庭と花の物語*西原村

小さな村の小さな庭やそこで育った花々を紹介します。季節の移り変わりとともに。

スミレフェア  萌の里でありました。

2017年04月02日 | 山野草

 

今日まで西原村の萌の里でスミレの展示会がありました。

多くの肥後スミレが展示されました。

雨の金曜日に見に行きました。

 

 今年は阿蘇の草原の黄スミレの開花が遅れました。

先日二重の峠に見に行きました。

しばらく探すと野焼き後の黒い台地の中に一つ、二つ見つけました。

 

この花は八重でした。

3月29日に撮った写真です。

例年は花盛りの草原がまだまだ真っ黒でした。

10日ほどしたらもう一度行ってみましょう。


宮山 八王社のイチイガシ

2017年04月02日 | 熊本地震

 

西原村 宮山。

母はミヤマと呼んだ。

集落の入り口に神社がある。

この境内にイチイガシがある。

ここは昔から正月に神楽が舞われてきた。

神楽を舞う人たちは、この集落の人ではない。阿蘇の産山の人たちである。

この神社の元宮の氏子の人たちだという。小さい子には怖い神楽らしく、多くの

子供が泣いたと聞いていた。幼少のころ一度だけ、見に行ったことがあるが、待ち時間が長すぎたこ

とと、「怖いぞ!」というおどしの言葉に負けてとうとうみないで帰ってしまった。

その神社は地震の被害を受けていた。

 

神楽殿は取り壊されていた。

神社は支えられてどうにか立っていた。

イチイガシには今もムササビが住んでいるのだろうか?