つれづれブログVer・NEW

その日の事、今気になっている事など取り上げていきます。

3月が終わりましたが

2016年03月31日 | 日記

3月27日の鉄血のオルフェンズ最終回と29日のおそ松さん最終回が来て2015年秋アニメで楽しみにしていた作品が月末で二つ終わったので気が抜けた感じでした。

鉄血の方は秋から二期(3クール目)が始まるのが最後に告知しているので少し待てば続きがあるのが良かったです。おそ松さんの方は続き物のストーリーがある訳でもなく、最終回そのものが2期が始まってもそのままリセットしても良い感じの終わり方だし25話特別エンディングテーマ曲もファンとの再会を匂わすメッセージが入った歌詞だったのでこちらもそう遠くない内に2期制作発表の動きがあると感じました。

桜の時期をテーマとしたおそ松メインのSSを載せましたが、以前から温めていた伸メインのSSも東京で桜が満開となっている内に書き上げて掲載したいと思います。

鉄血とおそ松さんをメインとした秋アニメの事に付いては記事を別にして書きたいと思います。


桜花吹雪(おそ松さん・おそ松メイン短編)

2016年03月27日 | 他ジャンルSS

ある日の午後長男のおれ、おそ松と一番下の弟のトド松は居間でくつろいでいた。もう春本番という感じで、天気は良く気温も暖かく窓を開けて風を通していた。
「トド松、ちょっと外行ってくるわ」
「おそ松兄さん、パチンコでも行くの?」
「あー。今金無いんだ。だから散歩」
「そう、じゃあみんなにおそ松兄さんの事聞かれたらそう言っとくね」
おれが居間にトド松と二人でいて、ふと外に出てみようと思ったのでトド松に声を掛けた。
おれが昼間家にいるのはそう珍しい事ではないけど、トド松は昼間家を空けている事が多いので居間でスマホを弄っているのはあまり見ない事だ。

おれは立ち上がって玄関に行き、靴を履いた。天気の良い昼間だけあってみんな出掛けていて靴も少ない。
「さて、行くか」
小さくつぶやいておれは目的もなく歩き出した。家を出て商店街の中を行くとどこも春まっただ中の装いで長かった冬はもうどこかへ行ってしまったといった感じだ。
「帰りに桜餅でも買って帰ろうかな」
おれは通り掛かった和菓子屋の軒先で売られている桜餅を見てふと思った。
『桜餅…。そうか、ちょうど桜が満開だな、公園にでも行ってみっか』
早速思い付くとおれはこの辺りでもかなり大きな公園に向かった。公園に着くと、
平日の昼間だというのに花見客がいていつもの公園と違って賑わっていた。
「あー。そうかここ花見の名所だもんな」
おれは公園の中でも桜が綺麗だと言われている桜並木に行く前に、いつも一つ下の弟次男・カラ松がカラ松ガール待ち(という逆ナン)をしている池に架かる橋に行ってみた。

「よう、カラ松。今日はカラ松ガールに出会えたのか?」
おれは後ろからカラ松の肩をポンと叩き、声を掛けた。
「あ、ああ…。おそ松か。全くダメさ」
カラ松はおれに少し残念そうに応えた。
「それは残念だったな、カラ松。その内本当のカラ松ガールに出会えるさ」
「ありがとう、おそ松。そうなると良いんだが」
カラ松はおれの言葉に少し笑いながら返事をした。

「ところでカラ松、今ヒマだろ。おれと一緒にどこか行かない?」
「どこかって、どこか行くあてでもあるのか、おそ松?」
「いや、どこかって訳じゃないけど。花見の時期だろ?だからお前と一緒に桜を見に行きたいんだ」
「花見なら、兄弟みんなで行く予定あったよな?」
「それとは別!今日見たいの」
「分かった。俺はおそ松に付いて行く、それで良いな?」
カラ松は俺に笑いながら言った。
「ああ行こうぜ、カラ松」
おれはカラ松と一緒に桜並木の方へ歩き出した。

「今日が人が多いな、おそ松」
「桜の時期だし、天気も良いからな」
「フッ、季節の移ろいに俺はあまり敏感ではないらしいな」
そう言うとカラ松は少し笑った。
「いやいや俺だって大した変わらないよ。ようやく暖かくなったなーって。思う位だし!」
「そうなのか、じゃあ俺も変わらないのか」
「そうそう。あまり気にすんなよ、カラ松」
おれはカラ松にニッと笑うと、また歩き出した。

