夏の幕張に行列と種を見た

日記に書くのが遅れてしまいましたが、２４・２５日に幕張メッセにキャラクター関係のイベントがあり、私はあまり行きたくなかったのですが兄に連れて行かれました。(^_^;)最初にガンダムＣ３というイベントで、会場限定発売のキャスバルガンダム（シャアの本名でゲーム中に乗る設定のガンダム）が欲しかったらしく２時間近くもメッセの外周から並ばされました。

並んでいるのが辛くなったので、兄一人で並んでもらってちょうどステージでＴＢＳ系列で秋から始まる新番組の「機動戦士ガンダムＳＥＥＤ」のお披露目のステージを見ました。最初に出演声優さんが３人とＳＥＥＤの監督さんが出て、そのうち２人が若手の方で有名な方では関俊彦さんが来ていて、明らかにガンダムが好きという訳じゃなく関さん目当ての若い女性が観客の中から浮き上がって妙でした。

トークタイムも終わって、会場に来ていたファンにとっては初めてのプロモーションフィルムが上映されました。見た感想は、メカの動きはさすがに最近のテレビアニメーションでこれで商品を売ろうとしたいというのが出ていて評価できると思います。登場人物が出てくると、ちょっとメカの重厚なデザインと対照的になって今まで見てきたファンを対象にしているというより、初めてガンダムを見るような少年層を対象にしているのかなと思いました。

声優さんのキャスティングも名の通った方ばかりで違う意味で若手が入る余地が無い手堅過ぎる商売をあてこんだ感じだと思いました。見た感想をざっと書いて来ましたが監督がアニメ誌等で言っている２１世紀につながる「種（今回のサブタイトルのＳＥＥＤの事ですね）」を植え付けられるかは本放送を見たファンの気持ち次第である事は間違いない事だと思います。