庭と花の物語*西原村

小さな村の小さな庭やそこで育った花々を紹介します。季節の移り変わりとともに。

2020草原の工事Ⅱ   見えてきた工事の様子

2021年02月06日 | 熊本地震
日曜日、工事が休みの時、近くまで行きました。
遠くからは全く見えなかったものを見ました。
予想外のものだったのです、覗き込んで考えてみました。

この穴は、底が土のままです。
多量の雨水がこの穴に溜められるように作ったのではないでしょうか。
穴の下には多分活断層があると思います。
ここに住む私の実感ですが。
オーバーした雨水は排水溝から流されるようになっていました。


多分ダンプカーのタイヤを洗う設備かしらと思えるものもありました。
真相はわかりません。


コンクリートの道が、幅10mほどで斜面を登っていました。
驚いたのはコンクリートの厚さが、30㎝~40㎝はあることでした。













道は片側はできていました。今後、残りの半分ができるのでしょう。

雨水の排水管でしょう。水が集められて大穴にためられるのだと思います。

熊本は水の国と言われるくらい湧水の多いところです。
雨水と湧水の関係は理解できます。
近年湧水がどんどん枯れているそうです。
雨水を川に流してしまう排水溝の進歩のおかげで、雨水が素早く川に集まり、洪水の原因にもなっています。
今、熊本県は、雨水を川に流してしまわない政策を始めました。
冬でも田に水を溜めるとか、地下に流す排水を推奨しています。
かって、雨水はあまねく大地を潤したのです。
私にできる雨水の有効利用はあるはずです。考えると楽しくなります。


春には本格的な土の大移動が始まるのでしょう。


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