庭と花の物語*西原村

小さな村の小さな庭やそこで育った花々を紹介します。季節の移り変わりとともに。

日比谷から有楽町        日本の何かが見えますよ

2018年01月28日 | 旅行
日比谷  2017年12月



東京宝塚劇場は  星組の「ベルリンわが愛」公演中





5か月ぶりにここにきてびっくり

劇場前は車の進入が禁止  道路が広場になっているではありませんか



お向かいはシアタークリエ

シアターの並びの日比谷シャンテ前の歩道は  確か2年くらい前だったかな 拡張され広くなったばかり

そこに背丈の低い花木が植えられて素敵だなと思っていたところでした 

歩きやすくもなっていた  きれいな石も敷かれていた 

それをすっかり取り壊してしまうなんて  樹木も取り換えてしまうなんて

きれいになるのは嬉しいけれど  2年前にもっと考えて工事してほしかったなあ

 

そればかりではなかった



ゴジラの広場のゴジラの像が壊されていた

カフェも取り壊されて



渋谷のハチ公ほどではなくても   日比谷のほっこりするシンボルでしたよね



ゴジラの向かい側の空き地も工事中  ここは明治時代に鹿鳴館があったところ

今年は維新から150年  鹿鳴館の運命も広場の行く末も  ちょっと考えてしまいます


ゴジラの像が 日比谷公園に移されていればよいなと

 願いながら   有楽町方面ににむかう





JRの電車が見えるこの道路は改装前のアスファルトのまま

ここもいずれきれいにするおつもり!

有楽町は東京駅の隣だから 見栄えは大事です 

確かにすれ違う人の半数は外国人





出光美術館 帝国劇場 国際フォーラム 三菱1号館 

よく歩くところだけど 

この数年急に変わってきたような

おしゃれなカフェが増えました

まだまだビルは建ち続けているし





地下鉄工事もやっています  

オリンピックには間に合うのでしょうか 




せっかく敷いた敷石は地盤の沈下でずれている  思わず目がとまって

東京の地下は砂地が多いのです   大丈夫ですか

そして又税金が使われるんですね


東京の街を歩いていても 熊本のことを忘れることはありません

熊本だったら、西原だったらと   

変わる景色をみて考え  

また変わらない風景を思い出して考えてしまう

  

二重橋が夕景の中に






ときは12月

クリスマスの飾りつけの花屋が色を添えていました






神田古本祭り

2017年11月05日 | 旅行

久しぶりに神田古本祭りに行きました。

パンフレットをもらって、本屋の町を4分の1ほどまわりました。

ちょっとおしゃれに変わったようにも。

 

 

 

 

靖国通りを歩いて、すずらん通りに回りました。

本屋ばかりではなく、屋台や小物の店もでて、すごい人出がありました。

小学館のビルは新しくなっていました。

壊される前に、人気漫画家が壁に漫画を描いて

多くのファンがあつまって写真を撮っていた

その光景がニュースになっていました。

「古瀬戸」でカレーとコヒーを食べ

壁には木戸まあこさんの壁画が暖かい。

女性の作家さんの作品かな、他にも展示が多くありました。

昭和のかおりの喫茶店「さぼうる」の前はやはり人が並んでいました。

誰もいなければ入ります。

この街にはゆっくり見たい本屋がたくさんあります。

「ブックオフ」は便利ですが、心地よいセンスの良さは神田にかないませんね。

 

 


熊本空港上空の絶景    クマモン、マンガの色紙もありました

2017年09月09日 | 旅行

8月の後半、急きょ熊本をはなれました。

熊本空港に行くと

ロビーに漫画作家の色紙が飾ってありました。

 

熊本を応援してくれていました。ありがとう。

 

クマモンは、ここ熊本空港にもいっぱい。

乗る前にはいつものカフェでお茶をします。

カフェの前では「球磨焼酎」の販売の催しをやっていました。

球磨焼酎はいもではありません。

米で作られます。

父は焼酎をあまり飲みませんでしたが、球磨焼酎だけはおいしいと言っていました。

 

