旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

閑雲野鶴日記 2020年(令和2年)8月14日 金曜日 野辺地駅「パクパクの鳥めし」

2020-08-14 16:05:59 | 閑雲野鶴日記
 昨年9月に、事実上販売終了となった野辺地駅の駅弁「とりめし」。
 「とりめし」の根強い人気に後押しされ、野辺地駅の「駅そば パクパク」が、11月から週末だけ販売をしててきた「鳥めし」。
 連日、新聞やテレビで取り上げ、注目を集めています。


 今日の昼食にと、昨日の午前中に予約に行ったら「もう一杯」と言われてびっくり!
 今までは、前日の午後2時までに予約すると購入できたのですが・・・。
 それでも、予約数量を精査してくれて、ギリギリセーフ。
 と言うわけで、今日の昼食は『パクパクの鳥めし』。
 販売開始から半年が過ぎ、かなり進化しています。
 まず、「掛紙」がついて「駅弁」らしくなりました。


 掛紙をかけても中身が分かるように盛り付け方が変わりました。
 鶏そぼろの味つけが優しくなり、玉子のそぼろのふわふわ感と良いコンビです。炊き込み御飯も、良い塩梅です。
 揚げた鶏肉だったものがチャーシューになり、味も食感も『野辺地のとりめし』より好感がもてます。
 「パクパクのとりめし」の名の通り、パクパクらしさが一番感じられるのは、ベビー帆立の佃煮です。野辺地湾では帆立の養殖が盛んですから、「野辺地駅の駅弁」にはふさわしいですね。
 付け合わせが、紅生姜からしば漬に変わりました。「駅弁」の付け合わせとしても、こちらが好みですね。
 個人的には、鶏そぼろの油分と玉子そぼろの甘さが気になるところですが、「駅そばパクパク」が、この「鳥めし」にかける意気込みを感させる出来映えになっています。


 あとは、「口中調味」というか、全体のバランスというか、飽きの来ない「パクパクの鳥めし」を目指した、進化を続けてほしいものです。                                 

 参考までに、販売当初はこのようなものでした。





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