5分程歩くとおれ達は地元の桜の名所に着いた。辺りは桜が満開で素晴らしい景色だった。
「良い眺めだな、おそ松」
「だろ~。来て良かったよ、お前と」
桜並木は500メートル位あり、おれ達は花見客をかきわけながら歩いて行った。
「カラ松」
「ん、どうかしたのかおそ松?」
「この桜を見るのも何回目かなって」
「それは俺達が小さい頃からだろ?」
「それはそうなんだけど。桜っておれ達が小さい頃からずっと変わらずに毎年満開になってるよな」
「それが当たり前だと思っているからな」

「おれ達が子供の頃、ここに遊びに来てもっと低い所から桜を見ていたじゃないか。それが今じゃみんなで
花見で宴会だからさ」
「それだけ時が経ったという事さ、おそ松」
おれとカラ松が歩きながら話をしていると突風が吹き、辺りは桜吹雪になった。

桜吹雪が吹き荒れる中、少し離れて歩いていたおれとカラ松の間を遮るように桜が舞った。
それは一瞬の出来事だったがおれにとっては長い時間のように思えた。
『おれはここだ、カラ松!』
手を伸ばしてカラ松を探す。
気が付くと桜吹雪もやみ、おれの側にはカラ松がいた。
「どうした、おそ松。俺はここだ」
「あ、ああ…。なんだか急にお前がいなくなったような気がして」
「大丈夫かおそ松。俺はここにいるし、お前の側から離れないぞ」
カラ松は俺に笑いながら言った。

「今、一瞬なんだけど白昼夢を見たんだ。そうしたら世界におれ一人だけになって、カラ松を探してた…」
「そうだったのか、俺が見付かって良かったな、おそ松」
「おれ、一人なんて絶対に嫌だ。寂しくて耐えられない」
「俺も嫌だぞ。ブラザーが全員いなくなるなんて考えたくもない」
そう言うとカラ松は俺の頭に手を置いて、ポンポンと軽く叩いた。
「おれ達みんな、そうだよな。でもおれはカラ松が見付けられて本当に良かった」
「帰ろうか、俺達の家へ」
「帰りに桜餅買って行きたいんだけど、カラ松」

「それはいいな。俺も食べたかった」
「よし、みんなの分も買って帰ろうぜ!」
「荷物は俺が持つからな」
「りょーかい。よろしく頼むぜ、カラ松」
おれとカラ松は桜並木を通り抜け、自分達の家へ向かった。

あとがき

初のおそ松さん・おそ松メインの短編です。ツイッターでは載せきれないのでこちらに掲載としました。

デザイン誌・Mdn4月号表紙のおそ松達六つ子のイラストから話を思い付いて書きました。

桜を題材とした話はトルーパーでもう一つ考えていますが、そちらは桜の咲く頃に載せられたら

いいかなと思っています。


春分の日になりました。

2016年03月20日 | 日記

最近ブログでおそ松さん感想の長文が多く日記系の記事をあまり書いていませんでした。
3月も下旬に差し掛かってだんだん暖かくなってきました。それは良い事だと感じますが、花粉症の方が目もそうだけど頭痛が慢性的に起こっていて、アレルギー性のせいか手持ちの鎮痛剤が効かず対処もできずそのままという所です。

春の彼岸入りもして私も墓参りに行きたい所なのですが母は静岡県にいてちょっと行く事ができる距離でないし母方の祖父母も近い所ではないので最近行けてないです。

ソメイヨシノの開花宣言も南からだんだん北上してきてそろそろ東京まで来そうです。河津桜写真ももう一枚載せて次はソメイヨシノの写真を撮って載せたいと思います。


おそ松さん#23「灯油」&「ダヨーン族」

2016年03月15日 | アニメ・特撮感想

※作品の内容上、下ネタ系単語が出てきますのでお気を付け下さい。

今回も内容が盛りだくさんな内容の量となりそうなのでブログ掲載とします。
Aパートの灯油は松野家の居間に夜(時間は正確には分からないけど後で出る居酒屋がやっているのでそう遅くはない感じ)石油ストーブの灯油が切れストーブが消えてしまい部屋が寒くなる中で寝ている十四松以外の五人がどうにかして自分以外の誰かを灯油タンクの補給に行かせようと駆け引きやこたつの中に入れている足に攻撃していく話でした。

