シニアのウエさんの旅日記

神社を軸に全国各地を歩いてます。

お寺巡りー106.吉田寺(奈良のポックリ寺)

2013-12-26 08:26:23 | 旅行
 2008年11月18日、西国三十三ヵ所を廻る旅で寄った、吉田寺(きちでんじ)は奈良のポックリ往生の寺として知られている。実は私の母がご祈祷を受けポックリを果たしたことから興味があった。かんぽの宿・大和平群に泊った朝一番に寄ってみたが、まだ参詣者は無く静かだった。祈祷を受けるには本堂に入らねばならないが、当時はまだ72歳、ちょっと早いなと下見だけで済ませた。


















お寺巡りー105.中宮寺(奈良)

2013-12-25 08:36:14 | 旅行
 2012年11月6日、法隆寺夢殿を出ると、すぐに中宮寺の入口がある。以前にも来ているが如意輪観音のポスターを見ては会わずには帰れない、中宮寺に入る。中宮寺は聖徳太子の母皇后の御願によって創建されたが、その後衰微しご本尊のみが残った。昭和43年に高松宮妃の発願で建立された本堂は松に囲まれた池の中に建っていた。本堂の中に登り如意輪観音様(木造菩薩半跏像)の前に座り拝観後、回廊に出ると夢殿の屋根が良く見えた。境内には会津八一の歌碑も。




















お寺巡りー104.金峯山寺(吉野山)

2013-12-24 08:12:12 | 旅行
 2003年4月17日、高野山の翌日は朝6時朝食も食べずに宿を出る、7時半には吉野山の「下千本」の駐車場にすんなり入れた。観桜の前に役行者が開いた「金峯山寺蔵王堂」に参詣。ここでも”枳穀屋の柚子香すし”を買って桜を見ながら食べる、これはアユやアマゴを柚子酢に漬け込みすし飯にのせた姿すし。「中千本」「上千本」と登って行ったが満開の桜に葉が混じる、吉野の桜は「しろやまさくら」、江戸時代に染井さんが作った「そめいよしの」とは違うんだと気が付いた。










お寺巡りー103.金剛峰寺(高野山)

2013-12-23 08:16:21 | 旅行
 2003年4月16日、10年前はまだ元気が良かったので、千葉県の自宅からマイカーで行って紀伊半島を廻った。かんぽの宿・紀伊田辺に泊った翌日、龍神を通って山中を走り高野山に行った。途中花園村生産直売所で地元のオバチャン手作りの”あみのお寿し”を買う、これはアマゴ一匹甘辛く煮たものがすし飯にのっている。高野山は広い、「金剛峯寺」「根本大堂」の周辺だけを見て、参拝客のまばらな境内のベンチで昼食。午後は高野山を下りて和歌山に向い、途中にある「粉河寺」と「紀三井寺」に参詣した。










お寺巡りー102.補陀落山寺(那智勝浦町)

2013-12-22 08:14:18 | 旅行
 2013年3月2日、新宮から田辺までレンタカーで廻った途次、那智山から下ってきて、海岸に沿った国道に出たところに補陀落山寺があった。ここは補陀落渡海の住僧を出した寺として知られている、補陀落渡海とは、南の洋上に補陀落浄土を求め死を賭して漕ぎ出す信仰のことで、9世紀から18世紀までの間に20数回が試みられていると言う。境内には補陀落渡海船が展示されていた。