こちらもtwigさんにお借りした資料（週刊平凡）より... 『赤ひげ』のキャステイング、大工の女房「おなか」に松竹の桑野みゆきが決定したが、黒沢明監督のイメージでは、江利チエミであったこと...がしっかりと書かれています。黒沢天皇の錦のミハタも江利チエミの「契約」の２文字には効果はなかったと書かれてあります。＞・・・人気者のチエミは、すでに新宿コマと年内に出演する契約をしてしまったあとなので、黒沢 . . . 本文を読む
千秋楽（9/29）の段階ではすでに３９年１月の再演が決まっていたので打ち上げはいつものような寂しさはなかった...のだそうです。さて、ここで、仕事と奥さんとして... まさに分水嶺だった時の本音を漏らしています。＞ところで私ももう２５歳になりました。この四年くらいの間にベビーがほしいと思っています。仕事の上でも、ファンのかたがたにあきられることのないよう、「仕事だからしようがなく歌う」といったよう . . . 本文を読む
忘れられないエピソード... 前章からの続きです。イライザのロンドン・コクニー訛りを「翻訳劇として日本語に置き換えるため」に...江戸弁の「ひ」と「し」が言えないベランメイスタイルを採用したことが書かれています。また、チエミさん自身が「サシスセソ」の言葉をあまりはっきり発音しないように提案したことも書かれています。※コクニー訛りのことは... http://blog.goo.ne.jp/udeb . . . 本文を読む
江利チエミさんというひとは、ものすごい努力で「テク」をものにしていった人だということは多くの記述からも、私のように昭和40年ころからしかしっかりとした記憶を持たない後追いファンにも読み取れます。しかし、確かに「天才/美空ひばり」とは全く違うタイプではありましたが、江利チエミというひとも「天才」であったことに変わりはありません。が、彼女の悲劇は「満開に咲き誇るとき」が、「歌手として」「女優として」「 . . . 本文を読む
ハリー・ジェームス氏との２ショット写真をお借りしました。http://blog.goo.ne.jp/udebu60827/s/%A5%CF%A5%EA%A1%BC%A1%A6%A5%B8%A5%A7%A1%BC%A5%E0%A5%B9 ↑ 関連記事はこちらにまとめてあります。 . . . 本文を読む
掲載した公演以外にも出演していた可能性のあるものに「キングレコードオールスターによる歌謡祭」というのがありますが、この公演には詳しい出演者名が記載されていませんので、掲載しませんでした。しかし、昭和34年12月「我が心の歌/淡谷のり子歌手生活30周年記念ショー」に1日（千秋楽では？）ゲストで出ていた...という記事を発見しましたので、その部分を写真にアップしてみました。 ゲスト出演は、おそらくこの . . . 本文を読む
そして日劇は長い歴史にピリオドを打ちました。 さよなら日劇... チエミさんはいづみさん、中野ブラザーズ、原信夫とシャープス＆フラッツとともに記念公演に出演しました。※下のカラー画像をクリックすると動画にジャンプします。
昭56（1981）年２月５日のステージでした。
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＞再びチエミ大いに歌う 12景 昭35(1960)年9月1日～9月7日
江利チエミ、マノロ・バルデス、中野ブラザース、デューク・エイセス、ＮＤＴ
＞「テネシー・ワルツ」をアレンジした短い序曲風の演奏で幕が上がると、舞台は日本調。芸者姿のチエミが「さのさ」を歌う。結婚後１年７か月ぶりのステージのオープンとしては、格別のお色気もあり、日本調もしっくりと落ち着いて、水際立ったスタートぶりであった。 . . . 本文を読む
前章で、江利チエミさんがテネシーワルツでメジャーデビューの前年/昭和26年にすでに「日劇」にゲストで出演していたことを紹介しました。このときの話は...http://blog.goo.ne.jp/udebu60827/e/c5e2b001e1ff130a8a79e39343e349e8 ここに掲載しています。デビュー前の話は...http://blog.goo.ne.jp/udebu60827/ . . . 本文を読む
江利チエミさんの話題の前に「春香伝」が日劇でも上演されていたことがこの本で判明しました。春香伝（しゅんこうでん）関連のこのブログの記事も...http://blog.goo.ne.jp/udebu60827/s/%BD%D5%B9%E1%C5%C1こちらみまとめておきました。さて、春香伝が日劇の舞台にかかったのは、昭和１３年「李香蘭ショー（10/19～31）」の次にかかった演目だったようです。
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橋本与志夫さんの著作（1997年）を、今回twigさまからお借りしました。連載で関連記事などを掲載します。連載の前に、日劇関連の記事をまとめておきました。http://blog.goo.ne.jp/udebu60827/s/%C6%FC%B7%E0こちらのなかの過去の記事も合わせてご覧いただけますようお願いいたします。 . . . 本文を読む
三味線豊吉さんのことはこれまでも何度か記事にしています。 http://blog.goo.ne.jp/udebu60827/s/%BB%B0%CC%A3%C0%FE%CB%AD%B5%C8ここでも今回記事にする「ＣＤ全集」のことを記事にしています。一番のわたしの永年の疑問は、 昭和28年の紅白にチエミさんと一緒に初出演した豊吉さんが「Come on-a my house」を演目にしているのですが、 . . . 本文を読む
この楽曲の作者と題名で検索すると...http://www.encyclopedisque.fr/disque/27264.htmlこのフランスのＨＰの記事に行き着きます。 ＢＯＢ ＡＺＺＡＭ という人が歌った...ということなのでしょうか？？＞フランス～スエーデンで活躍の人気アレンジャー男性シンガーBOB AZZAM ・・・とあります。しかし・・・楽曲「シシ・カバブ」で検索すると... ディブ・ . . . 本文を読む
江利チエミさんは小さな花が好きだったんだそうです。 清川虹子さんの著書で後年知りました。トルコ桔梗... やはりチエミさんの初期の大ヒットといえば「ウスクダラ」です。この楽曲に関しての記事も再度まとめてみました。http://blog.goo.ne.jp/udebu60827/s/%A5%A6%A5%B9%A5%AF%A5%C0%A5%E9http://jp.youtube.com/watch?v . . . 本文を読む