最初はカラ松が標的になりましたがカラ松は一昨日、昨日と灯油タンクの補給をしているので今日も引き受けたらずっとやる羽目になると感じ断固拒否して話が振り出しに戻ります。カラ松はこういう時は割と押しに弱いタイプなので引き受けてしまうのかと思ったら、前からやっていたので断ってしまわないと兄弟の間で利用され続けると悟り、あえて灯油を入れないと宣言して自分はやらないと意思表示したのはカラ松が自分の為に言った事だけど良かったと思いました。

一松が十四松の後を追って寝入ってしまったのを見付けたおそ松が、起こそうと思って一松の鼻の穴にティッシュ入れても起きないのでそれがだんだんエスカレートしてティッシュが口から出てきてそれを何回も繰り返して火が出てきてしまうのはおそ松がやりすぎだなと思いました。火が出ている一松をジャイアントスイングで投げてしまってこたつを通過してもまだ起きない一松もかなりの執念があると思いました。

その後はトド松に標的が変わって、おそ松・カラ松・チョロ松がコタツの中のトド松の足に攻撃を加えて、たまらずコタツからトド松が出てしまいます。いつも兄弟の上三人という感じでトド松の事を弟と見ていても、灯油を入れさせる為には平気で蹴落とす所はなんというか六つ子共通のクズさ加減があると感じます。そのままやられただけでないトド松は換気と称して窓全開にして仕返しをしている所はトド松らしいなと思います。

開けたふすまを閉めた十四松はその後好き勝手したあげく、灯油を入れたくない為の芝居をしていた事が判明。今まで誰も言わなかった灯油が切れている事を指摘したり、名指しでチョロ松に灯油が切れていると言って灯油補給の指名をしてチョロ松が行かなければならなくなり灯油を巡る駆け引きが終わりました。

最後に十四松が出てきたけど、十四松は話によって割と描写が普通だったりするけど、今回は方法が違うだけで意地でも灯油は入れたくない所が六つ子の一人なのだと思いました。

Bパートの「ダヨーン族」は灯油を買いに最初に家を出たチョロ松とそれを追い掛けて行ったおそ松とカラ松が赤塚酒場で三人で飲んでいて、もらった灯油代を使って三人で家にいる弟を置いて飲むのが旨いとか言っている時点でAパートから続く三人のクズさが出ていると思いました。飲んでいる内に眠ってしまい目が覚めたら見知らぬ場所にいて飲み過ぎたチョロ松は気分が悪くなり吐いてしまい、おそ松とカラ松が「相変わらず酒に弱いんだ」と言っていて居酒屋にいる時にかなり徳利を空けていたので最初に飲み始めたのと自分の酒量をわきまえず飲んでしまったのが良くないと思いました。

最初どこだか分からない場所もダヨーンに追い掛けられて走っていく内にチョロ松が自分の吐瀉物で転倒してしまいダヨーン達に捕まりその後おそ松とカラ松もダヨーン族が生活している集落を発見した所で大量のダヨーンに捕まります。Bパートのタイトルが「ダヨーン族」とあってダヨーンが大量に出るとは思っていたけどこんなに出るとは思いませんでした。

一向に帰ってこない兄三人を待つ弟三人でしたが寒さで十四松が暴れて一松では手に負えなくなってるし、トド松は泣いているし、十四松は普通の時と振り幅が大きいと感じます。

結局弟三人も兄を探しに行くけど、途中見付けたダヨーンに吸われて兄達と同じ所に行く事になって中に入った十四松が着ぶくれからいつものパーカーになって戻った感じでした。ダヨーンの中で三人が2回滑る所がありましたが、最初驚いていても慣れると嬉しそうに滑っているのが一松と十四松とトド松らしいなと思いました。

2回目に滑り終わった所で妙な儀式をしているなと思ったらトド松が速攻で「チョロシコスキー!!」と叫びながら跳び蹴りをするので、何かと思ったらダヨーン化したチョロ松が娘ダヨーンと結婚式を挙げている最中だったので初見では何が起きたか分からず斜め上の展開で驚きました。

トド松がダヨーンチョロ松に外の世界に戻るように説得してもこの世界の人達はいい人だからと助けてくれた娘ダヨーンと残ると言い、自分が外の世界で就職したくてもできない事をずっと悩んでいて、何をやってもダメだからダヨーンの中でダヨーンになると心の中を吐露する所はシリアスな所でチョロ松の心情も分かって今までの事を考えると辛いはずなのに、トド松の冷静なツッコミのお陰でいくらかは笑いに転化されていると感じました。

