丸亀滞在に飽きて、思い付きで行った2014徳島阿波踊り。
ほとんど事前情報なしで、とりあえず行けば何とかなるだろう程度の考えで行った。
まず、JR四国からつまずいた。
普通列車で行ったのだが、片道2時間半もかかる距離だった。
いや、距離はたいしたことはないのかもしれないが、単線ならではの通過待ちが多く、待っている時間が非常に長く思えた。
丸亀駅はSUICAで乗車した。徳島駅は県庁所在地の駅だから、交通系ICカードは使えるだろうと思っていたが、先日の琴平同様、現金精算となった。JR四国管内では何処で利用できるのか、逆に覚えられるのではなかろうか。
お昼を済ませて街中をうろついていると、早くも踊っているではないか。
踊りに参加を促されるも、アルコールも摂取しておらず、まだ始まりということもあり、気分はそこまで高揚していない。
パンフレットを入手して眺めていると、阿波踊りは基本的に有料の観覧席で楽しむらしいが、そんな用意はもちろんしていない。最後までパンフレットを見ていると、無料の観覧席があることがわかった。
STARTは6時からだが、4時ごろには無料の観覧席にお客さんがちらほら見えていたので、見やすさを想像して3列ある席の最前列端に陣取った。
自分が座ったころからあれよあれよと席が埋まり始め、4時半には席は選ぶことはできず、5時には空席は全くなくなった。
開始時間まで2時間は長いと思ったけど、これは良い判断だったようだ。
ただ4時だとまだ東側は陽が差しているので、西側の方がお勧めだ。
いよいよ始まった。
有料の観覧席は手練れの?連が踊りを披露するらしいが、思い付きで観覧している素人の自分には、とても上手に、かつ熱意をもって楽しんで踊っているように思えた。
会社単位の連が多かったので、地元企業に勤めている方たちは、否応なく参加しているのかもしれない。
子供が先頭で踊り、女性がすぐそのあとに続き、かわいらしさと、美しさで目が離せない。特に女性は笠をかぶって、和服をまとっていると、いっそう美しく見える。(エロおやじ、、)
中には、いろんな人がいて、どうせならにわか連という、一見でも参加できるやつに参加すればよかったと思えるくらいだ。
本当、踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿保なら踊らな損損て、当たっている。
個人の踊りだけでなく、団体ならではのフォーメーションで連ごとに魅せる。
女優の熊谷真実さんも、踊っていた。
8時過ぎには帰る必要があったのでにわか連には参加できなかったが、次回は徳島泊でぜひ踊りに参加したいと思えた。
この後、JR四国がダイヤ乱れが激しく、連絡もつながらず、大幅に遅れて散々だった。けど、徳島で特急に普通乗車券のまま解放したのは救いの判断で、感謝。