つれづれなるままに映画や音楽の感想などをテキトーに書いていければなぁ、と思っております。
つれづれおきらく
トータルリコール
僕はオリジナルのシュワルツェネッガー主演の映画は、大好きでおそらく今までに10回以上は見ているわけですが…。
オリジナルのファンへのサービスは、単純に楽しかったな。
3つのおっぱい。入国審査(?)のところの女性。あれはてっきり女性のほうだと思わせておいて…、ってのが素晴らしかった。旧作ファンへのサービス、いいね。
あと、東アジアっぽくて雨が降ってるごちゃごちゃした薄汚れた街というのが、もろブレードランナーで、パクリといえばパクリだけど、オマージュといえばオマージュってことで、良かったのではないでしょうか。少なくとも僕は、あの街並みの映像は好きですね。なんだかわくわくしちゃうのは、もうブレードランナーによって刷り込まれちゃってるのかもしれないなぁ。
でも、今の中国のパワー、韓国企業の台頭、ってことを考えると、中国語とハングルと、あとちょっと日本語(カタカナ)っていうのが、欧米から見ても「未来の大都市のありえそうな姿」として正しいのかなって思ったな。
日本の存在感が薄れているのは悲しいけど、映画とその先のDVDセールスのマーケットとしても、もう日本よりも中国のほうが何倍もでかいマーケットだろうから、映画の中で出てくる配分としてはもうしょうがないよね。
で、旧作を10回以上見ている「トータルリコール」大好きな僕としては、やっぱり旧作のほうが何倍も面白いと思ったなぁ。
なによりも、火星ってのが夢があるじゃないですか。で、支配する側とされる側の対比がとてもはっきりしてる。奴隷と主人ぐらいの差だったわけだから。それに比べると、本作は、都会に出て工事現場で働くお父さんぐらいの差でしょ。身分の差ではない感じ。だからレジスタンスっていう言葉にもいまいち本気度を感じられない。もともとの状態でもけっこう幸せに暮らしていた感じだからなぁ。
あとさ、旧作は、さらに「火星人がいたの?」「火星に水(酸素)はあったの?」という、宇宙レベルのロマンがあったじゃないですか。
とにかく、完全に支配されていた人たちが、宇宙レベルでロマンのある遠い昔に作られたシステムによって、最後に本当に救われる・解放される、あの素晴らしいエンディング! やっぱり旧作のほうが何倍も面白かったよなぁって思っちゃいましたね。
で、オリジナルのよさは、楽しく映画を見たあとで、「あれ?これは全部夢かも…」というのがあるわけじゃないですか。本作でも、そう思わせようと最後に怪我してベッドで寝ているところで「どんな夢でも記憶にします」「諜報員は?」というセリフをわざわざ反復してその要素を強調しようとしているわけですが、そんなねぇ、セリフで説明してもねぇ、駄目じゃないですか。
やっぱり、オリジナルのように、最初にリコール社を訪れたときに、メニューとして店員が細かくストーリーを説明しておかないと駄目なんですよ。あそこでちゃんと細かくストーリーを説明しておくことで、後から「あれ? でもこの話って、最初に店員が説明してたストーリーのまんまだぞ?? ってことは、これは全部ベッドの上で見ている夢ってことも…???」と思うわけですからねぇ。
その部分もオリジナルの完勝ですね。
というわけで、まぁ、中華街みたいな未来の都市の映像とか、ヘリコプターのデザインがカッコよかったり、いろいろ楽しめたけど、ほとんどすべての点でオリジナルのほうがずっと面白かったなぁ。
なので、シュワちゃんの出てるオリジナルを見るのをオススメします!
面白かったけどね。
オリジナルのファンへのサービスは、単純に楽しかったな。
3つのおっぱい。入国審査(?)のところの女性。あれはてっきり女性のほうだと思わせておいて…、ってのが素晴らしかった。旧作ファンへのサービス、いいね。
あと、東アジアっぽくて雨が降ってるごちゃごちゃした薄汚れた街というのが、もろブレードランナーで、パクリといえばパクリだけど、オマージュといえばオマージュってことで、良かったのではないでしょうか。少なくとも僕は、あの街並みの映像は好きですね。なんだかわくわくしちゃうのは、もうブレードランナーによって刷り込まれちゃってるのかもしれないなぁ。
でも、今の中国のパワー、韓国企業の台頭、ってことを考えると、中国語とハングルと、あとちょっと日本語(カタカナ)っていうのが、欧米から見ても「未来の大都市のありえそうな姿」として正しいのかなって思ったな。
日本の存在感が薄れているのは悲しいけど、映画とその先のDVDセールスのマーケットとしても、もう日本よりも中国のほうが何倍もでかいマーケットだろうから、映画の中で出てくる配分としてはもうしょうがないよね。
で、旧作を10回以上見ている「トータルリコール」大好きな僕としては、やっぱり旧作のほうが何倍も面白いと思ったなぁ。
なによりも、火星ってのが夢があるじゃないですか。で、支配する側とされる側の対比がとてもはっきりしてる。奴隷と主人ぐらいの差だったわけだから。それに比べると、本作は、都会に出て工事現場で働くお父さんぐらいの差でしょ。身分の差ではない感じ。だからレジスタンスっていう言葉にもいまいち本気度を感じられない。もともとの状態でもけっこう幸せに暮らしていた感じだからなぁ。
あとさ、旧作は、さらに「火星人がいたの?」「火星に水(酸素)はあったの?」という、宇宙レベルのロマンがあったじゃないですか。
とにかく、完全に支配されていた人たちが、宇宙レベルでロマンのある遠い昔に作られたシステムによって、最後に本当に救われる・解放される、あの素晴らしいエンディング! やっぱり旧作のほうが何倍も面白かったよなぁって思っちゃいましたね。
で、オリジナルのよさは、楽しく映画を見たあとで、「あれ?これは全部夢かも…」というのがあるわけじゃないですか。本作でも、そう思わせようと最後に怪我してベッドで寝ているところで「どんな夢でも記憶にします」「諜報員は?」というセリフをわざわざ反復してその要素を強調しようとしているわけですが、そんなねぇ、セリフで説明してもねぇ、駄目じゃないですか。
やっぱり、オリジナルのように、最初にリコール社を訪れたときに、メニューとして店員が細かくストーリーを説明しておかないと駄目なんですよ。あそこでちゃんと細かくストーリーを説明しておくことで、後から「あれ? でもこの話って、最初に店員が説明してたストーリーのまんまだぞ?? ってことは、これは全部ベッドの上で見ている夢ってことも…???」と思うわけですからねぇ。
その部分もオリジナルの完勝ですね。
というわけで、まぁ、中華街みたいな未来の都市の映像とか、ヘリコプターのデザインがカッコよかったり、いろいろ楽しめたけど、ほとんどすべての点でオリジナルのほうがずっと面白かったなぁ。
なので、シュワちゃんの出てるオリジナルを見るのをオススメします!
面白かったけどね。
コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
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関係ないけど、デジャブって観た?
デンゼルの。
デジャブ、「デンゼル」で検索してみたら見てた。…というぐらいたくさん映画見てて1つの映画の印象が薄い。これ大問題だなぁ。
http://blog.goo.ne.jp/uenooo/e/1bae56c4ae99748c56f9aae58975f95b
なんか、タイムパラドックスものとして
いままでにない、大胆な感じかすげーなと。
トータルリコールも観てみるか!