U100のハードディスクを取り替える

いつも通勤時に使っているネットブックU100。
無線LANも使えるようになり、充電池も6セルのに変えて長い時間使えるようになって、全く不満が無くなっていたのですが。

PCオーディオの再生装置として使おうと思うと、CDを取り込むには80GBのハードディスクは容量が小さすぎます。
CDを20枚ぐらい取り込んだらもうかなり残りわずかに。
NASでも導入して、取り込んだCDのデータはそっちによけておいて聴きたいときにネットワーク経由でネットブックU100に持ってきて聴く、という方法もありますが、なんだかいちいち面倒だ。
そもそも、PCオーディオの系は普段はつないでいないので、ちょっとPCオーディオで聴いてみようという時には、シリコンバッテリーやらRSDA302Uやら取り出して、U100とRSDA302UをUSB接続、RSDA302Uをシリコンバッテリーにつなぎ、普段はマランツの普通のプリメインアンプにつながっているスピーカーケーブルをRSDA302Uのスピーカー端子につなぎ…、という一連の面倒な準備が必要で、さらにNASから大量のCDデータをネット経由でU100に移動するとなると、そもそもPCオーディオという遊びをやる気がなくなってしまいそうだ。

というわけで、U100のハードディスクの換装を敢行することに決めた。

まずビックカメラで買ってきたHDDコピーソフトである「HD革命コピードライブ」と、2.5インチのHDDをUSB外付けHDDにするやつ(980円)。


そして、新宿の渋い場所にあるドスパラで買った500GBの2.5インチHDD。


で、買ってきたHDDをU100に接続です。
無事に外付けHDDとして認識されました。980円でもちゃんと仕事しますね。


「HD革命コピードライブ」によるコピーが終わりました。
本当にあとは付け替えるだけで大丈夫なのでしょうか。あまりに簡単すぎますが。


手馴れた感じで、裏側のパネルをはずします。
もうホントに慣れたもんです。


前に取り替えた無線LANデバイスを一旦とりはずすと、HDDを固定している隠れたネジがあらわれます。あとはこのネジをはずすだけ。


はずれました。
新旧のハードディスク。80GBと500GBです。


新しいハードディスクを付けて、元通り。





電源を入れると?   …無事にWindowsが起動しました!


「新しいデバイスが見つかりました」というようなメッセージが出て一度再起動しましたが、その後は普通に使えています。
500GBになりました。


拍子抜けするほど簡単でした。
Windows XP に2GBのメモリでさくさく動くし、6セルのバッテリーで4時間以上電池がもつし、さらにハードディスクが500GBに。
モバイル用のマシンとして、もうこれ以上求める気がしませんね。

CDを1枚取り込んで、最大でも700MB。
100枚取り込むと最大70GB。
500枚取り込んでも350GB。
所有しているCDの中で、PCオーディオの音で聞いてみたいCDってきっと500枚は無いだろう。
ってことは、このネットブックU100の中に全部入れておけるってことだ。
素晴らしいぞ、これは。
シリコンバッテリーだけは重たいけど、RSDA302Uも小さくて軽いから、これならどこへでも持っていけるんじゃないか。
人の家に行って、そこのスピーカーだけお借りして音を鳴らすってことも、やろうと思えば出来ちゃうんだなぁ。400枚のCDをとっかえひっかえ。
なんか楽しそうな予感。


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PCオーディオfan



なんと、ついにこんな雑誌(?)が!

1万円程度のものから、LINNの300万円のKlimax DSまで、あたりまえのように普通に並べて紹介している。面白い。

本気で高音質なオーディオを目指すならば、間違いなく、CDプレイヤーではなく、PCを再生装置にするしかない、ということが断定的に書かれている。
ほんと断定的。

500万円のスピーカーを400万円の別のメーカーのスピーカーに換えて、「うーむ、良くなった」なんてことが出来る人って、100人に1人もいないだろう。
そういうレベルでオーディオを楽しんでいる人って、結局それが仕事になっている人か、それなりの所得のある独身男性か、そんな感じ。
とてもじゃないけど、できないでしょ、普通の家庭のお父さんは。

で、LINNのは別として、PCオーディオに僕が興味を持ったのは、数万円で、いや、ものによっては数千円で、色々工夫して楽しめるってところだ。
これならごく普通の男の趣味として楽しめる。
趣味として非常に楽しい感じ。

こないだ、TEACのCDドライブ(DVDドライブではない!)を1000円で4個買ってしまった。4個買っても4000円。オーディオ趣味としてはタダみたいな金額だ。
ネット上の評判によれば、これがなかなかバカにできないクオリティーらしいのだけど、こいつの水晶発振子を交換したりしてみようという魂胆なのだ。ふふふ。
だって、失敗したって1000円。
やってみよう!!

