前に行ってきましたと言っていた魂ネイション2011ですが、ようやくレポートを書く事ができました。レポートが長くなってしまってトルーパーに関係のある部分は中盤以降なのでお急ぎの方は、そこまで飛ばして下さい。m(_ _)m
25~27日の開催日の内土曜日と日曜日は行く事が無理なので金曜日の夕方に行く事にしました。最終入場の午後6時半に間に合うようにして行きました。秋葉原到着は午後六時を少し回った所で最終入場も閉場にも余裕がある時間に着いて良かったです。
金曜日の夕方で、物販目当てで来ている来場者もいないという事もあり入場は至ってスムーズでした。入り口前で当日入場券を500円で買い入り口から入場しました。入場してすぐの所にウエルカムメッセージで「タイガー&バニー」のスカイハイが入場者に対するお礼を繰り返し流していて、この魂ネイション2011の為の新録メッセージとの事でした。スカイハイの前を抜けると、バンダイが販売してきたキャラクタートイの歴史が紹介されいました。
最初に1970年に発売された超合金の仮面ライダーが展示されていました。移動するごとに時代が現代に近づいていてトルーパーと同年代の仮面ライダーブラックはブラックのヘルメットを取った姿も玩具化されてブラックの主人公南光太郎を演じた倉田てつをさんの素顔を当時としてはかなり似せて作っていたので競合他社のタカラももう少しトルーパーの超弾動シリーズで元のキャラクターに似せる努力をしても良かったのではないかと思いました。
バンダイ玩具の歴史コーナーを抜けると、今回の魂ネイション2011の展示商品に関係のある漫画家・イラストレーター・キャラクターデザイナー・声優のみなさんの色紙とそれに関係のある商品が一緒に展示してありました。ジャンプアニメ関係の関係者の方の色紙が一番多くて、他に今人気のタイガー&バニーの監督さんや今TBS系列で放送されているゲーム原作アニメのペルソナ4のゲームのキャラクターデザイナーの方の色紙もありました。
色紙のコーナーを抜けると、魂ネイション2011のメイン展示コーナである各ブランド毎にエリアが分かれたトイ展示ブースに入りました。主なブランドはウルトラマンシリーズを扱ったULTRA・ACT、ゲームキャラクターを扱ったDーArts、特撮やアニメキャラの可動フィギュアSHFiguarts、ゴジラなどの怪獣を扱ったブランドS.H.Monsterarts、キャラクラーをディフォルメしたchibiーarts等があり私がこのイベントに来た最大のお目当てであるトルーパー・アーマープラスがどこに展示してあるのか最初分かりませんでした。
とりあえず目に付いたDーArtsのブースに行って入ってみたら入口部にSNK(現SNKプレイモア)のキャラクターが展示してあり、今の所参考出展のようですが餓狼伝説のテリーボガードと不知火舞とキム・カッファンがあり、キングオブファイターズ(KOF)シリーズでは主人公の草薙京があったので餓狼以外にもKOFオリジナルの二階堂紅丸とか怒シリーズのラルフも出てくれたら嬉しいと思います。Dーアーツでは他に興味があったのはペルソナ4のキャラクターと主人公達が生み出すペルソナのセットで展示してありました。主人公の鳴神悠とヒロインの一人である天城雪子は商品化が決定していて発売日も決まっているけど大半の人物はまだ参考出展止まりなので内覧会のホビーレポートサイトさんでも写真が一切無かったのはほとんど参考出展だったからと分かりました。フィギュアの大きさはあまり大きくないけど顔も原作に似せており原作が好きな人は集めて揃えたくなるだろうと思いました。
場内を見回りながアーマープラス以外の展示を見ていたら、SHFiguartsのコーナーがあって今放送されている・少し前に放送されていた戦隊を中心に展示してあってこの辺りも原作を知っているので出来のいい展示が多いなと思って見ていました。SHFiguartsは四角い柱の展示になっていて戦隊の展示から側面の展示にキャラクターが乗る馬のベースが参考出品であり馬にまたがるキャラクターとかを乗せてポーズを取らせると面白い感じでした。
トルーパーもテレビシリーズ39話で遼・伸・秀が妖邪馬で移動しているシーンがあるので妖邪馬ではないけど原作を再現してみても面白いなと思いました。SHFiguartsではGガンダムの東方不敗・マスターアジア、アレンビー、レインが参考出展されておりマスターアジアは私服姿、アレンビーとレインはファイティングスーツ姿で女性キャラ特有の体のラインも顔も再現されていたので発売決定が待たれる所です。