おそ松とカラ松もチョロ松と同じダヨーン化していてダヨーンの世界は何でもあるし、遊んでいても平気だから帰りたくないと言いトド松にまたツッコまれ帰るよと言われます。何でもあるとおそ松が言っていていた中では、全自動麻雀卓があり21話で麻雀はやらないからなーと言っていたのにまたやっていたのでおそ松は本当は麻雀が好きなんだと思いました。

チョロ松の本音を聞いた娘ダヨーンはあえてチョロ松を外の世界に帰そうとして突き放しますが、彼の事を思ってしているのが判るので良い子だと感じました。周りにいたダヨーンも槍を構えてダヨーン化したおそ松・カラ松・チョロ松に威嚇して外に出るように促し、三人は帰りたくないと泣いているのが下界から隔離した世界に順応した三人の皮肉とも取れる感じでした。

最後の方は一松と十四松も順応してしまい、頬を一緒に伸ばしてダヨーンの顔をしていました。トド松は役割的なものもあるとはいえ最後まで冷静で。ダヨーンばかりの中という狂気に似た世界であくまでも兄達と一緒に外の世界に戻る事を考えていたと思っています。

ラストシーンのダヨーンから出る所ではおそ松・カラ松・チョロ松も元の顔に戻って6人でボートに乗って手を振ったりしていました。その中でもチョロ松は娘ダヨーンの出会いと触れ合いの事もあり、清々しい笑顔だったのが印象的でした。外に戻る時は6人でなんとか出たようでしたがかなり大変だったと6人の声で思いました。

Bパートの「ダヨーン族」というタイトルの文字色が緑色だったのであれと思いましたが、チョロ松ライジングと同じように主役回でチョロ松の心の描写がちゃんとあって彼の心の動き等が最近何回も取り上げられているのが前半話を回す為にツッコミ要因で心情の描写がなかったのを取り戻す感じでした。欲を言えば演出の都合でトド松が跳び蹴りをしてしまう所から始まっていたのでチョロ松と娘ダヨーンの触れ合っている所が見たかったなと思いました。

「ダヨーン族」と二話前の「神松」、先週の「ファイナルシェー」はキャラクターデザインをされた浅野直之さんが原案を手掛けられたそうですが、話の感じがいつもの松原さん等と違った感じで異色だなと見てから感じました。本職の脚本家の考えられる話とは違った感じで良かったのでこれから機会があれば浅野さんの考えたおそ松さんのストーリーを見てみたいと思いました。

次回予告も最近まともにしてなくて今回はカラ松が自分メインのカラ松OfLoveやきまぐれカラ松ロードの恋愛話を放送してくれないといつもより高い声で駄々をこねながら言いつつ「アー!」と叫んだ後で予告だったと気づき、いつもの低い声で少々取り乱していたと訂正するものの無意味になっていたのがカラ松らしいと思いました。


3月14日は伸さんの誕生日

2016年03月14日 | 日記

ツイッターでは日付が変わってすぐにお祝いしたのですが、こちらでが少し遅れて更新しました。いつもこの時期は寒くて暦の上では春ですがまだまだ寒いです。
 
今月中には何か書いて出したいとツイッターではつぶやきました。元から今月用のネタとして温めていた物があったのですが、12~13日に掛けてゆだみえこさんの所で伸誕生日チャットでトルーパーの五人で麻雀を打ったらという話題で盛り上がり、最後に私が麻雀ネタを書く事を決めて書こうという事になり、只今1から話を考えています。すぐには書けそうにはないので時間が掛かるかと思います。

以前載せた河津桜のライトアップ版を今日載せます。前に撮った写真以外にもまだあるのですが、時期が過ぎてしまい桜の季節になるのでこれから機会があれば載せていきたいと思います。


おそ松さん21話「麻雀」感想

2016年03月01日 | アニメ・特撮感想

先週の予告で麻雀とあって、私はギャグアニメだしそこまで本格的な麻雀はしないだろうと思っていたらオープニングに入る前のアバンパートから外が暴風雨の中での深夜麻雀から始まり、4人で麻雀卓を囲む為カラ松と一松が後ろで見ている所で中断、オープニングを跨いでカラ松が東一局親チョロ松でゲームが始まった所から一人ずつ打って行きゲームの流れと一人一人の性格と絡めて紹介していきました。