この日は午前中雨。

東に向かう空は雲で真っ白。

地上800メートル付近に雲が残っていました。

阿蘇の外輪山は1000メートルの高原。

雲より高いので、外輪山の稜線がくっきりと見えています。

写真では翼の上に見えています。

雲の海に山々が島のように。

外輪山の中に見えるのが阿蘇の五岳。

奥に見えるのが九重連山。

写真の下方は南です。

阿蘇谷の立野口から西に雲が流れています。

雲は阿蘇の外輪山のすそ野である台地に沿っています。。

雲のはしに白川が流れています。

 

1万年前のカルデラ湖の決壊の後に、活断層が動いたのでしょう。

 白川と平行に何本もの断層地形が見えます。

素人の私の見方ですが。

 

幾多の災害を人々は乗り越えて今があると思いませんか。

そんなことを思いながら眺める

熊本空港上空からの絶景はすごいです。


阿蘇の醍醐味は外輪山でも味わえる。   昔はカルデラ湖だった。

2017年04月30日 | 旅行

芦ノ湖や十和田湖がカルデラ湖であることを知る人は多いと思います。

阿蘇も一万年前までは湖でした。カルデラ湖です。

地震で今の立野の当たりが崩れて水がなくなりました。

湖の中に火山が噴火してできたのが、今の阿蘇の五岳です。

外輪山を一周するとかなりの時間がかかりますから、大観峰から眺めるのをお勧めします。

しかし、この二重の峠でも大観峰からの眺めと変わりない絶景ですよ。

豊後街道の石畳を歩くもよし。

足下に峠に向かって上る道が見えます。

右の頂の向こうが立野方面。

左の頂の遠くに外輪山の尾根が見えています。

 

右手奥の白い建物は、地震研究所です。

益城、西原の揺れを正面から受け止めたことでしょうね。

 


1月に奈良に行きました。    額田王の秘密

2017年02月27日 | 旅行

粟原寺のこと。

この寺を比売額田なぜ建立したのか。

この時代の姫額田はあの「紫のにおえる君」と歌われた額田王と言われています。

額田王とこの寺の秘密を知りたい方は「気ままに何処でも万葉集」のブログをあけてくださいね。

 

粟原寺

 急斜面をのぼって寺まで行きます。途中、粟原の白壁の家々もうつくしいですよ。

 

額田王がどんな人生を送ったのか。

「気ままに何処でも万葉集」でわかる。

 誰につかえ、、誰を愛し、彼女は最後に何を考えていたのか。

万葉集の歌の意味が分かると、旅のヒントにもなりますよ。

 


俵山の管理人さん    山の冬と春の景色

2017年02月18日 | 旅行

西原村から委託された俵山の管理人。

正式な名称は知らないが、山の監視をする人がいると数年前に知った。

一月に4回、山を見に行くそうだ。

冬の写真は「萌の里」のすこし上である。

曇りで寒い日だった。家族でちょっとだけ登った。

30分ほどで登るが、足元は凸凹で急坂である。息切れがする。

 

春の俵山、冬の場所よりさらに上に登ったあたり。

管理人のHさんに、2013年5月6日に軽トラックで案内してもらった。

その日は青空で風が少しだけ吹いたが、気持ちの良い日だった。

山は季節、天候によって激変する。

現在地震で崩れたところもあるだろう。

 

俵山のことを知り尽くした山の達人であり、山野草の達人だった。

Hさんの物語は又いつかしましょう。

 

 


お気に入りのブログ   毎日読んでいます

2017年02月07日 | 旅行

  

 

 

 「気ままに何処でも万葉集」

  このブログのタイトル通り

  「古のときを生きた人の息遣いがそのままのこされている。」

  わかりやすく、丁寧に、写真や絵をふんだんに入れて説明してある。

  歴史の新しい見方を提示している。

  人に話せる万葉集になる。

  読むと歴史感が変わるでしょう。