このPCオーディオという趣味、結局オーディオに金をかけられないビンボー人達が悔し紛れにやってるんだろうと思われるかもしれませんが、この雑誌にたくさん文章をかかれている山本さんなんて、かの有名なstudio k'sのあの山本さんですぞ。
この人のオーディオ遍歴を見てみれば、どれだけの経験と耳を持った人が、将来は絶対にPCオーディオだ、と言っているのかわかるってもんです。
というか、今PCオーディオをやってみようと思わない人は、結局のところ、「良い音」ってものを本気では追求しようとは思っていない人なんじゃないかと、そんな気すらしてくるわけですよ。
言い過ぎかな。
でも、そんな気がするんだよなぁ。


僕の今のところのPCオーディオの構成は、いつも通勤時に映画を見るのにつかっているマウスコンピュータのU100というネットブックにUSBでRSDA302Uをつなぎ、このRSDA302Uでスピーカー(B&W CDM1SE)を鳴らす、というもの。
USBオーディオインタフェースでもあり、デジタルアンプでもあるRSDA302Uが、たったの2万円。
こいつを、シリコンバッテリーで動かしている。
パソコンもノートパソコンなので、全てがバッテリー駆動のシステム。

CDのリッピングのためにヤフオクで落としたプレクスターのCDドライブは3000円ほど。
3000円でも惜しいので、今回1000円で買ったTEACのCDドライブの水晶発振子を交換してみたりして楽しもうということなのだ。

こんなことをやって色々楽しんでいるけど、今までに使ったお金が3万円強ぐらいだろうか。
でもとても楽しい。
そして、恐ろしいことだけど、この構成で聴く音が、本当にすっきりとクリアで良い音なのだ。家のちゃんとした(?)オーディオシステムよりも。。。

いや~、ほんと楽しいなぁ。



実はこの雑誌を買った理由は、水晶発振子の交換方法とか、注文方法とか、どこかに詳しく書いてないだろうかと思ったのだけど、そこまでマニアックな話は載っていなかった。
やっぱり本当に知りたい情報はネット上にしかない、そういう最先端の趣味だってことなんだよなぁ。


楽しいですねぇ。

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USBオーディオデバイスとして

毎日、持ち歩いているマウスコンピュータのu100。

USBケーブルで、つながっている先は…、

例のデジタルアンプ(バッテリー駆動中)です。


無事、パソコンにUSBオーディオデバイスとして認識されました。つないだだけで、全く問題なく動作しています。よかったよかった。

で、こないだせっせせっせとCDからイメージディスクとしてこのパソコンに取り込んでおいたものの中から聴きたいのを選んで、わざわざ一旦Ramディスク上にコピーし、そのRamディスク上のイメージディスクをVirtual CloneDriveを使って仮想的にマウントして、ひとまず普通のiTunesで再生してみる。

さてさて、その音は!?

残念。

リビングルームにはキッチンの食器洗浄器が食器を洗う音が盛大に聞こえてきていて、微妙な音のちがいを聞き分けられるような状態ではないのでした。
食洗器の作業が終わるのは1時間ぐらい先。それまでは待っていられないなぁ。
一旦、食洗器を止めて、あとで食器洗い再開ということもアリだけど、まぁ、今日のところは、USBオーディオとしてPCに認識されてちゃんと動作しているということまで確認できたのでOKとしましょう。

こういうのはちょっとずつちょっとずつが楽しいわけですし。

いや、でも、なかなかいい感じの音です、これは。
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Plexwriter Premium