こういった感じの話ではゲームに参加しない第三者がナレーションを進めていくのがありますが、専門のナレーター無しでカラ松が全て進めて行ったので兄弟の事をよく知っている人が話をしたのが良かったと思いました。ゲーム中もおそ松がリーチをしてから不要牌を捨てた後のチョロ松・トド松・十四松のこれからの展開を予想した読み合いが長くなっていってチョロ松から十四松までだんだん長くなり十四松に至っては普段使わない落ち着いた声と口調でまるでいつもの十四松とは別人とさえ思うような麻雀というゲームに対する深い考察を行っていたのが印象に残りました。


兄弟の麻雀スタイルを紹介した辺りでおそ松の点数が0点以下になったので一松が交代して卓を囲んでゲームをしていましたが、他の5人は麻雀のプレイスタイルの紹介の内で致命的な弱点があったのに一松はただ打ち方が分かり難いのかと思いきや普通に弱くて機嫌が悪くて雀卓をひっくり返すだけというだけだったというのが作中で触れられているノーマル四男と言われる所かと思いました。

カラ松も卓に加わって、自分のプレイスタイルの紹介が終わった所で休んでいたおそ松が卓に戻ってきて今度は青天井(点数制限無し)トビ無し(点数が0になっても終わりにしない)にしてもう一度仕切り直すという事を提案。他の五人も真剣勝負を受け入れて本番勝負になります。

それからおそ松が凄まじい連荘を続けて手も足も出ない勢いになります。おそ松がもの凄い勢いでアガり続けて「東一局50042本場」を迎えた所に場面が切り替わりました。いくらおそ松が親でアガり続けたとしても、50042本場というのはさすがにあり得ないのでおそ松さんというアニメならではのギャグ表現だと思いました。

それからどうやってもおそ松に勝てない五人があの手この手で妨害しカラ松があり得ない役『十四松』(一索の牌を14枚集める)やその十四松が乱入してからの4つ鳴いて(この場合はポンとチー)からの裸単騎をして最後に残った一枚でアガりの形になるのですが、その一枚で局部を隠して十四松が裸になっているというものをしてもう収拾が付かなくなり、一松が麻雀牌を使ってヒジリサワショウノスケを作ってオリジナル手役を出しおそ松以外の四人が拍手(カラ松は感動のあまり号泣)その後はもうどうにでもなれと言わんとばかりにおそ松以外の五人が全裸になり裸踊りをしながら麻雀の役にちなんだ歌を歌いおそ松が「おまえらと二度と麻雀はやらないからなー!!」と逆ギレして話が終わりました。

今回は麻雀というジャンルを扱っただけあって私のように麻雀を知っていて麻雀用語やゲームの流れ・麻雀の役を理解している方は当たり回だという感じでしたが、反面麻雀を全く分からない人には(麻雀用語が何を言っているのか分からない)という意見もあり麻雀を全く知らなくても大体その場の台詞やノリで理解できるともあったので麻雀を分からなくても動きを見ていれば分かるというのが面白かったのではと思います。

今回の麻雀は内容があまりにも濃くて初見では分からない所もあり何度も麻雀のパートだけを見返したり、麻雀に精通されている方の「麻雀」回レビュー&解説サイトを読んだりしてようやく理解した所も多かったです。ちなみに本編中に出てくるカラ松の六つ子の麻雀の打ち方解説の内で私が一番近いなと思ったのはおそ松でアガる事ばかり考えて相手がロンアガりし易い牌を捨ててしまう(振り込み)を良くしてしまう所が良く似てるなと思いました。

6人とも普通の麻雀打ちの基準としたらみんな弱いのだろうけど、強いて言えばカラ松とチョロ松が強い方なのかなと思います。カラ松は役満以外ではアガらないと言う縛りを自分に課しているのでそれさえ無ければ本編では高い役を3回揃えてアガっていなかったし振り込みも殆どしていないので本気を出せば一番強いのだと思います。チョロ松の方は真面目な性格通りの堅実な打ち方で振り込みも少ないようだし本編で触れられているリーチ後のアガリ牌が目に見える(文字通りチョロ松の目に当たり牌が出ている)さえ無ければツモアガり以外でもロンでアガれるからそれなりに強いのではないかと思います。

本来ならツイッターでつぶやいている内容が予想外に増えてしまい今回はAパートのみで特別編としてブログ掲載としました。麻雀の記事に関して私が麻雀を覚えた頃の話を入れたかったのですが今回の記事に入らなくて書ききれなかったので改めて麻雀という事で記事を書きたいと思います。