俳優さんってホントすごい

D-BOYSがやっていた舞台「D-BOYS STAGE vol.2 ラストゲーム」が先日BS-Hiでやっていたので録画して見ました。

このD-BOYSにはテニミュ経験者が数人いることで有名で、まあだから見ることにしたんですが。

柳浩太郎＝初代・二代目越前リョーマ
遠藤雄弥＝柳の代役としてリョーマ役にて出演
和田正人＝山吹中・千石清純
城田優＝二代目・手塚国光
鈴木裕樹＝二代目・大石秀一郎
荒木宏文＝二代目・乾貞治
加治将樹＝二代目・桃城武
足立理＝二代目・菊丸英二
瀬戸康史＝三代目・菊丸英二
柳下大＝三代目・海堂薫
牧田哲也＝四代目・桃城武
高橋龍輝＝五代目・越前リョーマ

D-BOYSは城田くんを含めると18人だから、半数どころか3分の2はテニミュ出身者ということになるんだよね。すげーよな。特に二代目はD-BOYSばっかりだったしね。


今回放送されていた「ラストゲーム」という舞台は、戦時中にあった早稲田VS慶応の大学野球のお話なんですね。
学徒動員で出征しなければいけなくなった青年たちが、残された時間で何ができるのか、考えて考えて、考えた末にたどり着いた結論が野球だった。
でも戦時下、敵国のスポーツである野球をやるなどお上が許さないという状況下、球場の使用許可が下りなかったり、グラウンドの金網を没収されたりと、大変な状況の中で最後の早慶戦をやる、というお話です。多分実際にあったお話だと思います。

戦争中のお話というのはそれだけで胸にぐっとくるものがありますが、また彼らの演技が素晴らしく、涙なくしては見られなかったです。いい舞台でした。

んが。

デジタルTVに変えた際、差し込むカードを送らなければいけないところを私すっかり忘れてそのままにしていたんですね。
で、久しぶりにBSでNHKなんて見たもんだからそのカードを送って登録をしろ、というメッセージ画面がずっと出ていて、そのメッセージが放送中画面の3分の1を占拠していて全景映像がほぼ見られませんでした（ToT）　勿体ないことをした…。

でも俳優さんってすごいですね。その世界に見ている人たちを入り込ませてしまうんだもん。
こういうの見ると生の舞台を見てみたいと思うんですよね。

やっぱり一度は劇団四季の舞台を見てみようかなあ。
でもそんな本物のミュージカルを見ちゃうとテニミュが見られなくなりそうで怖いんだよな（笑）