Plexwriter Premium。
今、売っているのはpremium2というやつなのですが、これが、BDドライブでさえバルク品だと1万円以下で買えるこのご時世に、premium2ってのはDVDも読めないCDメディア専用のドライブだというのに2万円もするのです。

そんなわけで、ヤフオクで落としました。先代のPlexwriter Premium、5千円ほどで落札。他人が何年も使った中古なので、どれほどの高精度で読み込めるのか、それはよくわかりませんが。


こいつを、IDE-USB変換ケーブルでいつも使っているマウスのu100につないで、CloneCDというソフトを使ってパソコンにイメージディスクとして取り込みます。


無駄に積んである2GBのメモリーのうち1GBをRamPhantomというソフトでRamディスクにして、そのRamディスク上にCloneCDをインストール。
「4倍速」で「最高音質」という設定で、読み込みます。
取り込んで作るイメージディスクももちろんRamディスク上に作るという手のかかりよう。1枚分しかRamディスクの容量がないので、1枚取り込むたびに、普通のハードディスクのCドライブに取り込んだイメージディスクを移動して、Ramディスクの容量を確保してからまた次の1枚を取り込むという…。
本当にこんなことで音が良くなるのかなぁ。。。 ま、考えるよりも行動、です。

せっせせっせと15枚ほど取り込みました。
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アンプをバッテリーで駆動


ハンダごてを久しぶりに取り出しまして…、



ワニ口クリップを電源ケーブルにくっつけました。



ほら、できあがり。


そしてそして、秋月から届いたこのシリコンバッテリー。



ほら、CDプレイヤーからの音を、バッテリー駆動したアンプで、鳴らす。


うむ、なかなか良い音。

でも、まだまだ目指すのはこんなものではないのです。

このアンプをUSBオーディオデバイスとしてPCに認識させて、っていうのをやるのが本当の目的ですから。

いや、でも、これでもかなり良い音って感じがします。
さすが交流電源と全くつながっていないシステム。

ハイ上がりの音って気もするし、最高って感じはしませんが、でも良い音。
まだまだ向上するでしょう。

エージングも期待できるし。デジタルアンプでエージング???


まいっか。


つづく…。
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iPod, パソコン を再生装置に  (その2)

で、ネットを徘徊してまわって、色んな情報を手に入れつつあり、そして、もう行動に移したくてしょうがなくなってきてしまいました。

今日は一日、子供達と妻がイチゴ狩りツアーに参加しているので、フリー。

秋葉原で、色々と入手してきました。

まずこれ。


CDと比べてみると、その小ささがわかると思います。


さっそく、ACアダプター&CD直接再生&アナログ接続で聞いてみました。
これでもけっこう良いです、やっぱり。素性が良い、ってことでしょう。


他に買ってきたのが、これ。たったの980円。


あと、これです。中古で780円。これはちょっと違ったかなぁ。。。


と何の説明もしないでこんな写真だけ載せてもしょうがないのですが。

時間が無いので。
というか、花粉症状態で秋葉原をウロウロ5時間ぐらい歩き回っていたので、さすがに疲れてしまって、早く寝たいのです。

簡単に書くと、

上のアンプは、PCにUSBオーディオデバイスとして認識されるので、PCからアンプにUSBで接続して、PC上の音楽ファイルを再生してアンプにデジタル転送したい。
さらに、このアンプはバッテリー駆動にしたい。シリコンバッテリー!
でもって、再生する対象となる音楽ファイルをPlextorのCDドライブで最高品質でPCに取り込みたい。それも、IDE接続じゃなく、USBに変換して接続して。
Plextorのは、本当はPremium2にしたい。(Premium-uならもっと楽だ)

といったところです。
ネット上の情報で、これがけっこうスゴイらしい、やってみたい、やってみたーい、ということなのです。

iPodの情報で一気に熱が入ってしまったこの件なのですが、その後いろんなサイトを読み漁り、今はどちらかというとiPodではなくPCを再生装置とする方法に気持ちが傾いているわけです。

