
もう何年も前に顔見知りになった爽やかで
素敵な男性が居ます
彼は昆虫を撮影されていましたのでフィールドで
時々お会いして居ましたが最近は全くお目にかかる
チャンスがありませんでした
所がこの夏偶然にお目にかかれて
教えて戴いたのがムラサキシジミの幼虫と卵です

「何か小さなもの居ましたか?」と尋ねると
いとも簡単に「ここにムラサキシジミ幼虫と卵があります」と
言われてびっくり!!
トンボの撮影に行くと一日に何回も通る場所に
沢山の卵と幼虫が居るではありませんか!!

小さな卵は老化した目には白い点にしか見えず
幼虫は葉の中に紛れてはっきりせず・・・!

柔らかい新芽近くに母蝶は卵を産み付けていくのですね~~!

一頭だけかと思ったら若い新芽の陰からもう一頭が
顔を出していました
これは画像を取り込んでから分かった事ですけれど・・・!!
コツが分かれば後は簡単でした
教えて戴いた場所ではありませんでしたが
自分でも一頭見つけることが出来ました

小さな白い卵はもう孵化したものが多く
見られました
今ちょうど新成虫が沢山みられる季節だったのですね!!
幼虫や卵を撮影されている方々の写真を拝見するたびに
どんな目を持った方なんだろうと思っていました
もっと早くに知っていたら目ももう少しよくて
小さな卵も見つけるのに苦労しなくても済んだのではないかと
ちょっと残念です
老化した目をしょぼつかせながらもまた一つ
フィールドを歩く楽しみを教えて戴きました