長旅
年末年始、実家に帰省してきました。
実家でだらけることが目的であり、特に行きたいところがあるわけでもないので、元旦に初詣に行った以外はずっと引きこもり(^_^;))
写真は元旦の函館山です。
3日に東京に戻ってくる予定でいたのですが…
当日は朝から雪模様☃
11時50分出発のはずが、使用機の到着遅れで時間変更が何度かあり、結局1時間10分遅れの13時出発に。
まあこの時期にはよくあることです（笑）
12時40分頃に機内に案内され、出発時間になると、機体に氷結防止剤を散布してから出発するとのアナウンスが。
その作業に20分程かかり、13時20分過ぎに動き出しました。
ところが、滑走路の途中にある誘導路が雪のため視界不良で前に進めないとのことで、一旦ターミナルに戻り除雪作業後に出発すると再びアナウンス。
しかし1時間経っても動き出す気配なし。
窓には雪がへばりついているので、外の様子もわかりません。
そして乗り込んでから2時間が経過した14時40分過ぎになって、天候回復の見通しが立たないので欠航すると
当日のそれ以降の便は全て欠航。
こういう自体に備えて翌日も休みにしてあったのですが、この時期なので翌日の便も当然満席。
スマホで新幹線の状況を調べても、当日・翌日とも満席。
北海道・東北新幹線は全席指定なので、「時間かけて在来線を乗り継いて帰るしかないのかな…」と調べてみるも、めぼしい情報は得られず。
「駅に行ってJRの職員に相談するほうが話が早いな！」と判断。
見送りに来てくれた後、帰らず空港で待っていてくれた両親と合流し、父の運転する車で駅へ。
函館では珍しいぐらいの吹雪で「これじゃあ飛行機が飛ばないわけだ」と思わされました。
駅に着いたら、みどりの窓口に直行し職員さんに「明日中に東京に着きたいんですけど…」と相談。
「新幹線は今日・明日とも満席なのですが、立席で良ければご用意できますよ」とのことなので、翌日午前の切符を購入することに。
当日の切符も取れたのですが、狭い飛行機の中に2時間閉じ込められ、その後もあれこれ考えて気疲れが半端じゃなかったので、「これから4時間立ち通しはきついな。とにかくゆっくり休みたいな」という心境でした。
そして翌日。
まずははこだてライナーで函館駅から新函館北斗駅に移動。
観光客が多く訪れる函館駅が、未だにSuicaなどのICカード乗車券に対応していないことにちょっとした驚き😲
20分ほどで到着し新幹線へ🚄
ここから東京まで4時間デッキで立ち乗りです。
立ち続けよりむしろ寒さのほうが心配だったのですが、さすがに昔の列車と違って全く寒くなく、まずこれで1つ心配がクリアされました（笑）
その後も立ち乗りとは言っても壁に寄りかかっていましたし、時々しゃがんでもいたので思っていたほどキツくはなかったですね。
大宮で指定席が空いたので、そこから20分ほどは座れましたし。
そして15時過ぎに無事到着。
昔は『津軽海峡冬景色』の歌詞のように、上野発の夜行列車に乗って半日かけて青森へ。
そこから函館まで青函連絡船で4時間弱。
それを思えば随分早くなりましたね。
想像していたより立ち乗りもしんどくなかったので、次から帰省の際は新幹線もありだと感じました。
冬の時期の飛行機は欠航・引き返し・行先変更のリスクが常に付きまといますしね。
新幹線は指定席が取れれば飛行機より座席が広くて快適ですし、満席で立ち乗りになったとしても我慢できるレベルでしたし。
我が家からだと、飛行機と新幹線では空港での待ち時間を含めると2時間も違わないし、年末年始の飛行機はまず時間通りには飛ばないですから更に差は縮まります。
それに羽田空港まで行くのも結構面倒ですしね。
東京駅まで行くのと時間にすると30分ぐらいの差なのですが、乗り換えの手間などを考えると体感的にはもっと大きな差を感じるんですよ。
なので次からは、新幹線を使おうと思っています。
京王線 聖蹟桜ヶ丘駅より徒歩7分
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