望遠の撮影画像--->そのまた接写ゆえ画像の不明瞭なのはお許しください。
この東宝歌舞伎への参加の章は ココ にあります。
そして、第二部「舞踊/春夏秋冬」をここにパンフから再現します。
舞踊/春夏秋冬
歌のメインが江利チエミということだけあって、音楽は広瀬健次郎さん(この方がJ・牧なるペンネームでテネシーを編曲してるのでは?という推察は ココ です。)そして、筒井弘志さんのスタッフ・クレジットがあります。そしてもう一人、半間巌一さんというクレジットがあります。(半間さんのことは、ここ をご覧ください。江利チエミさんのことも書かれています。)
(以下、敬称略)
第一景 菊の宴
長谷川一夫先生の娘/長谷川稀世と、宝塚歌劇団を中心にした踊りで幕開け。
第二景 ふるさと
江利チエミの民謡を歌と踊りでたっぷりと見せてくれます。
1.真室川音頭にて、舞台下手から登場します。
2.草津節 となり、♪草津よいとこ 一度は(ここでパッと飛び上がり、ダンと着地!お控えなすって!...のポーズとなって)おいで(カモ---ンと指招きをします)どっこいしょ ・・・と、パフォーマンスたっぷりに歌います。
3.串本節 4.ひえつき節 5.常磐炭鉱節 と、たっぷり魅せてくれました。
常磐・・・では、最後に転調して ♪は---あア 逢えばさほどに の前に元気な「ハ----ッ!」という掛け声も入れ「元気いっぱい」でありました。
第三景 恋蛍
歌/ボニージャックス 踊り/淡島千景
第四景 お国自慢
ボニージャックスの「南国土佐を後にして」にあわせ、長谷川一夫が書生に扮して踊ります。(これは長谷川先生の十八番だったようです。)
第五景 波しぶき
東宝+宝塚歌劇団、合同での舞踊です。 曲は佐渡おけさ
第六景 傘おどり
長谷川先生の息子/林成年を中心にした舞踊。 曲は鳥取民謡「傘踊り」
第七景 豊年祭
ボニージャックス/小さい秋見つけた 宗谷岬 こきりこ節 沖縄民謡・豊年祭り に、長谷川稀世さんらがからんで踊ります。
第八景 さのさ
江利チエミ十八番「さのさ」にあわせて、長谷川一夫・淡島千景が踊ります。
歌が終わり・・・
わたしが見た回では、寄り添って踊っていた長谷川・淡島に「妬ける---!」といった記憶があるのですが、ほかの方は「歌・・・終わったんですけど!」って言ったと記憶されている方もいます。その日のムードで「アドリブ」だったのかも知れないですね。そして「さのさ」がインスツルメンタルになって、長谷川・淡島・チエミが踊ります。
※画像はスタンドマイクで「さのさ」を歌っているところ。
立ち居地は向かってセンターからやや右にスタンドマイク・・・そこでチエミさんが歌い、センターで長谷川&淡島の日舞であったと思います。
第九景 大漁幟
江利チエミの「銚子大漁節」、宝塚歌劇団の踊り子さん達をバックに歌いました。
第十景 祭囃子
フィナーレ 手ぬぐい撒き です。
チエミ・林・淡島・長谷川が舞台中央にもどり、幕がおりました。
と、思いだしました。
江利チエミさんは目はあまりよくなかったと記憶していますが(?)客席ちゃんと見てましたよね。
ご贔屓筋はもちろん認識してたんでしょうね!羨ましい!! ゆえに、わたしはこのときの手ぬぐいは勿論キャッチできてはいません。
スポットが当たった舞台からはお客さんは見えない・・・という歌手・俳優さんも居られますが、しっかりお客さんがわかる!...というタイプの方も居られますよね。
チエミさんに、ちょっとの期間だけでしたが、可愛がって頂いたファンです。
ご本人が「視力は1.5だけど遠視なの」と仰っていました。
(視力が良いという事と、遠視とは別なのです。)
私が、自分の視力は2.5(学校では2.0が最高でしたが、眼科で調べた時は2.5でした)で、遠視の「気」があると言うと、「おんなじね!」と喜んで下さいました。
ステージからいつも客席を見ていて、自分の家族や知り合いが、何処に座って、どんな顔をして見ているかを必ずチェックしているような方でした。
実はステージから客席は良く見えます。
私もステージに何度か立った経験から、そう思います。
てっきり近眼とばかり。
このコメント 記事にさせていただきますね!
ところで「のにい」さまは...
私はこのところすっかりご無沙汰してしまっている千駄ヶ谷の久保さまのお宅で何度かお逢いしてますでしょうか?? 間違っていたらごめんなさい。
千駄ヶ谷のお宅には数回しかお伺いしていないし、どなたかとお話をした記憶はありませんが、もしかしたら…お会いした可能性が無くはないかも知れません。
でも、「何度か」という程ではないと思いますので、多分…別の方ではないでしょうか?
私は 面の皮が厚いので(笑)どなたともしゃべってしまうので...