シニアのウエさんの旅日記

神社を軸に全国各地を歩いてます。

神社歴訪ー196.石鎚神社(愛媛県)

2013-07-26 07:22:24 | 旅行
 伊予西条からはレンタカーで廻る、2013年5月31日、「休暇村・瀬戸内東予」を出て、しまなみ海道を走り大三島へ。ここで伊予国一宮・大山祇神社に再訪してから伊予西条に戻り石鎚神社へ。本当は石鎚登山ロープウェイで行く石鎚神社成就社まで行きたかったが、山は雲に覆われていて断念し石鎚神社本社へ直行した。赤い大鳥居から入ると参道は長い、二の鳥居から歩く、真っ直ぐの参道の先に楼門があって、堂々とした楼門の左右を守るのは、仁王ならぬ天狗様だった。ご神木が聳え、注連柱が立つ長い参道を歩いて行くと3階建の会館があって、その中に石鎚山の見事な写真が架かっていた、石鎚神社は、西日本最高峰「石鎚山」を神体山(1982m)とする神社だが、本物は雲の中で見られないので写真で我慢するしかない。最後の石段の中央には大鎖が架けられている、以前石鎚山山頂にかけられていたものと言う。石段を登り切ると広い敷地の正面に立派な拝殿、左には授与所があり、右は開けて下界が見下ろせた。拝殿には大注連縄が架かり、拝殿前の台の上には打出の小槌と思われるものが5つも置かれていた。
 参拝終って、遠望を楽しんでから、別の石段を下りて行ったら祖霊社があった。石鎚神社は約1300年前、役小角(えんのおづぬ)によって開かれ、その後、寂仙、上仙、空海、光定などの高僧が修行したと伝えられ、それらが祀られている。更にちょっと下がったところには禊場があり、役小角らしき像があった。ここからは車に戻り宇和島へ向かう。


大鳥居


参道入口


楼門


大天狗


注連柱


最後の石段


社殿


拝殿正面


祖霊社


禊場


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