万緑や旅人達は皆笑顔 つゆ草
飯田線は去年も個人旅行で行ったのですが、今度のは夏と秋に3日しか乗る事しか出来ないという特別列車で、出発前には太鼓の演奏が盛大にあり、ホーム上は大盛り上がりするなど、旅人達は大喜びでした。不思議なもので見知らぬ人も美しい景色の前ではみな友達の如く会話も弾むのです。又何が特別かというと、景観が良い駅では4,5分ですが停車して外の景色のカメラタイムを設けてくれ、結局10回以上そのような事を繰り返しながらの乗車で5時間もかけてのローカル線の旅でした。勿論周りは青葉若葉、昨日の大井川とは違うブルーの竜泉峡と、外国人が居ない長閑な秘境の景色は本当に癒されるひと時でした。無人駅も沢山あり普段はあまり利用者もいないのかも知れないけれど、無くてはこまる村人たちにも有難いローカル線なのでしょう・・と都会の喧騒を忘れて楽しんだ2日でした。