江利チエミファンのひとりごと

江利チエミという素晴らしい歌手がいた...ということ。
ただただそれを伝えたい...という趣旨のページです。

【114】 うーでぶの秘蔵画像(沓掛時次朗のお芝居のこと...)

2005年11月29日 | 続・江利チエミ(初期記事・後編)
他流試合に挑戦!
昭和53年東京宝塚劇場「東宝歌舞伎」沓掛時次郎/春夏秋冬 の有料パンフのチエミさんのピンナップ。

(お芝居のあらすじ)
沓掛時次郎は一宿一飯の恩義から、何の怨みもない六ッ田の三蔵を斬ったが、息を引取る三蔵から身重の妻おきぬと子供の太郎吉を、おきぬの実家に送り届ける事を頼まれた。太郎吉はすぐ時次郎になついたが、おきぬは時次郎が憎くて仕方がなかった。しかし兄夫婦の実家も住みよい所でなく、気の進まぬ縁談を迫られたりすると、おきぬは次第に時次郎の優しさが想い出されて来るのだった。一方、時次郎はつくづくやくざ稼業に厭気がさし、堅気になっておきぬと再会した。ひっそりした師走の門付け、それは時次郎と、今はもう離れられぬおきぬと太郎吉の姿であった。おきぬのお産が迫ったので、時次郎は金が欲しかった。今はヨイトマケの人夫になり下った時次郎は、人夫頭に前借りを断られて悄然と立去る丁度その時、日当一両の喧嘩の助人の話が待構えていた。やくざを棄てた時次郎ではあったが、おきぬに内証で再び長脇差を持った。それを知らず産気づいたおきぬは、難産のために時次郎の名を苦しい息の下から呼び続けながら世を去った。今日もまた浅間の煙りが三筋に流れる。太郎吉を背負った時次郎の足どりは重く、果しない街道の彼方に消えて行った。

チエミさんが演じたのは時次朗(長谷川)、おろく(淡島)が身をよせる上州・熊谷宿の安泊まり...その家の向こうっ期が強いけれど義理人情に厚い娘「おろく」。大ベテランをむこうに好演しました。

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2 コメント

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沓掛時次郎 (MIZUNO)
2005-12-04 00:01:05
こんばんは。変な事を伺いますが、沓掛時次郎で、チエミさんと私は共演しているでしょうか?大阪も含め二回公演に出た記憶があるのです。ビデオもありますが、チエミさんは写ってない様です。長谷川さんと、淡島さんと出演した記憶はあります・・・・
はい その通り! (う--でぶ)
2005-12-04 09:23:03
沓掛の時の淡島さんの息子さん(太郎吉)役は、年齢設定からでしょうね...(水野さんみたくベテラン子役ではない)年齢もちいさな男の子でしたよ。

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