8月7日午後の森山です。
山頂に着くなり迎えてくれたのは、可愛いモズのお嬢さんでした。

若々しくて人間でいえば17歳くらい(勝手な妄想が入りました)。
なかなかの美人さんです。
私はすっかり、ときめいてしまいました。

いいい感じでポージングしてくれます。
嬉しさに手が震えて、数枚失敗しました。
そのうち飛び去ってしまったのですが、ストーカーのごとく
あたりを探っていると、いました。山頂公園に一基ある街灯の電線に。
遮るものも無いのに堂々と。

「やあ、立ちポーズの君も素敵だ。年いくつなの??。眼もお腹の色も
尻尾も素敵だね。」

「ねえ、また会えるかな??。どうしたの足を閉じて、もじもじして。
恥ずかしいのかな??」

私が調子に乗っていたら、突然怒られました。
「しつこいわね。あっちへ行ってよ。蹴とばすわよ!!」
仕方なく、枝陰に隠れる私。でもそろそろと、ほふく前進よろしく
怪しい人のように近づく私。

今度は油断しているようで、座り止まりのお嬢さん。
うーん、可愛い・・・。
でも、この一枚を撮った時に気付かれました。

ついにキリッと立ち上がり
「人(鳥?)を呼ぶわよ。ストーカーがいますって!!」
思い切り睨まれました。
「いやぁ、怒った姿も美しい。ピンと上がった尻尾、若いのにナイス
プロポーションですね。」と言いかけたら、本当にいなくなりました。
デレーッとカメラを抱えた私。「可愛かったなぁ。もういないのかな。」
と妄想が続く私の目の前に、デカく派手な鳥さんが現れました。

やっぱり電線の上に、チョコレートミルフィーユのような色の
迫力ある鳥さんが。
「人(鳥?)を呼ぶわよ。」とお嬢さんは言ってたが、君は誰???。
ホトトギス?カッコウ?ツツドリ?。
托卵先の、モズのお嬢さんの、義理の兄弟ですか??。

お嬢さんのボディガードまで現れた、今日の森山。
私の妄想は、いつまでも続くのでした。
思わず顔がほころんでしまいます。
月木さまは鳥さんたちと対話できるのですね。
そのような月木さまご自身はやはり鳥さんに似ているのだろうかと、
勝手に想像してしまうのですが、いかがでしょうか。
これからも楽しみにしております。
私は決して鳥と対話できる訳ではなく、妄想癖があるだけです。
特にお気に入りの鳥さんの写真が撮れた時は、家に帰って見ていると妄想が始まります。
鳥に似ているか??
三歩歩くと忘れてしまうのは、「さすがとり年だね」とよく言われましたが。
本当は写真より、絵が描ければ良いのですが、自分には才能ないみたいです。
金魚の飼い主さんのブログ、楽しみにしています。
これからも宜しくお願いいたします。