続きはまた。
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iPod, パソコン を再生装置に

iPodが超高級CDプレイヤーよりも音が良い、というようなことをネットで見てしまった。すごく気になっている。

そもそもデジタル信号として記録されているCDが、その読み取りシステムによって音が変わるっていうことが昔からよくわからないのだ。
今メインで使っているTEACのVRDS-8と、2万円で買った東芝のDVDプレイヤー(CDも再生できる)とで、同じCDを再生してみて、実は音のちがいが僕の耳にはよくわからない、ってのもそもそもの発端としてある。

じゃあ300万円もする高級CDプレイヤーが存在して、「音の奥行きが広がった」とか「高域の伸びが素晴らしい」とか「ひと皮ベールが剥がれたような音」とか言われているのはどういうことなのか。

DACの性能で音の違いが出るというのは、そりゃあそうだろうと、これはよくわかるのだけど、CDトランスポートが違うと音が違うっていうの釈然としないわけで。

で、それについての理屈としては、CDの読み取りというのはどうしてもメカニカルな構造上読み間違い(ジッタも含めて)が発生してしまうのだけど、音楽っていうのはずっと流れていくものなので、読み間違いが発生しても戻ってもう一度読み取るとか、比べてみて(いわゆる「べりファイ」?)正確に読み取れているか確かめてから再生するってことができない。だから、読み間違いが発生しても、どうしてもそのまま再生するしかなくて、結果として、読み間違いをできるだけ小さくしている300万円の高級CDプレイヤーの音は、1万円のCDウォークマンよりも良いのだ、という、まぁそういう理屈が言われているわけです。

だけどさ、例えばCDウォークマンって、歩きながら聞くときの音飛びをなくすために一旦30秒間分ぐらいを予め読み取ってそれをメモリーに蓄えて、そのメモリーから音を出すってことが出来ているわけじゃないですか。ってことは、あんな1万円しかしないものでも、予め30秒間分も先読みをすることが出来るわけだし、CD-ROMドライブなんて50倍速とか普通に出回っているわけだから、予め50倍速で50回読み込んで全部をメモリーに保存して50個出来たサンプルを比較してもっとも正しいと思われるサンプルを選んで再生(=DACに送りだす)ってことをしても良いのではないかと思うわけです。
それでも読み間違えるのかなぁ?

例えば、パソコンのファイルだとして、送金の金額が100000001円(=1億1円)だったとして、1ビット間違えるとこれが1円になっちゃいますよね。(厳密には2進数で記述されるのですけど、そういう細かい話は抜きにして)。 CD-ROMからUSBメモリーにコピーするって時に、そんなビット誤りが起こることなんて100%無いからみんな重要なデータをパソコンで扱っているわけじゃないですか。
そもそも、CDからデータを読み出す時に、そんなに何度も何度もビット誤りなんて起こるのでしょうか?
本当に不思議でしょうがないわけですよ、昔から。
CDプレイヤーで音が変わる??
いや、実際に変わるんだけど、じゃあそれはなんでなのか?
DACは同じものだとして、読み取り部分だけで音が変わる? なんでだ?

で、まぁ、ひとまず、CDプレイヤーってのは、パソコンでCD-ROMからデータをコピーするような場合とちがって、リアルタイムでどんどん読み出さないといけないからどうしても読み取りで誤りが発生してしまうんだ、だから、読み出し部分の精度によってどうしても出てくる音に差が生まれるんだ、という理屈を一旦受け入れるとしましょう。

そうするとですね、じゃあ、CDプレイヤーよりもiPodのほうが音が良くなるっていうのは逆に「当然」ってことになりますよねぇ。
回転する円盤からレーザー光で0・1を読み取るという仕組みと、シリコンメモリーから記録されているデータを読み出す仕組みと。
ましてや、CDプレイヤーとちがって、iPodは、不純な交流電源につながっていないわけですし、CDプレイヤーのほうが音が良いとすれば、DACの良さがもうハンパなく素晴らしくて、データ読み取り部分のハンデと電源のハンデを軽く乗り越えるほどだという場合以外には考えられないような気がするわけです。

パソコンにCD-ROMから音楽を取り込む時は、CDプレイヤーとはちがい、前述のようにデータとして1ビットたりとも間違わないようにコピーが出来るとすれば、ですけど。

で、最近、遅ればせながら、非常に気になっていろんなサイトを読みふけっているのですが、長くなったので、続きはまた。
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