秋田に38年ぶりに帰郷したという出来事が、私にとって今年の大きな“点”だったとするならば、“線”だったのはキャッチ・アズ・キャッチ・キャン・レスリング(以下CACC)だなと思っています。
3月にUWFスネークピット・ジャパンで開催された、オヤジU合同練習会でその触りの部分を指導していただいたわけですが、それだけで「これは凄いぞ!」「一から学んでみたい!」と思わされました。
その後、5月に技術書、8月には教則DVDが発売され、それに伴いセミナーも頻繁に開催されるように。
まずは5月の連休明けに、スネークピット・ジャパンの卒業生であるプロレスラー、鈴木秀樹選手によるセミナー。
その後、6月、8月、9月に、本家スネークピット・ジャパンでセミナー。
特に6月にスネークピットで開催されたセミナーで受けたインパクトは凄まじく、身の回りのすべてのことが霞んで感じられてしまうほどでした。
理論がしっかりしていて、緻密で奥深いCACCにすっかり魅了されてしまったんですね。
根が職人肌な私にとって、「なぜここに手を置くべきなのか」「なぜこちらじゃダメなのか」といった具合に、動きの1つ1つに納得できる理由があるのが魅力でした。
発売されたばかりの、とんでもなく魅力的なおもちゃを買ってもらったばかりの子供のような心境と言えばいいでしょうか?
CACCの技術は学んでいて、しっくりくるというか、私にとってとてもやりやすかったのも魅力を倍増させてくれました。
よくマスコミの記事などで、CACCは危険で野蛮なレスリングとか、バイオレントアートと表現されます。
たしかにそういう側面もあるのですが、実際学んでみた印象はちょっと違いますね。
むしろ科学的なレスリング、理系のレスリング、という表現のほうがしっくりきます。
だから、カール・ゴッチさんとかビル・ロビンソンさんが表現したように、フィジカルチェス=身体を使ったチェスとはよく言ったものだなと。
CACCのセミナーには、毎月開催されている藤原組関節技セミナーで一緒に練習している横浜の仲間たちも参加しており、そのメンバーで復習会を開催したりもしました。
やがてUWFスネークピット・ジャパンの宮戸代表に、「UWFスネークピット・チーム横浜」と名付けていただき…
復習会に宮戸代表が指導に来てくださったり…
「スネークピット・ジャパン&チーム横浜合同練習会」と銘打って、スネークピットのクラス練習に、横浜のメンバーが参加する機会も作っていただけました。
そうやって学べば学ぶほど、新鮮な驚きと衝撃があり、どんどん楽しくなってきているというのが今の状態。
もっと若い頃に出会えていればと思ったりもするけれど、今こういう機会があって一緒に学べるいい仲間がいるということは、今が最高のタイミングなのかなとも思っています。
それより何より、この歳にしてこんな風に夢中になれることと出会えたということ自体、とても幸せなことだと思うのですよ。
出会えたこと、そしてどうにか練習についていける程度には、まだ体が動いてくれていることに感謝です
京王線 聖蹟桜ヶ丘駅より徒歩7分
【完全無痛の整体ですので、女性の方やお子様でも安心して受けていただけます!】
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