今月は先月からしようとしていた事をあまりできていなかったと感じました。
トルーパー麻雀の方は途中まで書けたのですが最後まで書ききれなかったのが予定外というかもう少しやれたのではなかったのではと感じました。
とにかく5月はスーパーシティに行ってからは先月やり残した事を片付けてから5月にすべき事をしようと思います。今日NHK-FMで放送された「今日は1日アニソン三昧」に付いての事を付け足す予定なので少し長くなると思います。
今月は先月からしようとしていた事をあまりできていなかったと感じました。
トルーパー麻雀の方は途中まで書けたのですが最後まで書ききれなかったのが予定外というかもう少しやれたのではなかったのではと感じました。
とにかく5月はスーパーシティに行ってからは先月やり残した事を片付けてから5月にすべき事をしようと思います。今日NHK-FMで放送された「今日は1日アニソン三昧」に付いての事を付け足す予定なので少し長くなると思います。
前の記事でアップしたトルーパーSSの方はタイトルと内容は決まっていたのに、書き上げてアップしたのは桜の咲く頃を通り越して葉桜になってしまいました。書こうと思っている頃に文章が書ける状態ではなかったので遅れに遅れてしまったのが原因のが分かっているのでこれからは気を付けようと思っています。
14日の夜に熊本で震度7を記録し、未だに続く地震は今までに起こった大地震とも違って震度の高い地震が立て続けに起こっていると感じます。現在も地震が続いていて現地では天候も悪化しているのでこれ以上被害が増えないように祈る事しかできないと思います。
一日も早く熊本地震が収束する事をお祈りします。
今年もこの季節がやってきた。
そう、桜が満開になり人々が桜の木の下で思い思いに過ごす
「花見」の時期だ。
僕は以前から花見の時期には征士と一緒に出掛けて桜の下でお弁当でも食べようねと約束していた。
お互い忙しい身だけど、なんとか花見シーズンの内に行く目処が立った。今年一緒に行こうと決めたのは東京都下にある駅からそれ程遠くない公園だ。
桜の季節の頃は、公園の大部分を占める池を縁取るように桜が咲き、池に向かって水面を埋めるように枝が伸びているように見えるのだ。
最寄り駅で待ち合わせをして、歩いていた。
「今日は暖かいね、征士」
「ああ、そうだな。伸」
僕らは暖かい陽光が差す道を歩いて目的地である公園に着いた。
日曜日で天気も良い花見の時期なので公園は花見客でいっぱいだった。
「予想はしていてけど、混んでるね。どこへ行こうか、征士」
「そうだな。取りあえず公園の中を一周して桜でも見ながら歩かないか」
「それは良いね。僕、そんなにお腹空いていなかったんだ」
「伸もそうだったのか。実は私も今弁当を食べる気にはなっていなかったのだ」
僕らは公園の入り口当たりからゆっくり歩きながら桜を眺める事にした。
「こうやって歩きながら桜を見ていると、今が平和なんだなと思うね、征士」
「私もそう思う。皆が思い思いに花見をしている。普通にしている事が大事なのではと思うよ」
征士は笑いながら僕の顔を見て言った。
「そうだね。僕ら戦っている時に普通に生活する事ってあまり考えられなかったもんね」
「あの時は5人みんなそうだっただろう。私だって戦う事に必死だったのだから」
「そう言えば、僕らが初めて桜を見たのって新宿で出会った時だったね」
「そうだったな。あの時は桜を見た時は戦っている事を忘れられたと感じたな」
征士は当時を思い出しながら言った。
「あの時さ、確か遼が一人で地下街の外から出て行っちゃって探しに行ったんだよね、僕」
僕はふと思い出して苦笑して言った。
「そんな事もあったな。遼がまだ集団生活に慣れなかった時だった」
「あの桜をみんなで見てから、ずいぶん経ったよね…」
「そうだな。私は今伸とこうやって桜を見ている事が嬉しいのだ」
「ありがとう、征士。僕もだよ」
僕は征士に笑いかけた。
その時突風が吹き、桜の花びらが大量に宙に舞った。それはまさに桜の吹雪という感じだった。
「あ…。綺麗だね征士」
「花見に来て桜吹雪を見る事ができるは思わなかったな」
「そろそろお腹空かない、征士?」
「伸に弁当を持たせたまま、歩かせて悪かったな。どこか座る場所を探そう」
「あ、あそこなんか良いんじゃない?」
「ああ、良い所があったな。そこにしよう」
僕と征士でビニールシートを敷き、持ってきた弁当を広げた。
「伸、さすがだな。どれも美味しそうだ」
征士は広げた弁当を見ながら言った。
「美味しそうじゃなくて、美味しいの!」
僕は少しふくれながら征士に言った。
「ははっ、悪かった伸。伸の作るものに美味しいもの以外はないからな」
「お茶もちゃんと用意してあるからね。飲んでよ、征士」
僕は持ってきたリュックから水筒を出した。
「それでは私はこれを出そう」
征士はバックの中から缶ビールを2缶出した。
「確かに、花見といえばビールだよね!ありがとう、征士。持ってきてくれて」
「伸に礼を言われる程ではないよ。では食べようか」
「うん、そうしよう」
僕と征士は日が落ちる頃までその公園にいて花見を楽しんだ。