白いトンネルの様なブースがあり入り口に魂ブランドのマークがあったのでここが他のブランドに含まれないブランドの商品をまとめて紹介しているブースだと分かりここにトルーパー・アーマープラスがあると感じました。入り口近くにはワンピースのディフォルメブランドがあり少し進んでいくと今回発表されたブランド・アーマーガールーズプロジェクト略称(AGP)がありました。魂ネイションの展示ではTBS系列でこの前まで放送されていたインフニット・ストラトスの女性キャラの商品が展示してあり来年三月発売の予定との事でした。
AGPの前を通り、ゲーム会社セガ原作のアクションRPG・ファンタシースターオンラインの女性型メカのレイキャシールがありました。このゲームはやり込んではいたけど最終ダンジョンが難しくてクリアできなかったので良く知っていたゲームのキャクラターがあって出来も良さそうなので興味を持ちました。
レイキャシールの前を通り順路を曲がると、聖闘士星矢コーナーが正面にありその右側にトルーパー・アーマープラスがありました。アーマープラスコーナーとしての展示で上部展示がテッカマンブレードシリーズの参考展示商品が二つあり、テッカマンシリーズは詳しくないので後で調べた所、ソルテッカマン一号改と二号がありました。それと以前発売されていたテッカマンエビルのグロスカラーバージョンがありました。
下部のトルーパーアーマープラスは七月の五勇士初武装の時と基本的な展示形態は同じでしたが、今回は下に細かい大きさの白い小石が敷き詰められているのと五人の前にそれぞれの鎧の色が付いた鎧珠が置いてありました。
ポーズは前の記事である木曜日の内覧会のレポート記事の時に触れましたが、五人が武装後にする決めポーズの状態でした。
最初に魂ネイション2011の五勇士写真を見た時にも思いましたが、水滸以外の四人は割とアーマープラスでもポーズが取り易いと思っていました。でも水滸の場合は二条槍を自分の背中に回して少し弓なりになったポーズなのであれを再現するのは難しいと思っていましたが実際に武装の決めポーズを取っているアーマープラスを見たら別売りのスタンドも無しに倒れずに水滸の決めポーズを取っていたのはさすがだと思いました。
金剛の方は金剛杖を前に突き出したシュウの決めポーズで姿勢もあまり無理がないので自然に決まっていました。鎧の作りも完成度が高くて水滸も金剛も原作に忠実になっているのではないかと感じました。
ただ気になったのは兜を被っているから仕方ないとは思いますが、伸もシュウも顔が良く見えなかった所です。内覧会の写真でも兜の陰で顔そのものが隠れて良く分からなかったのですが実際に見に行っても展示が自分の視点より下だったので兜に隠れた表情を見るのは難しいと思いました。
トルーパー関係は新作の参考出展がなかったけれど、テッカマンシリーズでは初めて展示された参考出展もあるのでトルーパーの方はまだ出し切っていない物がたくさんあるので来年以降の情報待ちかなと思いました。
イベントにはたくさんの入場者がいて、トルーパーアーマープラスの所は白いトンネルの展示コーナーの途中部にあり立ち止まって見る事が難しく後から来る入場者の人もトルーパーアーマープラスに興味のある方も多く迷惑になるのでいったん移動しつつ他の展示を見ながら白いトンネルの展示コーナーを出て他のコーナーを見てからまたトルーパーの所に行きました。結局一回見ただけでは物足りなかったので会場を出るまでに三回トルーパーのコーナーに行き今までの展示と違った点は無いかじっくり見てきました。
会場時間もあと20分位となったので出口方面に行って入場者アンケートを書きました。アンケートと言っても丸を付ける所は楽だけど、どんな商品を出して欲しいとかご意見ご希望の所は書き込む所に書ききれなくてスペースからはみ出してしまいました。アンケートを書いている最中、今度はスカイハイの来場ありがとうメッセージがずっと聞こえていました。タイガー&バニーは展示ブースの一角をまるまる一つの作品で押さえる位の力の入れようでイベント開催限定も作中で一時的に敵に回った時にバーナビーが着ていたダークネスバニーバージョンでそれも昼間過ぎる位には無くなったそうでいつもの魂ネイションよりも女性来場者が多く感じたのはそのせいだと思います。
アンケートを提出して外に出ると、もう7時近くて外も冷えていました。この後魂ネイションショールームでトルーパーアーマープラスの参考出展以外の三体が展示してあったので写真を撮ったのですがその事に付いては長くなったので別記事で書きたいと思います。
追加でホビーレポートサイト、シマゾウレポートさんからトルーパーの展示写真をリンクします。
水滸
金剛
五勇士揃った写真