江利チエミファンのひとりごと

江利チエミという素晴らしい歌手がいた...ということ。
ただただそれを伝えたい...という趣旨のページです。

◆ 追善 中野敬介先生

2010年08月13日 | 江利チエミ(続編)
江利チエミさんの大ファン/E先輩から貴重なお写真を拝借いたしました。 >またチエミさんの近しいかった人が亡くなりましたね。 芸能生活60周年(2007.6.16)の写真です。 福岡市民会館でした。新宿コマのトップダンサーの篝(かがり)さんが わざわざ東京からみえてまして、チエミさんやひばりさんにまつわる話を いろいろしました。・・・(E先輩からのメールより)  E先輩は中野ブラザーズさ . . . 本文を読む

◆ ウェディングベルが盗まれた

2010年08月12日 | 江利チエミ(続編)
いつも貴重なSP音源をUPしていただくKさまが、ウィエディング・ベルが盗まれたをUPしてくださいました。  http://www.youtube.com/watch?v=A-vIROkwqPwこの曲も「アーサー・キット」さんがアメリカでヒットさせたものです。 http://blog.goo.ne.jp/udebu60827/e/55c999d4d770b3a9cc622264d5a7a017    . . . 本文を読む

◆ 訃報 中野ブラザーズの中野啓介先生

2010年08月11日 | 江利チエミ(続編)
>日本のタップ界の大御所、中野ブラザーズの中野敬介先生 10日、11:24に他界されました。享年75歳。 江利チエミさんを偲ぶ会で私のようなものにもお声をかけてくださった敬介先生... ご冥福をお祈りいたします。 突然のことで言葉がみつかりません...  合掌このブログでの「中野ブラザーズ」さん関連の記事は... http://blog.goo.ne.jp/udebu60827/s/%C3%E6% . . . 本文を読む

◆ 愛と友情の三人娘 美空ひばり&江利チエミ&雪村いづみ (17:00追記)

2010年08月11日 | 江利チエミ(続編)
もうずいぶん前になりますが、テレ朝さんでの番組をUPしてくださっている方がおられます。(感謝!)このブログの大きなニュース・ソースでもある番組です。 1) http://www.youtube.com/watch?v=dH92_ImLrXM&feature=related 2) http://www.youtube.com/watch?v=pK9UyZQ6lr4&feature=r . . . 本文を読む

◆ 江利チエミさんと戦後

2010年08月10日 | 江利チエミ(続編)
  シャープス&フラッツのリーダー...原信夫さんはチエミさんを評してこのような内容でインタビューに答えました。(NHK総合テレビ・あの人あの芸/江利チエミの回)>チーちゃんとは本当に日本全国通津浦裏まで一緒に回りました。当時ジャズは若者に熱狂的な支持を受けていましたが、それは「都市部/都会の若者」に限られていた。それが「テネシーワルツ」がヒットしたことで「ジャズが広く日 . . . 本文を読む

◆ 江利チエミさんと戦後(7)

2010年08月09日 | 江利チエミ(続編)
  進駐軍クラブでも「受ける曲」は違っていたと聞きます。>兵隊たちにはカントリーがうけたといいます。下士官たちにはハワイアンがうけたといいます。そして、将校クラブではジャズがうけたといいます。 アメリカは巨大な国ですから、ほとんどの土地がCountry Sideであります。ジャズは大都会で育った音楽ですから、すべてのアメリカ人がみんなジャズが分かると思うと間違いのようです。 . . . 本文を読む

◆ 江利チエミさんと戦後(6)

2010年08月08日 | 江利チエミ(続編)
51年7月 テレビ東京「人に歴史あり」に出演しました。(司会:八木治朗さん)  オープニングはグランドピアノの前に、着物姿(黄の絣?)で佇みテネシーワルツの出だしをちょっと弾いてくれました... ゲストには進駐軍時代の盟友「フランキー堺さん」が出演されました。(当時のフラさんのバンドのピアニストは秋吉敏子さん...チエミさんは彼女をトシコ・マリアーノさんと呼んでいました。それはチャーリー・マリアー . . . 本文を読む

◆ 江利チエミさんと戦後(5)

2010年08月07日 | 江利チエミ(続編)
  「読むJ-POP/田家秀樹著」... 1945-1999私的全史        の江利チエミさん評を引用しようと思います。この本の中で、イエローモンキーのボーカリスト「吉井和哉さん」が、「どんなにブリティッシュ・ロックでもどこかに美空ひばりや江利チエミが入っている」といった文面は過去にも ここ で紹介しました。田家秀樹さん(音楽評論家)1946年生まれ。放送作家、雑誌編 . . . 本文を読む

◆ 江利チエミさんと戦後(4)

2010年08月06日 | 江利チエミ(続編)
  江利チエミさんの「はっきりしたデビュー」はいろいろ推察されますが、藤原氏の著書「テネシーワルツが聴こえる」にも、はっきりいつのどこだったのか???...これが判らない部分です。チエミさんもいろいろなエピソードは残してくれているものの、「はっきり何時/何処で」ということは語っていませんし...まず言われているのは、チエミさんが自分で進駐軍に歌いに行ってしまった...というエピ . . . 本文を読む

◆ 江利チエミさんと戦後(3)

2010年08月05日 | 江利チエミ(続編)
  デビュー当時、江利チエミに批判的な立場をとった人々がいました。1)サトウハチロウ氏を筆頭にした、美空ひばり/江利チエミという「年端もいかない子供が大人のモノマネで歌を歌って生計を立てている=ゲテモノ歌手」という批判。  ---->これは この章 に書き込んでいます。2)江利チエミさんの根底にある「日本的な部分」=「ホンモノではない」という、ジャズを流行歌としてヒットさせ . . . 本文を読む

◆ 江利チエミさんと戦後(2)

2010年08月04日 | 江利チエミ(続編)
  戦後・・・日本の骨組みは7年間で組み立てられた... といわれます。『独立・日本国』が正式に歩みだした時、江利チエミさんはメジャーデビューをしました。チエミさんがレコードデビューするまでの事柄は、「進駐軍のはなし」にまとめました。オフ・リミット... 日本人の立ち入ることのできない「クラブ」や「キャバレー」でチエミさん、原信夫とシャープス&フラッツ(谷啓さんがトロンボー . . . 本文を読む

◆ 江利チエミさんと戦後(1)

2010年08月03日 | 江利チエミ(続編)
  江利チエミと戦後... についての記事を再編纂して再掲載します。江利チエミさん自身も疎開先の甲府で間一髪、空襲の難を逃れています。終戦、ダグラス・マッカーサーが降り立った厚木飛行場は我が家の目と鼻の先...そこには米軍が今も進駐しています。私が生まれたのは昭和35年8月/神奈川県の川崎市ですが、昭和38年から48年まで(と昭和53年から55年まで)を横浜で過ごしました。DO . . . 本文を読む