり取りが最高でした。

レイチェル・マクアダムスは、やっぱりキュート。
この人いいよなぁ

映画としては、奇跡的に最高のバランス・脚本になっていた『プラダを着た悪魔』のほうがずっと上かなぁ。
まぁ、あれはほんときっと奇跡の産物だから。

でも、アン・ハサウェイよりも、レイチェル・マクアダムスのほうが、僕はずっと好きですね。
アン・ハサウェイの顔は、うーん、ちょっと、なんというか、極端すぎる。。。
きれいなんだけど、すげーなぁ、こんな顔で生まれつく人っているんだぁ、と思う。それぐらい極端すぎる。

それと、「センス」がどうこうというファッション業界の話よりも、この映画でのレイチェル・マクアダムスのただひたすらガムシャラなやり方のほうが、普通に会社で働いている身としては共感しやすいような気もした。
「センス」ではなく「知識」だし。
知識ならば努力すれば身に付けられる。
センスは努力だけではどうしようもないところがある。
この映画のレイチェル・マクアダムスは学生時代からひたすらちゃんと努力していて知識を獲得しているし、今も知識を24時間入れ続けているわけで。

映画として劣っているとはいえ、同じ脚本家、同じような設定で、『プラダを着た悪魔』よりも働く者としては共感しやすい映画ですから、いいんじゃないっすかぁ。

面白かった。
ただ、ああいう、区切り区切りごとに達成感を感じられる仕事って憧れるなぁ。うらやましい。
チームで「俺たちやったぜ!」的な仕事、昔のスーパードライのCMみたいな仕事、俺やったことないような…。
憧れるぜっ!

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