よく自動車事故の言い訳だか、理屈だかで言われますが、皆さんブレーキとアクセルを踏み間違えた・・・そうです。
勿論酒酔い運転とか、わき見、居眠りではなく・・・らしいです。
それと失礼かもしれませんが、高速道路を逆走するなど精神的に異常が認められる方も除いての話ですよ。
実は私自身昭和33年に、当時確か小型四輪自動車運転免許証、それに矢張り価格が安い自動三輪車運転免許を取得しました。
なにしろ貧乏生活だったので、自動車学校へは行かず、仕事で運転している知り合いや友達に頼み、その頃空き地だらけで一部道路が整備されていた、多分月島あたりで運転を覚えたのです。
先ず四輪車免許、次に三輪免許を取りました。
実地試験では三輪の時に、試験官から「お前下手だなあ」と言われ、諦めていたのですが、何故か合格でした。
当時オートマ車があったかどうかは知りません。いわゆるマニュアル車しか運転しませんでした。
ご存知の通り、左足をクラッチに・・ただし足載せはせず、右足はアクセルとブレーキ操作用です。
それと、その頃は都電が縦横無尽に走っていましたね。
都電路線は線路に敷石が敷かれ、そこへの自動車の乗り入れ走行は禁止です。見つかれば違反行為で切符を切られます。
都電の停留所は道路から20cmくらい、一段高いところで簡単に乗り降り出来ます。
確かに線路内を自動車が走れば、若しこちら側から反対側の電車に乗ろうと、うっかり線路に降りれば危険でしょうね。
閑話休題。
今の運転免許所持運転者って、アクセルとブレーキの使い分けが、ちゃんと出来ないのですかねえ。
他人の生命・資産に係るというのに、いい加減な運転操作で走り回るなんて信じられませんよ。
もっともこういう危険運転は、一部だけかもしれませんけどね。
最後にお断りしておきますが、地方で十キロメートルもある遠い店まで、一日バスが朝夕一本ずつしかないと言う、自動車が必需品の過疎地の運転とは関連のない話ですよ。