庭と花の物語*西原村

小さな村の小さな庭やそこで育った花々を紹介します。季節の移り変わりとともに。

冬のバラ     三菱1号館の中庭

2018年01月31日 | 広場と公園



ひっそりと咲く冬のバラ

寒さに強く   日陰に強い  冬のバラ

どの花も控えめで優しげに見える

ここは大手町の三菱1号館の中庭



三菱1号館前も工事中  

外観は不思議と周りに溶け込んでいます



庭への出入口は3カ所あります

北口から入りました。



クリスマスらしい飾りがあり




カフェは人がいっぱい


冬バラに誰も足を止めていません

12月まで咲き続けるバラ  

庭の管理人が  手厚い世話をしたにちがいないのです









この庭は冬でも美しい  

庭を管理している方  どこの何方でしょう

庭つくりのプロは違うなあ  見とれてしまいます

蔓バラの枝の重なり   洗練されている   しかしとても自然です  



選び抜かれた草木が  静かに人を迎えてくれる場所



寒桜がピンクの花を咲かせていました

寒桜を見上げるたびに   想う

冬に桜を咲かせたいと思った人は誰  

いにしえの人の思いが私の胸をあつくします


日比谷から有楽町        日本の何かが見えますよ

2018年01月28日 | 旅行
日比谷  2017年12月



東京宝塚劇場は  星組の「ベルリンわが愛」公演中





5か月ぶりにここにきてびっくり

劇場前は車の進入が禁止  道路が広場になっているではありませんか



お向かいはシアタークリエ

シアターの並びの日比谷シャンテ前の歩道は  確か2年くらい前だったかな 拡張され広くなったばかり

そこに背丈の低い花木が植えられて素敵だなと思っていたところでした 

歩きやすくもなっていた  きれいな石も敷かれていた 

それをすっかり取り壊してしまうなんて  樹木も取り換えてしまうなんて

きれいになるのは嬉しいけれど  2年前にもっと考えて工事してほしかったなあ

 

そればかりではなかった



ゴジラの広場のゴジラの像が壊されていた

カフェも取り壊されて



渋谷のハチ公ほどではなくても   日比谷のほっこりするシンボルでしたよね



ゴジラの向かい側の空き地も工事中  ここは明治時代に鹿鳴館があったところ

今年は維新から150年  鹿鳴館の運命も広場の行く末も  ちょっと考えてしまいます


ゴジラの像が 日比谷公園に移されていればよいなと

 願いながら   有楽町方面ににむかう





JRの電車が見えるこの道路は改装前のアスファルトのまま

ここもいずれきれいにするおつもり!

有楽町は東京駅の隣だから 見栄えは大事です 

確かにすれ違う人の半数は外国人





出光美術館 帝国劇場 国際フォーラム 三菱1号館 

よく歩くところだけど 

この数年急に変わってきたような

おしゃれなカフェが増えました

まだまだビルは建ち続けているし





地下鉄工事もやっています  

オリンピックには間に合うのでしょうか 




せっかく敷いた敷石は地盤の沈下でずれている  思わず目がとまって

東京の地下は砂地が多いのです   大丈夫ですか

そして又税金が使われるんですね


東京の街を歩いていても 熊本のことを忘れることはありません

熊本だったら、西原だったらと   

変わる景色をみて考え  

また変わらない風景を思い出して考えてしまう

  

二重橋が夕景の中に






ときは12月

クリスマスの飾りつけの花屋が色を添えていました






地震の後に鉄塔の修理    12月の俵山草原

2018年01月23日 | 熊本地震

収穫ほど楽しいことはない  干し柿を70個ほど作った



冬いろの草原

その中に新しいコンクリートの道が鉄塔に向かってできた


高圧送電線の鉄塔の工事
地震で壊れたのかしら   いくつもの鉄塔が修理中
この鉄塔は震度7でブランコのように揺れた!とわたしは思っている
其の揺れは我が家も揺らし続けた
あの30分間 ゆったりとした長い揺れは  まるでブランコに乗っている感じ!だったっのだ
塗り替えただけの鉄塔もある   赤と白がまぶしい


送電線は鹿児島から来ている
そして福岡に電気を送る   川内原発から  


左奥の山々は県境



草原の中にイノシシの排せつ物が  
我が家の庭にやってくるイノシシかなあ
ため息とともに写真に撮った


冬の初めの庭      華やかな季節のおわりを告げる

2018年01月22日 | 

2017年12月
モミジの木を伐り


庭はまだまだ秋の匂いが






そこかしこに 冬の気配も





白の山茶花は盛りを過ぎ



武蔵鐙(ムサシアブミ)が枯れて

藪の中に赤い実を沈め  華やかな時の終わりを告げる