まちづくりぷらす

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県北ぐるぐるまちづくり!!

2006年07月18日 | まちづくり
日曜日に県北方面に行ってきました。
今回はまち歩きではないですよ。「まちづくり政策フォーラム」関係の話です。

8:30に仙台出発、事務局長さんのクルマで美里町へ行きました。
総合計画策定のための住民参加組織(まちづくり会議)のコーディネートへ。
まぁこれは僕がコーディネートしたわけではないんですけどね。
とりあえず、最初はどうなることかと思いました。
うわさには聞いていたものの、ほんと住民(一部)は言いたい放題。
何でもかんでも町職員やコーディネーターに噛み付いてくる感じで、
「この人たちいったい何の目的で来たんだろう?」と思いました。

そんな中でも、前に進みたい人がやっぱり大勢を占めているようで、
「早く前に議論を進めましょう!」という声がどんどん出てきました。
それを「待ってました!」と言わんばかりにコーディネーターの人が、
グループわけをどうするかを議題にのせ、一気に話は進み始めました。
各グループに分かれてもその勢いは収まらず充実した議論となりました。

わたしも最後くらいは役割を果たそうと、各テーマの分科会になった際、
積極的に彼らの考えていることを引き出そうと努力しました。
うまくいったかどうかは微妙なところですが…。

次に栗駒(栗原市)にある藍染め系の体験+農産物直販施設へ。

↑この施設の名前は「愛藍人・文字(あいらんど・もんじ)」といいます。
農水省のウルグアイラウンド対策事業で建てられたものみたいです。
ここで事務局長さんがアドバイザーとしてグリーンツーリズムの話をしました。
最後に事務局長さんから「何か話すことありますか?」と話を振られたので、
1.学生などを調査・実習などの方法で取り込んだ方がよいこと、
2.情報発信の方法にもリピーターを増やす方法と、
新規で来るお客様を増やす方法の二つがあるから、
その対象範囲と手法をていねいに考えるべき、などの話をしました。
もちろん外部に発信するには、ネットなどの手法が考えられるわけですが、
「わしらネットなんてできんから」とすでにあきらめてしまっています。
こういう状況を何とかするために、果たすべき役割ってあるんでしょうね。
インフラ整備も重要ですが、ネット教育(手法面・活用面)が大切ではないかと。


最後に、若柳の農家民宿である「有賀の里たかまった」↑へ行ってきました。
そこで民宿を営んでいる千葉さん夫妻がいろいろご飯を食べさせてくれました(笑)
いろいろなお話ができて非常におもしろかったです。
最後には、おいしそうなはちみつをおみやげにもらいました(笑)

立派な門とお屋敷、こんなとこでゆっくりした時間を過ごすって、
素敵な時間の使い方だなぁと感じました。
2005年11月に行った高柳町(現:柏崎市)のグリーンツーリズム事例よりかなり評価できます。

参考までに…2006年3月に行った宮川流域エコミュージアムの記事