日伊相互文化普及協会

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【ワイン】2007年9月21日(木)

2006-09-21 14:44:38 | Weblog
●フィレンツェ在住、Firenze in Tascaの太田由歌さんからです。

はじめまして。
Firenze in Tascaの太田です。これからフィレンツェ発信のブログを不定期に書かせていただきたいと思います。よろしくお願いします。

フィレンツェは早くも秋が深まり、日中は25度くらいまで上がりますが、朝は15度くらいまで下がります。寒暖の差が激しくなるとブドウの収穫の季節です。ブドウ畑にはたわわにブドウがなり、トスカーナは来週あたり収穫です。9月になるとワインのイベントが目白押し。
去る9月15、16、17日グレーヴェ・イン・キャンティの先パンツァーノで毎年恒例のVino al Vinoというお祭りがあり、土曜日に行ってきました。
10ユーロでVino al Vinoオリジナルのワイングラスを購入し、3日間飲み放題のイベントです。グレーヴェに滞在している観光客も多く、英語もとびかっていました。
パンツァーノの小さな広場にテントでブースを作り、地元の30程度の生産者が参加していました。昨年はブースももっと多かったのですが、当日はあいにく午前中雨が降り、人出もやや控えめでしたが、その分思う存分ワインを楽しめました。

パンツァーノといえば、日本でも有名になったチェッキーニの肉屋があります。店内では試食、試飲もでき、チェッキーニ本人もいました。オリジナルのラルド(豚のラード)や、寿司のキャンティ風という名前の生で食べる牛肉もありました。ハーブと胡椒の入ったペースト状のラルドが私は大好きで、購入したら「オミヤゲ」といって、これまたオリジナルの塩の小さな瓶をくれました。この塩もハーブが入っていて、パンにオリーブオイルとこの塩をかけて食べるとおいしいのです。

この3日間はインプルネータのワイン試飲会も同時に行われており、残念ながらいけなかったのですが、これから収穫祭もたくさんあるので、秋らしい話題をこの季節お届けしたいと思っています。

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