日伊相互文化普及協会

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【人・お米の父】 カサルベルトラメ 10月5日(木)

2006-11-05 16:19:18 | Weblog
あたり一面が水田。日本の風景に似ているが、違うのは1枚の田んぼが日本よりずっと大
きいこと、そして雄大なアルプスの峰々が望めること。
「アルプスの水が米作りに最適なんだよ」と言うクラウディオ・チリオさんは全国の人からゴッドファーザーならず、ライスファーザー、「お米の父」と呼ばれている。
400ヘクタールを耕作、ヘリコプターも駆使する。生産米は黒米、赤米、高級米のカルナローリを含めて360種類。黒米ビーナス(金星)は法律でクラウディオさんだけに生産が許可されているそうだ。
他にも火星、水星、木星、土星など惑星の名が付いた米がある。
また日本食に合うおいしいお米もある。我々はイタリア人とのパーティやジャパンフェスタの時によくクラウディオさんからお米をもらう。
クラウディオさんのお父さんは82歳。元気に田んぼに出ていて、我々が訪ねてくるのを心待ちにしている。
カサルベルトラメのスローフード館で寿司パーティをやりたいと二人は言う。
中央左が米の父・チリオ

Emi

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